雲ひとつない晴天の青空。
空では 百舌(モズ)の高鳴きがケッケッケッケッケッケッと響きわたり、
小枝では シジュウカラもツツピーと唄うたい、
ヒッヒッヒッヒッヒッ かたかたかたかた、
と冬鳥のジョウビタキも鳴きはじめた日でした。
これから南へ渡るホトトギスもやってきて
アメリカシロヒトリ(毛虫)を食べてくれました。
朝晩の冷え込みが激しくなった、
こんな秋晴れの日、
鳥たちは 厳しい冬にむけて、
さえずり渡り飛び舞い降りるのでしょうか?
ちょうど折よく、
ちいさなお友達が
「とりの本」を抱えてやって来ました。
その鳥の本をみながら
過ごした一日でした。。。。。
今日の畑ぼうずさんは、秋の味覚を囲んで大喜び。
むくろじ小人さんたちも 秋まつり大はしゃぎ。
前日、ベースケくんが聞きました。
「何をするの? べーこさん」
「みんなで秋まつりをしたいのよ」
「それじゃあ、テーブルシアターをやろう!」
「え? てーぶるしあたー? って何?」
と、初めてのテーブルシアターが始まりました。
どんなお話しだろう?
どきどきどきどきどき・・・・
わくわくわくわくわく・・・・・
お話しを待つ子供たちの気持ちは
きっと こおんな気持ちかしら!
あるところに赤いはっぱがありました。
赤いはっぱの せなかは、こんな色。
あるところに 黄色いはっぱがありました。
黄色いはっぱの せなかは こんな色。
ふたりは、抱っこしたり、おんぶしたり、
おいかけっこをしたりして遊びました。
すると、ひゅーんと風がふいてきて
声がきこえました。
「あきまつりを しよう」
そこへ出てきたのは松ぼっくり。
松ぼっくりは、ポキポキポキ、松かさを折って、
クッキー屋さんをはじめました。
次に出てきたのは、アケビと豆柿。
ふたりは八百屋さんになりました。
その次に出てきたのは黄色いお花。
お花はお花屋さんになりました。
こまったなぁ、
それじゃあ ぼくたちは何をやろう。
「さかなつりは どう?」
「いいねえ、魚つりして 魚屋さんをしよう」
わーー、つれた!
ぼくも やりたーい。
あーでもお金がないよ。
だいじょうぶ、
このまえ、あきさがしにお山へいって、
どんぐりをひろったでしょ。
どんぐりぎんこうがありますよ。
そうして、秋祭りお店屋さんは大繁盛。
みんなで お買い物をして 品物はすべて売り切れ。
テーブルシアターも ぱたん、ぱたん、ぱたん、
店じまい。。。
まずは、秋祭りの冠をつくって、
魚つり。
八百屋さんで おかいものをして、
食べもの屋さんも仕込みを開始、
おしゃれの店では、
「おきゃくさん、こないわね~」
と言っていたら、
ブローチが売れました。
ところで、
みんな お買いものできるのかしら?
「どんぐり3こです」
「はい、どうぞ」
心配御無用^^
ガチャンがちゃんガチャン、ゴロンゴロンゴロン、
らっしゃい らっしゃい らっしゃい らっしゃい らっしゃい・・・
この音は、中華屋さんでしょうか?
とっても威勢のよい声が響いています。
太陽も高くなり、
お昼も近くなって、
どんどん忙しくなってきた模様。
こちらでは、
買ってきた「プリン」を食べて小休止。
「いただきま~す」
でもススキのほうきで、
お店のお掃除も忘れません。
掃除すればするほど散らかる
魔女のホウキですけどね^^
ズラリお料理が並びました。
あー、ほんとにお腹が空いちゃった。
お弁当にしよう♪
「ねー、たべたら、またあそぼう♪」
そうしてたっぷり遊んで、
驚いたことにお掃除も たっぷり見事に終えて、
帰りのおはなし会
帰りのおはなし会では、福引きをひいて、
クルミのネックレスをもらいました。
おーしーまいまいまいまいまい・・・
<おまけ>
釣り堀り (ウナギや大王イカや ヒラメや フグなど)
おしゃれの店(イヤリング、指輪、ブレスレット、ブローチなど)
アキアカネの♡
小人さんのおやつ(クリのスプーンと アキグミと風鈴ガマズミ)
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