9条の主体性?~私たちは国の未来を描けるのかな?
安保法制が施行されるとのこと。
今日、お友達が国会前に行って反対の意思表示をしてくれています。
ところで、
何が違憲なんだっけ?
そもそも集団的自衛権って 実際どんなことするの?
合憲にするために 現政権は憲法のどこをどう改憲しようとしているの?
いったい何が何だかわからなくなってきたとき、
考え方そのものを掘り起こしてくれるひとつに
「本当の戦争の話をしよう」伊勢崎賢治(朝日出版社)
それと「自民党憲法草案の条文解説」なんてどうかな。
左は、自民党草案。右は解説。
現9条には、1項と2項がありますが、
草案では さらに「第9条の2(国防軍)」「第9条の3」というのが増えていました。
100条あまりを全てコピーして
何がなんだかわからなくなったとき、ふと、ちら見します^^。
お友達が教えてくれたものですが
もっとわかりやすい解説もあるのかな。
ちなみにこの解説だと、
「9条の2 第3項で
公の秩序を維持する活動が憲法上可能となり、
国内の表現規制等の治安維持活動を
国防軍が行うことになります。」
草案憲法は、完全に国民をしばっていました^^^^
「憲法は、そもそも独裁政治をふせぐために権力をしばるものとして誕生した」
こと自体、私はそもそも知らなかったし、
この解説をよんでオカシイ!
と思える感覚を
わたしたち一般的庶民は
そもそも持っているんだろうか???
学校でも家庭でも友達内でも
ある種、上からの規制やしばりのなかで生きてきたなら
何がオカシイかわからないんじゃないかな。
やっぱ主権者教育とかで、
これからは自分らしい「主体性」も見つけていかなくちゃいけないのかな。
で、世界のなかの日本の個性って主体性ってなんだろう?
9条の主体性って???
わたしたちは国の未来を描けるかな???
世界の≪集団的自衛権を放棄する平和リーダー日本≫ってどうかな♡
<おまけ>
【自分たちが(←ただ9条護憲によって~の意味かな)
戦争に巻き込まれないことだけを死守するのではなく、
アメリカが戦争しそうになっとき、
ちょっと待てよと言う。
アメリカが戦争を始めてしまったとして、
それをどうにか、
できるだけ早く講和に持ち込む。
とんでもない国がいたとして、
その国の政権を叩くようなやり方ではない解決への道筋をつくる、
そんな能力があるとすれば、
軍事力とは違う主体性のはずなんだよな。】
上記の本377ページ(アメリカ大好きと言いながら、戦争を止めることは可能か?)より
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