キジバトの巣立ち
ストーキングウルフ(アパッチ族長老)だったら、
この写真だけで分かるかも^^
キジバトのお母さんです。
卵を
ずっとずっとあっためています♪
5月3日
「あれ? 今日は、お母さんが居ないな」
と思ってハシゴにのぼって
よくよく見たら、
ヒナが2羽、
座っていました♡
まだ体じゅう産毛です^^
ときどきお母さんやお父さんが帰ってきます。
キジバト夫妻は、
よく庭でエサを探して歩いています。
畑仕事をしているとき
気配をかんじて
ふりむくと
夫妻がそばを歩いています。
5月9日
日一日と大きくなり、
1週間もたたないうちに
こんなに立派になりました。
一瞬、
親かと思いましたが、
眼が真っ黒で、親鳥のようにオレンジの白目がありません。
また首元に ブルーと黒のシマシマもありません。
まるでカラスの子どものようです^^
しかし今日、
5月10日、
巣の中に
幼鳥がいませんでした。
カラスに食べられたか!
毎朝、電線や屋根からカラスが狙っており、
バッサバッサバッサと羽音をとどろかせ、
巣の横をかすめて飛んでいくのです。
そのたびに人間が追い払います^^
キジバト夫妻は
カラスに勘づかれないように、
また巣立ちを促すように、
もうほとんど巣には戻ってきません。
しかし、
戻ってくると、
私たちのことを完全に信頼していて
眼の前で、
こんなに大きな雛鳥に
ピジョンミルクをあげたりします^^
で、
悲しみと後悔にゆれながら
居なくなった雛鳥をさがしていたら、
斜め上方の枝に止まっていました。
また昨日より一層、
体の筋がシャンとして、
立ち上がって止まっていました。
さあ、これより、
巣立ちは本格化し、
我が家の庭にもおりてきて
自分でエサを探すことでしょう(喜)
あーよかった、、、
ずっと前、
庭のキジュに営巣したときは、
ガラスにぶち当たって亡くなり、
モリシマアカシアに営巣したときは、
カラスにくわえられ、さらわれてしまいました。
その後、
何年も庭に営巣してくれなくなりましたが、
隣の藪に来てくれました。
生き物にとって、
ヤブは本当に大切ですね。
「人の手が回らない所で 生き物は生きていく・・・
管理しすぎても いけない」
とベー助がよく言いますが、
キジバト夫妻もだんだん賢くなり、
カラスに見つかりにくい、
更なる薮中に営巣したんですね。。。
【ひとの手が まわらないところで 生きていく・・・】
(キジバト一家)
コメント