桃ガラスの教訓
ここ数日、
朝の5時ころになると、
カラスがちょうど、
寝ている頭の上の屋根を
ガッ、ガッ、トントン、ガッガッガッ、トントントントントン、
とリズミカルに走っていき、
泣いたり喚いたり羽ばたいたりして、
起きるまで騒ぎます。
こんな迷惑で不気味なモーニングコールもないだろう。
と、
心は不吉でいっぱいな朝の目覚めでした^^
しかし
今朝ふと思いました。
「桃が 熟れたんだッ」
でも、桃の木は、
ちょっと離れているし、
わざわざ人が寝ている部屋の頭の上で
騒ぐのもおかしいよね~
やっぱ違うかな~と。
「でも、もしかしたら桃が採り頃だって、教えに来てくれてるんだッ」
そうだ、きっとそうにちがいないッ!
と確信して見に行ったらば
桃の木には、
袋がけした外からも 桃色が透けてみえていました。
無傷なものも100個ほどのうち、20個ほどありました♡
袋がけの効果は、すこ~しだけ出ています^^
でも味は、虫食いのもののほうが 甘くておいしい^^。
今まで虫食いのものは、
あえて食べませんでしたが、
こんどからは虫食いのものから食べていきましょう。
なぜなら、きれいな桃は、まだほんとに硬い^^
「カラスやカケスの鳴き声を聞いていれば、
どこに捕食動物が隠れているかもわかる。
耳を澄ますことによって、
森で起きていることをすべて知ることができる・・・・」
ヴィジョン(徳間書店)より
食生活に甘い変化の訪れる江戸時代までは、
カラスは神さまのお使いだったとか(息子曰く)
カラスは不吉どころか
桃が熟れたのを教えてくれた話しでした^^
これを題して「桃ガラスの教訓」と呼びましょう♪
☆翌朝、カラスは居なくなりました^^
平和な朝でした。
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