日米地位協定~オバマ大統領へ~
沖縄にまた悲しいニュースが走っています。
もう本当に長く続いてきたことでしょうが、
「本土」の人間が忘れてならないのは、
現状は今も変わらないということです。
どういうことかというと「基地の過重負担」の後には
日米地位協定があり、
日米地位協定は、日本国憲法の上位法であること。
よって単純に、
【日米地位協定は アクリョウよりも地震よりもおそろしい!】
大切な誰かをうしなっても
犯人がわかっていても
米軍の思いのままなる協定。
米軍の「好意的考慮」しだいの協定。
頼りになるはずの日本政府も警察も自衛隊もだれも守れない。
選挙でいれたはずの一票は、どこに?
日本の一票だからアメリカには効かない?
日米地位協定というよりも
日米黙殺協定あるいは
日米強姦協定になっている!?
一票でどこに入れても結果はおなじ!?
いやいや同じでも石をうがつ雨粒にはなれるはず。
もしそうなら、
アメリカ議員に訴えたほうがいいのかな?
翁長知事みたいに!
米国民に伝えたほうがいいのかな?
米軍基地を抱える地域の現状を!
オバマ大統領、ちょうど来るんでしょ!
大統領は箱入りだから目にも耳にも入らない?
だったらアメリカのメデイア経由だったら?
新聞? 書籍? 音楽? アニメ? 映画だったら?
米軍基地の現状が広く世界へ伝わるかな?
(と書いたら、
5/23 首相と会談した翁長知事、、
オバマ大統領と直接話したいと伝えたんですね!
日本でただひとり、安倍政権に正々堂々と真意を告げられる人ですね。
日本のお父さん、いや こんな人にこそ日本の総理大臣になってもらいたい。
「やれることは すべて やる」は、
「やれないことは すべて やらないに きこえる」
というのも
思わず笑っちゃいます。
このピリりとしたクッションのあるユーモア感覚も
スバラシイッ!)
●日米地位協定とは(2012年11月03日 朝刊)より
1960年に締結。在日米軍の権限や基地使用を規定し、米軍人の犯罪は、協定17条で身柄が米側にあれば起訴まで米側が拘禁すると定める。日本側捜査に支障が大きく、95年の沖縄の少女暴行事件で協定改定の要求が強まったが、両政府は運用改善で対応。「殺人または強姦(ごうかん)という凶悪な犯罪」で日本が起訴前に身柄引き渡しを求めれば米側は「好意的考慮を払う」ことで合意した。米兵による事件、事故が多い沖縄では「治外法権」(仲井真弘多知事)との批判が根強いが、両政府は改定でなく運用改善での対応を重ねている。
●おまけ
日本弁護士連合会のまとめた地位協定の問題点と改善点
① 施設・区域の提供と返還
② 米軍等に対する日本法令の適用と基地管理権
③ 環境の保全・回復等の問題
④ 船舶・航空機等の出入・移動
⑤ 航空交通
⑥ 刑事責任
⑦ 民事責任
「日米地位協定に関する意見書」2014.2(日弁連のHPに全文が掲載)http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2014/140220_7.ht
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