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2015年4月 4日 (土)

「いったい春の色合いは、どんな風にできているのだろう?」

今日は、
花曇りでした。
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大宮台地の斜面林、
ここは
「川口市の背骨であもり、川口市民の肺。」
と、勝手に呼んでいます^^

ソメイヨシノが咲く頃、
遠出をした先で、
山並みをのぞむと、
きみどり、もえぎいろ、うすくれない、しののめいろ、わかたけいろ、あさぎいろ・・・
芽吹きの木々の薄淡い微妙な色合いに、
息をのみます。

幻想的な春が、
車窓を走って行きます。

そのたびに、
「いったい、あの色合いは、どんな風にできているのだろう???」
と、思うものですが・・・

今朝は、
そのつもりはなく、
朝の散歩のとき、
その色のなりたちに
立ち会うことができました。

①冬芽が、すこし開き、
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②また開き、
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③さらに開き、
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④その先へと羽をのばしていきます。
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これは、カエデ科カエデ属のオオモミジ種で、
品種は「猩々」あるいは「デショウジョウ(出猩々)」かな。

ショウジョウは、ずっと赤いまま。
デショウジョウは、タヌキのように七変化に化けて、
赤~黄色~緑と 変化していくそうです^^
山が、季節によって、色を変え、姿をかえるのは、

こうした いっぽんいっぽんの木々の
山もみじや 山ざくらの 
うつりゆく成長と衣替えのせいなんですね♡
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オペラの先生が、
「オペラは、自然をうたっている」
「唱歌などに出てくる日本の情景をうたわなくなり、
子供たちにも 伝わらなくなってきている」
「身近な自然をまもらないといけないと危機を感じている」
と話しておられました。

また ある人は、
「水の循環がー山が―森が―里山が―畑や田んぼが
日本の文化、
つまりは私たちのこころもかたちつくっている」
とおっしゃっていました・・・

私たちのこころとからだの健康は、
目に見えないようでいて、
じつは、
町の自然林のなかに映し出されているのかもしれません。。。。ね

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