「チェルノブイリの祈り」(岩波書店)
チェルノブイリ版 「苦界浄土」と
呼びたくなります。
カタチやナリタチは違っても
生活して生きている人間の声、
がつづられています。
放射能、
どんなに悲惨な状況でも
人間の尊厳を失わない、
でいられる、
のは、
なぜか、、、
あとがきに、
新たな問いかけをもらいました。
失わないでいられる愛を
宿せるだろうか。
最初の章の消防士の夫を亡くした女性が、
心にのこります。
読んでいるとき
ちょうど原発再稼働反対の新潟県知事誕生の
ニュースが流れてきました。
« 秋さがし | トップページ | 今日はペンキ塗り »
コメント