ヤブカンゾウの酢みそあえ
野草・山菜料理の本によく登場するのは、
ノカンゾウ(一重咲き)ですが、
植物の会で
ヤブカンゾウ(八重咲き)も食べられると教わり、
木の下に植えました。
植えた数年は、
食べてしまうのが申し訳なくて食べてそこねていましたが、
最近は、
ちょっとやそっと食べてもなくならないことがわかってきたので、
毎春、1~3回は、食卓にのぼっています^^
通常は、20㎝くらいまでのものを食べるのかもしれませんが、
のんびりしていると、
ほれ、この通り、
どんどん伸びていきます^^
なるべく伸びきっていないものを選んで、
ゆでて、
水をかけてしぼって、
切って、
すし酢、味噌、ねりごまを混ぜた 酢味噌あえでいただきました^^
この酢味噌が けっこう美味しかった♡
ヤブカンゾウ自体は、クセがないので、
なんにでも合いそうです。
ヤブカンゾウ、ノカンゾウは、
古い時代に中国から伝来した
史前帰化植物といわれているそう。
薬用の根には、解熱・利尿・止血の効があるそうですが、
花のつぼみは、5分ほど蒸して、日干しにすれば、
中国食材の金針菜とのこと。
忘れもしません、
お産のときに、
鉄分補給に良いと、
この(金針菜)を買ってきて
よく食べました。
果して、同一のものかは不明ですが、
ヤブカンゾウ・ノカンゾウの若葉も
意外に鉄分を多く含んでいるのではないでしょうか・・・・?
などと想像して
食べながら、うれしくなるのでした^^。
コメント