草木の皮のミサンガの作り方
以前、剪定枝のクルミの木の皮をはいで、
ミサンガ(うでわ)にしたら、
皮膚がかぶれました。
が、
クルミの皮の
本革のような質感がすばらしく、
かぶれてもなお、
はずせませんでした^^。
今回は、
「のらのら」(農文協)掲載なので、
さすがに、
かぶれる心配のない桑の木で、
作りました。
お蚕さんは、クワの葉をたべてシルクをつくりますから、
お肌へのフイット感は、言わずもがなです♡
前回と同じく、こんかいも
おうち園卒園生のおともだちが
モデル協力をしてくれました♪
偶然ですが、
マラソン大会1位だそうで、
その脚力と脚線で、
見事にミサンガが、
おしゃれというより、
からだの一部のようでした^^。
という写真の数々ですが、
どれが選ばれるかはわかりません、
発売されてからのお楽しみです^^。
ところで、
掲載ページは
1ページなので、
掲載写真の数は限られてもいますし、
もったいないので、
ちょっと先取りでご紹介ッ!
すみません^^
①これが桑の木です。
地面近くの すっと伸びた枝がベスト。
②切り口のほうから、皮をむいていきます。
指と爪でかんたんに 剥けます。
これほど気持ちよく剝ける皮も そうそうないでしょう~
③むいた皮から ハサミを使って、3本のヒモを作ります。
それぞれ、同じ幅(5mmくらい)と 同じ長さ(50cmくらい)に切りそろえます。
3本をそろえて、ひと結びしたところ
④一結びしたところを口にくわえて、三つ編みします。
⑤ひと結びしたところを足の指にはさんでも編めます。
⑥長くなってきました^^
⑦編みあがったら、手首や足首に 本結び(かた結び)します。
ミサンガなので、切れたときに
願い事がかないます♪
何をお願いしたのかな?
撮影がおわったときには、
足首、手首、あちこちミサンガだらけでした^^
ありが~ありがと~♡
他にも
くさぎ・カラムシ・桜・ぶどうの蔓・ヤナギなどで作ってみました。
やはり、繊維のねばり具合、もち具合は、
桑がダントツでありました。
他の草木は、1~2日で切れてしまうところを
もうちょうど1ヶ月になりますが、
いまだ切れる気配はありません^^
どんな願い事をしたかも忘れてしまいました。。。
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