稲のある風景をとりもどそう!
本日は児童センターあすぱるでの自然観察会。
昆虫しらべと水路に稲の植え付けを行いました。
コロボックルくらぶからもたくさんの親子が参加して、
全体で親子合わせて100名の参加となりました。
はじまりの会
今回の昆虫しらべは、さらに課題を難しく、草食・肉食・雑食に分けます。
ジュニア自然観察員さんが、草花遊びの紹介。
「ミズキの葉のぶらぶら」
同じく、自然観察員さんが、本日の見どころの紹介。
さあ出発です~「いくぞー」「オー!」
途中、ボンド草(ガガイモ)がありました。ヘクソカズラとの違いはどこかな?
斜面林に入り、虫とり開始です。
これは、ゴミムシ。森の掃除人。
ジュニア自然観察員さんが、記録してくれます。
コシアキトンボ雌。雄の腰は白い。
アキアカネ・・・秋に赤くなります。
カナヘビ
ガマの葉でシュリケンづくりのレクチャー
子供たちが製作中
完成しました!
昆虫しらべのまとめの会です。
捕まえた生き物の発表です。
小さな子も発表しました。「テントウムシをつかまえました。」
本日の結果発表。目標の15種をはるかに超える、44種の生き物が見つかりました。
続いて希望者が残り、水路に稲の植え付けをしました。
稲の植え付けは、3月に行ったアカガエルの卵調べの際、
水路をもっと生き物が住みやすい場所にするために、子供たちから出された提案です。
田んぼは、日本型ビオトープ。お米を食べることで、生きものも育ちました。
みんな、真剣に考えています。
子供たちに、何が大切でイネを植えるのか?の問いに、「風景」と答えてくれた子がいました。
「風景」・・・まちづくりのキーワードの言葉が子供たちから出てきて、驚きました。
ここ戸塚の町にも、昔はたくさんの田んぼがあり、そこでたくさんの生き物も暮らしていました。
少しですが、稲のある風景をとりもどそう!
植え付けるする稲は、安行小から菊次先生が持って来てくださいました。
今回長靴持参にしなかったので、
みんなでブロックを運んで、
お父さんが水路に置いてくれました。
稲の植え付け開始
うまく植えられるかな?
初めての体験でした。
じょうず、じょうず
作業終了。お疲れさまでした~
本格的な田植えじゃないけど、みんなが暮らす街の中心で出来たことが大切!
環境を豊かにするために、少しでも作業をすると、その変化が楽しみになります。
斜面林での次の取り組みは、秋の生き物調べです!
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