« 「いったい春の色合いは、どんな風にできているのだろう?」 | トップページ | サンショウの佃煮~「五感言語」 »

2015年4月 5日 (日)

ヤブカンゾウの酢みそあえ

野草・山菜料理の本によく登場するのは、
ノカンゾウ(一重咲き)ですが、

植物の会で
ヤブカンゾウ(八重咲き)も食べられると教わり、
木の下に植えました。
001_2
植えた数年は、
食べてしまうのが申し訳なくて食べてそこねていましたが、
最近は、
ちょっとやそっと食べてもなくならないことがわかってきたので、
毎春、1~3回は、食卓にのぼっています^^


通常は、20㎝くらいまでのものを食べるのかもしれませんが、
のんびりしていると、
ほれ、この通り、
どんどん伸びていきます^^


なるべく伸びきっていないものを選んで、
ゆでて、
水をかけてしぼって、
切って、

すし酢、味噌、ねりごまを混ぜた 酢味噌あえでいただきました^^
この酢味噌が けっこう美味しかった♡
003
ヤブカンゾウ自体は、クセがないので、
なんにでも合いそうです。


ヤブカンゾウ、ノカンゾウは、
古い時代に中国から伝来した
史前帰化植物といわれているそう。

薬用の根には、解熱・利尿・止血の効があるそうですが、
花のつぼみは、5分ほど蒸して、日干しにすれば、
中国食材の金針菜とのこと。

忘れもしません、
お産のときに、
鉄分補給に良いと、
この(金針菜)を買ってきて
よく食べました。
果して、同一のものかは不明ですが、

ヤブカンゾウ・ノカンゾウの若葉も
意外に鉄分を多く含んでいるのではないでしょうか・・・・?
などと想像して
食べながら、うれしくなるのでした^^。

« 「いったい春の色合いは、どんな風にできているのだろう?」 | トップページ | サンショウの佃煮~「五感言語」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヤブカンゾウの酢みそあえ:

« 「いったい春の色合いは、どんな風にできているのだろう?」 | トップページ | サンショウの佃煮~「五感言語」 »