安行ねんどこねこね
今日のムクロジ小人さんは、
ねんどのキジバトさんに乗って、
空の旅へと出かけるところでした。
っということは、
今日は、「安行粘土こねこね」の日です。
安行ねんどは、大宮台地の斜面林でとれた天然の粘土です。
あるところに粘土がありました。
粘土は、長いなが~い時間をかけて粘土になり、
ずーっとこれからも粘土のままだと思っていました。
ある日、森の小人たちが「ねんどさ~ん」と呼ぶと、
ごろんごろんごろん、ごろん、
粘土は起きて
ころがって
散歩に出かけました。
するとウサギに会いました。
「あ~おなかがすいた。おだんごがたべたい。」
それを聞いた粘土は
お団子になりました。
たくさんたくさんできました。
もぐもぐもぐ・・・あ~おいしい
また粘土がごろんごろん散歩に出かけると、
ヘビに会いました。
「ぼくは、ひとりぼっち。ともだちがほしいよお。」
これを聞いた粘土は長~いヘビになりました。
またさらに進んでいくと、
森のパーテイがはじまりました。
でも食べ物がありません。
そこで粘土がお皿になると、
きゅうりや
おなすや
じゃがいもや
リンゴにバナナにカキにブドウ・・・
フルーツパフエになりました。
それからまたゴロンゴロンと転がって、
粘土は旅に出かけました。
森の小人たちに出会うと、
粘土は、ヒモでピュンと切られて、
おもいおもいに、
おもいおもいに、、、
鳥になったり、
サンドイッチになったり、ドーナツになったり、
やきとりになったり、
かたつむりになったり、
女の子になったりしました。
おーしーまいまいまいまいまい
<今日のおやつ編>
ブランコに乗ってクルミをおとして、
クルミを踏んで
洗って、
炒って、
いただきまーす!
クルミが苦手な子が割ってくれています。
帰りのお話し会は、
リスがクルミを採りに行くお話しでした。
背中に粘土をしょっていくと
きっと役に立つと言われたリスは、
困難に出会うたびに
粘土で「橋」や「団子」や「へび」をつくり、
ひとつひとつ乗り越えていきました。
おーしーまいまいまいまいまい
<おまけ>
絵本「くさむらのかくれんぼ」を読んだ直後、
子どもが、「ほら!」
と偶然にも発見。
ヤモリのかくれんぼでした^^
♪ゆすらんかすらん たーかいやまこえて
草花あそび
「かがみよ、かがみよ、かがみさん」
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