うめぼし王子と うめぼし姫
今日の小人さんたちは、
梅とり、梅仕事です。
今年の梅は、裏年のなかでも10年に一度かと思われる不作の年でした。
でも、
それぞれのカゴにめいっぱい採れまして、
豊作のビワも入っています♪
さっそく梅洗い。
たわしは、おうち園産のヘチマたわしです^^。
ヘソとりもして、
お塩をはかって、
漬け込んで、
漬け込んで、
重石をのせて完成です。
朝のおはなしも 帰りの会のお話し会も
「うめぼし王子と うめぼし姫」のおはなしでした。
みんな梅干しになって
カメのなかに
漬けこまれているところ。
脚やらお腹やらどうなっているのかわからないくらい絡んでいます。
組体操より激しい^^!?
<おまけ>
【うめぼし王子とうめぼし姫のおはなし】
ある国に、美しい王子さまがいました。
美しい王子さまを見た魔女は、
美しい姫に化けて
結婚してくれとせがみました。
しかし、なにかがおかしいとかんじた王子は
その申し出を断ります。
おこった魔女は
お腹の痛くなる菌をばらまいて
国じゅうの人々を困らせます。
人々をたすけたいと思った王子は、国じゅうを旅して歩き、
ひとりの娘に出会います。
とくに美しくもない娘でしたが、
ただひとりお腹を痛がっておらず、
元気に暮らしていました。
ワケをきくと、
毎年、梅干しをつくって食べているとのこと。
王子は、娘に
梅干しの作り方を教わり
国じゅうの人々に梅干しを食べさせて、
ふたりで人々のハライタを治したということです。
それからふたりは
梅干し王子と梅干し姫と呼ばれて
今も国じゅうの人々と元気に暮らしているそうですよ♡
おーしまーまいまいまいまいまい
突如はじまる即興巣話、
今回の王子さまは、
見た目の美しさに惑わされず、
かなりレーカク高い王子さまでした。
話を聞きながら、
思わず「れべる たかッ!」
と目を丸くしたべーこでした^^
<おまけ>
竹ぽっくり
田植え
めだかすくい
お蚕さん
お蚕さんの繭のおうち
ピクニック♪
みんな大好き手ぶくろ人形きいろちゃん
コメント