福島震災アニメ「無念」上映と 見沼探険
見沼自然の家にて、
年に一度の座学の日。
といっても幼児や低学年の子にも
楽しんでもらいたいと
昨年に引き続き「アニメ上映」と「プラス見沼探険」
たくさんの子供たち、大人、
45名の方々が集ってくださいました。
原子炉建屋シーン
3月14日午前11時1分 爆発
捜索
何でもそうですが、、
2回3回観ると、
すこしづつ落ち着いて見られるようになります。
でも何度みても、
サツマイモをつくったお祖父さんが孫に、
そのオイモを食べさせないでと 子供夫婦に言われるシーンが、
いちばん心に残ります、、
おじいさんのがっくり落とす肩と
それと一緒にだらりと垂れさがるサツマイモと
その後ろに豊かに広がる大地と空です。
悲しくなります。
自分もそうですが、
この国のトップに立つ人々もまた
地球や自然のとのつながりを見失った教育のなかで
育ってきたのでしょう。
この映画は、誰を批判したものでも
反対を訴えたものでもないそうです。
大きな地震がもたらした
津波と原発の ある一事実と「無念」を伝えようとするものです。
天災と人災の ふたつの側面から見えてくる「無念」は、
私たちが選んでいく未来へとつながっています。
川口市の貴重な自然地「見沼」もまた、
その未来は、
わたしたちの選択次第なのだな~と思いました。
このアニメ「無念」は、
午後は、草加市のお母さんたちが
リレー上映をしてくださいました。
<おまけ>
市や町のなかに残る自然地は、
友達であり、家であり、財産であり、健康であり、
私たち自身の心を映す鏡ですね。。。
きのぼり
投げ縄で
ブランコづくり
いちじく
みんなで一個かじりました。
鉄分豊富、抗がん、美白、不老長寿の果物と言われています。
オトシブミの仲間
「うわ、はじめて見たよ~!!!」
と昆虫大好少年。
オトシブミのお母さんは、
くるくる巻いた葉のなかに卵をうみ、
路上に落とします。
山道を歩くと、
石の階段にオトシブミの「落とし文」がよく落ちています。
平安の人は、伝えられないことを伝えたい人の歩く道に、落文したとか。
恋文?密告?
オトシブミの落文は、
あかちゃんの揺りかご(家)でもあり、エサ(ご飯)です♡
ナミアゲハの幼虫
頭のヘアバンドが目印。
ハグロトンボ
ゆるやかな流れと薄暗い森のセットのある環境が好きです^^
黒くて細くてメタリック、ふわふわと幻想的に舞うので
神さまトンボともいわれるスピリチャル昆虫。
ノコギリクワガタ、コクワガタ、クワカミキリ、
とにかく百発百中で捕まえていました。
自然の家でお弁当を食べて、午後はザリガニ釣り大会でした。
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