<エア・シーバトル構想>
あさって、埼玉会館へ「戦場ぬ止み」を観にいきます♪
その三上監督のブログは、
映画よりも さらにもっと重大な切迫した状況を伝えている、
とのこと。
http://www.magazine9.jp/article/mikami/22529/
元・宜野湾市長の伊波洋一さんの語る恐るべきアメリカ軍の太平洋域最新軍事戦略。
こおんな感じです。
抜粋しました、、、
たしかに、
もう映画をみるまえから、
一作品みた重みがあります^^^^^^^!
耐えられる方は、
ぜひ♡
伊波さんは言う。
「かつて沖縄の基地は米軍が出撃していく場所だったが、今は違う。
この島々が戦場になる前提の訓練をするようになっている」
「日本列島を補給基地・後方基地にして戦い、沖縄壊滅後は日本本土が戦闘地域になる。
その想定の演習が日米で既に行われている」
前回も書いたが、アメリカは軍事的に台頭してくる中国との全面戦争は避けて、
「中間戦略」として日本列島から南西諸島・台湾まで連なる第1防衛ラインの中で「制限戦争」を展開し、
中国を封じ込めようと考えている。これがエア・シーバトル構想だ。
まだまだ国民の中には、
集団的自衛権の問題は中東地域などに行かされた自衛隊員の危険が増すことと理解し、
辺野古の問題は一部の国民が基地負担に喘いでいるだけ、と捉えている人も多いだろう。
そうタカをくくってきた人には「日本本土が戦場になる想定」だと言ってもピンと来ないかも知れない。
でも残念ながら事実だ。
沖縄への攻撃は1、2週間でカタがつくと見られているので、そのあとはすぐに本土が攻撃対象になり、上陸が想定されている。
「え? アメリカ軍がいても2週間も持ちこたえられないの?」といぶかしく思うかもしれない。
持ちこたえるどころではなく、軍事衝突が勃発したら、米軍はまず後方へ退く。
逃げるのだ。
南西諸島に駐留はするが、闘うのは米軍ではなくて自衛隊だと2006年の米軍再編の中に合意がある。
アメリカ軍はその後、体制を整えてから、グアム・ハワイや本国から出直すという順番なのだ。
いま、中国の持つミサイルのレベルが高くなり沖縄までは射程圏内に入ってしまうので、
危ないから逃げるということだ。
驚くのは、初期攻撃には同盟国だけで耐えてもらうと戦略論文の中に書かれていること。
日本・韓国・フィリピンの同盟国が同時に開戦すれば中国を封じ込めることができると予測している。
アメリカが手を出して米中の全面戦争に発展してしまったら、アメリカ本国にミサイルが飛んできてしまう。
それだけは何重にも避けたいのだ。伊波さんは言う。
「本来の目的は、米中の全面戦争にエスカレートしないために、
日本国土の中に標的の島々を作り出して、そして日本の国土で“制限戦争”をする。
中国も、アメリカも、自分の国土は攻撃されることなく、私たちのこの島だけで戦争をする。
そういう想定で事態が動いていることを頭に入れておかなくてはならない」
中略
沖縄にいるから解ることがある。だから沖縄から警鐘を鳴らしてきた。だが、もう手遅れなのかも知れない。私は焦るばかりだ。でも、一方の伊波さんは、怖い話ばかりだった講演の最後に言った。
「今ならまだ間に合う。止めましょう」と。
だからこそ、皆さんには島の要塞化計画の内実を知ってもらい、早く全体像に気付いて欲しい。目を覚まして、日本国民が崖っぷちにいることを今こそ正視して欲しい。
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