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2016年1月 5日 (火)

空間を変容させる力

002_2
これまた毎年恒例の
お山の腐葉土あつめの日です。

しかし、この日も子供たち忙しく、
爺やんもおらず、
かろうじてベー助とふたりでの山仕事でした。

新年あけて五日たっているとはいえ、
お山は神々しく、
カメラ越しにのぞくと、
赤星十字ができていました。

暮れに
綾瀬川の大エノキにしめ縄とシデをさげた途端に、
場所が神聖化したのに、
かなり衝撃を受けましたが、

お山の神聖な雰囲気も
もし目に見える化をはかるなら、
いつの日か、
しめ縄とシデで新年を迎えたいと思います。

(しめ縄や紙垂(しで)は、
天岩戸に由来するものらしいが、
まったく神道の信仰者ではないので、
感覚的には、キリスト教徒でもないのに
クリスマスリースを飾るに近いかも^^)

ある本に
「人間という存在の偉大な点は、
その空間なるものを変容させる力をもつことにある」
とありました。

たしかに
建築や庭づくりでは、
「住まう人が空間を創りだす力」・・・
そんな人の力に
人間の個性と不思議さをずっと感じてきましたが、

まさか
神職でもないフツ~な人間が、
住居や仕事場をこえた
「神聖なる空間」まで創りだせるとは
できあがる寸前まで、
まったく気がついていませんでした、、、
とつぜん目の前に立ちはだかった
大エノキと そこから周囲に広がる神聖なる空間に
どれだけ愕然としたか知れません。


しかし考えてみれば、
お正月のさまざまな小道具は、
しめ飾り、門松、かがみもちなど、
普段使いの住まう我が家を
一年に一度、神聖なる空間にする行事でもあったのですね。

「まだあなた方は理解していないが、
人間の潜在意識は、
他の何よりも、空間によって決定されるのだ。
空間はあなた方の意識の母体である。
すべての意識なるものは、
空間から生み出される。
現代のあなた方は、物を主体にもの作りを行うが、
太古のあなた方の祖先は、
それゆえに、
空間を主体に物作りを行い、
村づくりを行ったのだ」

「現代のあなた方は、
平面に描かれた図形に神秘な働きを求めたりしているが、
空間の力は
それとは桁違いに根本的であることを知る必要がある。
あなた方の祖先たちは、
それを実生活に応用していた。」

う~ん、
若い頃、氷川神社の柱にわざと小用したという恐いもの知らずの人間が、
こうしたシュメール神官の言うようなことを
全く知りもせず、ふとした思いつきでやってるというのが、
実は、一番はちゃめちゃ^^で おもしろすぎ^^。
(氷川神社の御祭神は荒ぶる神スサノオノミコトなので妙に納得、でもある!)

しかし、その思いつきの源流は、けっして国家神道ではなく
先住民アイヌや縄文人など古来アニミズムの流れかな。
目指すはコロボックルです♡


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