ろうそくづくり
今日の畑ぼうずさんは、
ミツバチのミツロウで、
ろうそくを作っていました。
そこで
最近、ベースケくんのところに
よく舞い降りてくれる
森のふくろう博士が
今日もあらわれ、、、
朝のおはなしをしてくれました。
「今日まで
お山へ秋をさがしに行ったり
あきまつりのお店をだしたり
たくさん秋のお祭りを楽しんできたが、
今日は、
あきまつりの中でも いちばん華やかな日だ。
それは、満月のよるの
生き物たちのフアッションショー。
さあ、みんな、ひとりづつ出てきておくれ」
子供たちが、それぞれ手にもっていた
秋の紅や黄や茶や緑の葉っぱや木の実を出しますと、
「うお~なんと美しい色じゃ!
みな歌い踊り、
歓声があがった。
ところが、とつぜん
あつい雲があらわれ、満月をかくしてしまった。
あたりは真っ暗になり、
なにも見えない。
さあ、こまった、どうしょう。
それを見ていた小人たちが言いました。
だいじょうぶ、私たちが明るくしてあげる」
ということで、
ろうそくづくりが始まりました。
①まずは、太いたこ糸を3本に分けて ろうそくの芯づくり。
②溶かしたミツロウに タコ糸をつけて、引っ張ります。
♪いっちわの からすが カーカー
♪にーわの にわとり コケコッコ
♪さーんは さかなが およぎだす
♪しーは しらがの おじいさん
♪ごーは ごりらの ごぼうじる
♪ろくーは ろうそく ろばのみみ
5と6は、唄になかったので、
子供たちと即興でつくりました^^
かなり根気のいる仕事ですが、
驚いたことに皆さいごまで やり続けて
わ~、丸々ふとっちょロウソクが、
出来ました。
ぁ~お腹すいた。
誰か、ダイコン抜きにいかないか?
「ほーい」
じゃあ、お味噌汁をつくろうか、
今日はベー子が作りましょう。
「わたし、つくる~♡」
ありがと~お姫さまの味噌汁づくり。
「いっただっきまーす」
寒いので焚き火のまわりにテーブルがつくられ、
どこか山のレストラン風です。
あまりに堂々とした食べっぷりで、
親元から離れて
ここに長らく暮らしているようにも見えます^^。
ソーセージを焼いています。
ハチの巣バーベキューまで
トマト焼きやおにぎり焼きもありました。
「うずまき」を読んでいます。
正確には読まされています^^
絵本好きな子どもたちで、
毎回、3冊はどこからともなく運んできて
「よんでー」のお声がかかるのです。
4冊目は、さすがに勘弁してもらいます^^^^
すると自分でお膝にのせて本をペラペラめくっている子どもたちです。
これは「あけび みつけた」
穴に落っこちるシーンが大好きな本です。
同じシーンを子供たちが息をのんで見ているのが伝わってくると
本のむこうの世界に
皆で一緒に落っこちたようで
とてつもなく旅したようなきもちになります。
そこで、
今日のおやつのムベを切ります。
今年は大豊作でしたが、
来年、出来るとは限りません。
おうち園のアケビは少ない年でした。
その年年の恵みです。
大変に甘く美味しく、
外見はアケビ、切り口はキイウイに似ています。
よっく食べて、タネとばし。
「ぷーッ」
こっちでも ぷーッ
あれ、あっという間に一日がおわり、
お迎えの時間となりました。
帰りのおはなし会は、またこんどね、。
<おまけ>
「葉っぱ笛」
レモンやシラカシの 柔らかめの葉をくるくる巻いて。
「ヘビの抜け殻の指輪」
なんだか魔力が高まりそう~
アオダイショウです。
この指輪は、風をとおさず軽くてあたたかい。
「ほんとだ、あたたかい」
「松葉のメガネ」
おとーさん、と思わず呼びたくなります^^
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