お蚕さんの糸取り
これは、お蚕さんの作った繭です。

今日は、初夏にクワの葉をあげて、
みんなで大切に見守って育てたお蚕さん、
そのお蚕さんの作った繭で
糸取りをしました。

朝のお話し会の手ぶくろ人形キイロちゃんが
「へっくしょん、わたし、ふくを着ていないから カゼひいちゃった。
ふくを つくってちょうだい」
というので、

まず、折り紙でつくった繭の部屋をむきます。
出てきた繭の毛羽とりをすると、
まるで卵のよう。

ヨウシュヤマゴボウの実と竹串が近くにあったので、
思わず、その卵に顔を描きました。

針で糸を通したら
繭人形になりました。
単純すぎて かわいすぎ^^

さて、
沸かしたお湯に繭をつけて、

落し蓋をして、

作った台紙に

繭糸をくるくる巻き付けていきます。

出来ました。
「くじらでんしゃ」や「くるま」や「さかみち」や「とんねる」
ハガキサイズの台紙の中に
色紙をはりつけて、
無限に世界が広がっていた子供たちでした。
というわけで、
糸取りよりも
その前準備で満喫した子たちは、
お砂場レストランへ出かけていきました。

この泡々は、
ムクロジではなく、
サイカチの実の皮です。
サポニンを含む植物は
いくつかあるんですね。
天然のソープツリーです。

どんどん作ります♪

かろうじて草の葉の陰に置き去りにされてあったお料理。
あそびの足跡です。
お弁当を食べた後の
くつろぎの時間。
今日は、「だるま落とし」に夢中。

そうそう、
おやつのムカゴを採りにいって

乾煎りしましょう。

大きさがバラバラなので、
ムカゴをおいしく炒るのは結構ムヅカシイのですが、
目安は少し焦げるくらい?
丁寧にじっくり炒ってくれまして、
と~っても美味しかったですよ。
ちょっと苦いのに
むしゃむしゃ食べ尽くしてしまった子供たちでした。

帰りのお話し会で、
ほら、繭になった子供たち。

お湯の中でコロコロクルクルされて
糸取りされています^^。
おーしーまいまいまいまいまい・・・・
<おまけ>

ムカゴを採りにいって
ハンモックの網にかかってしまいました。

ヤモリ。
畑にも家のなかにも 山ほどッ

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