次なる文明の核心の種が蒔かれた!
舞台は安行小。
これから安行原自然の森へと向かう
最高のシチュエーション。
紙芝居「森も生きている」をよんで・・・
その後に、
『最初から最後まで 出てくる生き物、トンボ。
トンボが あやちゃんを導いてくれた。
実は、森や 森のいきものは、
私たち人間に大切なことを教えてくれている。
私たちの命を守ってくれている。
そのことを伝えたいなと思ってつくりました。』
そんな話を さらりとベー助がしたのですが、
知らなかった、
一緒に少しは、この物語を考えたはずなのに、
ぜんぜん気づいていませんでした(愕然)。
ただ「綾瀬の森」と「あやちゃん」の成長物語だと思っていました。
そんな思いを伝えたかったなんて!
「解説」することは型破りとしても
言われなければ気づかなかったことをおもうと、、
伝えたい思いの強い人にしか
表現できないことも
あるのだな~としみじみ、、
弱いものを切り捨てていく暗い政治やニュースが続くなか、
現在の文明、人間至上主義、文字文明至上主義の末路みたいなものを
日々、イヤと言うほど感じていた昨今でしたが、
この物語をたまたま子供たちの前で読み、
そこに込められた思いをこのタイミングで聞き、
ふと
次なる文明の核心の種が、
「蒔かれた!」
と思いました。
子供たちの無意識の心に、
今世であるいは隔世しながら、
芽を出していく種が
確かに蒔かれた!
と感じました。
その種とは、
「人間ことば」ではなく、
森や 森の生きものが伝えてくれる
「地球ことば」みたいなもの。
私にはまったくわかりませんが宇宙言語の一種ですかね?
<私たちの命を守ってくれる森と生き物だから、
私たちは、その森を守らなければ生きていけない>
と、勝手に大感動して気づいたことに、
【実や種をたわわにつけて、
それ自身、
疲れ果てたる古木と自分が
最近、重なってしょうがない】
(アラ5、樹齢500年)
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