安行原自然公園と九重神社の自然探険
本日は、安行小こどもエコクラブで安行原自然公園の初夏の生き物調べに行きました。
はじまりの会
図で本日の観察のポイントを紹介しました。
台地の上から斜面林を下り、そして最後にまた台地に登り九重神社に行きます。
この残された斜面林に多くの生き物たちが暮らしています。
子どもリーダーが掛け声をかけてくれました。「行くぞー」「オーツ!」
校内でも面白いものがたくさんあります。
アオギリの葉を使ったウサギのお面。
ハクウンボクの石けん。
学校を出て安行原自然公園に向かいます。
入り口にはゴミグモがいました。
カナヘビお腹が大きいのでメスかなあ。
台地の上の朽木の下には、ヒキガエルの小さな赤ちゃんがたくさんいました。
貴重種のマヤランも咲いていました。
「きれいなチョウがいたぞー」・・・準絶滅危惧種のコムラサキでした!
斜面林を下り低地に向かいます。
明るい草原で、池があります。
わき水の生き物しらべ
わき水の水路にはオニヤンマのヤゴがいました。
オオシオカラトンボ
昆虫調査を終えてまとめの会
子供たちが捕まえた虫を発表します。
西川先生から、植物のまとめ
さあこれから、台地の上にある九重神社を目指します。
神社の入り口。長い階段を登ります。
社殿に着きました!
本殿の中で、神主さんが、フクロウのお話しをしてくださいました。
アオバズクの写真。九重神社で撮影したもの。
スダジイの大木。フクロウが巣をつくるには、木のうろが必要です。
安行で一番標高が高いと言われる、小山に登りました。
今日の活動は、安行の地形の変化を実際に上り下りして感じました。
その地形の変化に合わせ植物が育ち、それに助けられ動物も暮らす。
たくさんの生き物が観察できました。
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