白梅の香りたち
2週間前に
赤いガクが
五裂にさけて
白い花びらをのぞかせた梅の花が、
ほら、今日は、
全身、白いつぼみになって
一枚だけ ふっくらと浮き上がっていました。
他のつぼみは、まだ赤いコートに包まれていますが、
この一輪だけ、
もう明日には咲きそうです。
そっと鼻を近づけてみると
甘く涼やかな白梅の香りがしました。
たった一枚の花弁が浮き上がっているだけで、
香り立つんだと初めて知り、
驚きました。
この白梅は、
青梅酵素ジュースに梅干しや
梅肉エキスをつくった年もあり、
家族の健康に甚大な貢献をしてくれている
「わがやの名医のお医者様の木」でありますが、、
畑では 春いちばんにさきだして
「季節のうつりかわりを告げる初春の木」でもあります。
というのは、
節分2/3、立春2/4をはさんで
その年々の微妙な差異が、
この白梅の
色と香りに現れ出ます。
去年2014~5年は、2/8に、一・二・三輪咲き、
9年前2006~7年の暖冬には、1/31に、一・二輪咲いています。
今年2015~6年も暖冬なので、一月中に咲きそうです (翌日に咲きました)。
この梅の木がさきはじめると、
畑のアカガエルも初鳴きし、
初たまごを産み始めます^^
「いちまいの
はなびらのまにまに
白梅の香りたち・・」 (クワックワックワッ・・・そろそろだね)
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