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2015年5月 3日 (日)

東京新聞

有名なところで、
・読売新聞と 日本テレビ
・産経新聞と  フジテレビ
・朝日新聞と テレビ朝日
・日本経済新聞と テレビ東京

という
テレビと新聞の
特定の報道関係がありますが、

それを
「クロスオーナーシップ」っていうんですねッ!
初めて知りましたッ。

お友達がメールをくれました。
『今夜(5/1)のTBSの「ニュース23」に、
能勢町というところでの憲法カフェの様子が放送されるようです。
ちょこちょこいろんなところで、あすわかの弁護士さんたち活動されてるようですね。

TBSや毎日新聞、最近積極的に批判的意見を取り上げるなぁ、と思ったら、
朝日や読売のように、テレビ・新聞のクロスオーナーシップの関係ではないから、
インディペンデントなんですね。心強いです。』

<メディアにおけるクロスオーナーシップ>とは、
新聞社が放送業に資本参加するなど、
特定資本が多数のメディアを傘下にして影響を及ぼすことをいう。

共同通信社編集長いわく、
新聞の論調が分裂している間は
まだ戦争にならないとありました。
「読売・産経グループ」と
「朝日・毎日グループ」(や地方紙)のバランスが
釣りあっているなら良いと。
でも、
15年戦争(1945年8月までの)に突入したときは、
ボイコットされて孤立するのを怖れた朝日首脳部が
「国益優先」に転じたとか。

わたしたちが思っている以上に、
わたしたち視聴者の声って大きそうですね。
孤立すること、
嫌われることを
恐れない勇気の元は、
まさしくインデイペンデントな
わたしたち視聴者の声いかんでしょうか。

☆今、政権の動きを注意深くみるメデイアが増えていて、
特に東京新聞は、反対キャンペーンを続けているそうです。

ところが
ところが、
わが町、埼玉県川口市のほとんどの図書館で、
(前川、新郷、戸塚、鳩ヶ谷、芝園分室)
この春、4月から東京新聞の取り組みを
予算の関係で 
削ったそうです。
本当にザンネンです。

今日(5/3)も見開きで、
澤地久枝さん(「発信する声」著)と竪十萌子弁護士との対談が
載っていたそうなのに、
最寄りの図書館、
どこに行っても読むことができないというのは、

市民としての目と耳を失ってしまった思いです。

しかも、
ちょうど昨夜も
東京新聞の本、
「あの戦争を伝えたい」(東京新聞社会部編)(岩波書店)
を読んでいたところです。
沖縄の集団自決と
その生き残りの方のお話し、、、
棒や小刀で 肉親に手をかけていくお話しは、、
想像を絶します。

記者ひとりひとりが、
『一人一人の庶民の身に起きる
「等身大の戦争」を伝える』ことを心して取材した・・・・
良心の新聞が、

気がつかないうちに、
公共図書館から消えていかないように、

おじいや おばあ、
身を切り刻まれるより辛い思いで、
伝えてくださった方々の声を
消してしまわないように、、、

「さまざまな新聞を図書館で閲覧できる」
という
日常の些細すぎること当たり前であってほしいこと
ほど、
当たり前に思ってはいけないのだとおもいました。

不断の努力ですね^^

☆憲法12条
「この憲法が
国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によって、
これを保持しなければいけない」


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