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2016年12月30日 (金)

餅つきの日

何気に
左端上に、
来年の干支の庭鳥が居ます^^。

干支は、中国由来の木の幹のイミで、
もともと農業や植物の成長をあらわすものだとか。

ちなみに
酉年は、「収穫」。

いろんなイミで
収穫の1年になるかもしれません♪
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12月30日は、
毎年恒例もちつきの日。
家族デーです。

もち米6㌔ほどを2回搗いて、
半分は、鏡もちと朝食に。
残り半分は、のし餅にして
お正月にいただきます。

しかし、
今年ははりきって搗いてくれるベー助が力尽きて、
のし餅は無しになりました^^


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けれども、
なんと、
娘が
「こしあん」を作ってくれましたので、

年明け前から
めでたい!
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鏡もちも無事につくりましたし、
上等じょーとー!

ユズリハ(新しい葉が出てから古い葉が落ちる、のが名前の由来)と
ナンテン(難を転ずるナンテン)と
キンカン(キンコンカンコンめでたいめでたい、というのは自分で考えた。)で
飾りつけ。

お正月飾りは、
あちこちでダジャレと語呂合わせのオンパレードです。

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さらに、
輪飾りも作ります。

マツは、福を待つ、年神様を待つ、です。
よく門松に飾ってありますね。

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そうして、
お昼は、息子のリクエストにより、
サバのお刺身。
娘に影響されて、
魚を気軽にサバくようになりましたッ!
ほんとうに魚革命の2016年末。

【サバをサバいて、サラバ2016】
        (サバサバいこう!)

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2016年12月26日 (月)

段ボール「ダンちゃん」

先達ての「こども環境フォーラム」のとき、
段ボールコンポスト「ダンちゃん」が展示してあったので
見ていたら、
敬愛する西川先生も家庭で作っていらっしゃるとおっしゃったので
つい作ってみました。


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①まず、
みかん箱とか しっかりした箱を探してくる(サイズはわからないので適当)
レンガなどで底上げしてから(下から水分が出る)、
箱の中に、一枚新聞紙を敷く。

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②次に、
以下をあっちこっちで集めてきて、

●モミガラくん炭 500グラム(大型のホームセンターより)
●米ぬか     1キロ  (米屋さんより)
●腐葉土    2.5キロ (お山より)

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投入、
混ぜました。


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③そこへ、
毎日、台所から出てくる生ごみを
刻んで(微生物が食べやすいようにするため)、
投入。

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混ぜました。


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④5日後です。
中に手をいれると発酵して、あたたかです。

2~3日後にはもう、ダンちゃんのお腹の中は、
ぽかぽかしていました。

<これから3~5か月>投入可能だそうです。
箱の大きさによると思いますが、
全量で30~50kg投入可能とのこと。

<その後、1ヶ月>放置熟成。
目安として段ボール箱の8割方いっぱいになったら、
投入をやめ1ヶ月放置して熟成させて完成。
(熟成させないと発酵熱やピシュウム菌が繁殖して作物に悪い影響を与える)

<虫の発生>
アメリカミズアブが生ごみの臭いを嗅ぎつけ卵を産みますが、
別に害はありません。生ごみを食べてくれる。
どうも見た目がよくないので、毎朝、取っている、
防虫ネットが有効、だそうですよ。

<投入して良いもの>
野菜クズ
残り物
天ぷらカス
フライパンに残った油
コーヒー豆かす
ティーパック(中身をいれる)
お茶がら(水分をしぼる)
卵のカラ(つぶす)
イワシやサンマの骨程度 など

<投入して悪いもの>
農薬のついたミカンの皮
貝殻
大きな骨
熱を通していない生の肉や魚 など

~「ダイオキシン問題を考える市民の会」のチラシより~

さあ、
ほんとにダンちゃんで
堆肥できるかな?
また
3~5か月たったら経過報告をしましょう。

できたら、
ダンちゃん堆肥でほうれん草とか作ってみたいですね。
どうだろ、
普段ほとんど堆肥や肥料なしで育てているので、
成育ちがうかな?
楽しみです♪

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2016年12月25日 (日)

大エノキにしめ縄を飾ろう!

コロボックルも今年最後の活動です。

綾瀬の森の大エノキにしめ縄を飾ります。

寒い日でしたが、親子45名の参加がありました。

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綾瀬川を愛する会の宮原さんのお話し。お正月を迎える準備を教えていただきました。

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朝日新聞に綾瀬川の記事が載りました。
子どもの作った看板が流され、それを拾ってくれたグループと綾瀬川を通じた交流が始まります。
来月のコロボックルの活動は草加市の綾瀬川でカヤックでのゴミ拾いをお手伝いします。

さあ、作業開始です。

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戸塚下台公園の水路で育てたイネから手作業でお米を取っています(脱穀)

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お米がとれました。

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非電化もみすり機で、お米からモミをはずします。(もみすり)

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みんなで育てたイネからお米がとれて、玄米になりました。
食べると、甘いね~

次に、しめ縄づくり。

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作り方の説明です。スタートは10本づつの束を、より合わせ、追加して長く長くしていきます。

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1束を時計回りになって、2束を時計と反対回りにない合わせます。

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4グループに分けて作業開始。
戸塚下台公園で採れたわらも編み込み、私たちの気持ちもしめ縄に込めます。

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長くなって来ました。

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飛び出た藁をハサミで切ってきれいにします。

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各グループで作ったしめ縄を繋ぎます。こんなに長くなりました!スゴイ。

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お父さん方が、大エノキに巻き付けてくれました。

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自分の家に飾る輪飾りも作りました。
ちょっと違うけどカッコイー。

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御幣づくり。

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御幣をしめ縄に飾ります。

門松の取り付けです。

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杭を打って、

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竹と松を結わきます。松は、「待つ」にかけて、神さまが降りてくる目印になります。

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完成!綾瀬の森にお正月を迎える準備ができました。

綾瀬川では、洪水対策の為、水路の拡幅工事で多くの木が切られました。
しめ縄を大エノキに掛けることで、私たち人間が自然を大切にする気持ちを表し、
自然と人間の絆を取り戻すことにつながると思うのです。

さあ、つぎにゴミ拾い。綾瀬川の大掃除です。

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モズのはやにえ、アマガエルが葦の幹に刺さっていました。

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子供たちはゴミ拾いも、たのしい活動になります。

ご苦労様でした。おやつの時間です。

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七輪で、餅を焼いて、食べます。

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餅が動いた、中身が出てきた・・・初めてのお餅焼きに、盛り上がります。

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終わりの会で感想。「しめ縄を作るのが楽しかった」
「ゴミを拾って気持ちが良かった」

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リーダーからは、綾瀬川の土手の遊歩道設置の問題が出され、
ぼくたちは、「生き物の気持ちになって考えよう。」と話されました。

最後は、綾瀬川を愛する会の皆さんに、1年のお礼を言って、

綾瀬の森の生きものたちに声をそろえて言いました。
「良いお年をお迎えください!」


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2016年12月22日 (木)

南スーダンは・・・

毎日新聞 小学生版 11/23に おうち園の記事が出ました。
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でも今回、注目したのは、お隣の記事。
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2016 11/20 自衛隊の部隊 約130人が
青森空港から南スーダンへと出発しました。

安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」の任務が加わったためです。


彼ら130人は今どこにあるのでしょう?
南スーダンは・・・
沖縄は・・・
人の心は・・・
今どこにあるのでしょう・・・

強く信じていることを突然変えることは
なかなかに出来ません、
少なくとも自分には出来ません。
行きつく所まで行かないと わからないことだらけです。
逆に、火を見るより明らかなのに
なんでわからないんだろう、と思うこともあります。
人は なんどもなんどもうまれかわって
ようやくわかることが あるんでしょうか。
逆に、どんなに繰り返しても
わからないこともあるんでしょうか。

けれども確かに思うのは、
コリャムリだ!
と思ったとき、
何気に言ったひとことで、
今までドツボで悲しんでいた子が
ケラケラ笑いだしたり、
マックスで怒っていた子が
ごめんねと ほどけたりする
人智を超えた愛が働く瞬間が
たしかにある
「ある」
ということです。

以下は、
初めて読んだ記事だったので
よかったらどうぞ。
文字起こしもしてくださっています。
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/ptsd-ww2?utm_term=.opmZMMvA#.yw2a77Nw


戦後70年以上PTSDで入院してきた日本兵たちを知っていますか 彼らが見た悲惨な戦場
「未復員」のまま一生を終えた人たちがいた。 posted on 2016/12/08 11:00

Kota Hatachi
籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, Japan
戦争で心を病み、70年以上が経っても入院したままの日本兵たちがいる。1941年12月8日、日本軍が真珠湾を奇襲攻撃し、太平洋戦争が開戦。戦後は、今も続いている。 絶望的な戦場に投入されて亡くなった日本軍兵士は、200万人以上。生き残った人たちも、身体や心に大きな傷を受けて帰国した。

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真珠湾攻撃のために飛び立つ飛行機を空母から見送る日本兵たち(1941年) Hulton Archive / Getty Images
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兵士を苦しめた精神疾患
いまで言うPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされた元兵士も多かった。 なかでも、病院暮らしを余儀なくされ、社会復帰できないままになってしまった人たちの存在は、あまり知られていない。いまだに入院中の人だっているにもかかわらず、だ。 精神疾患などで入院した元兵員、8千人分のカルテを分析した埼玉大名誉教授の清水寛さんはBuzzFeed Newsの取材にこう語る。
「戦地の加害経験などによって精神を病んだ人たちは、『戦争神経症』と呼ばれました」 清水さんによると、敗戦直後までに入退院した日本陸軍の兵士は約2万9200人。その半分にあたる約1万450人が、さまざまな精神疾患に苦しんだ。 軍部は、国府台陸軍病院(千葉県)を中心にその対応に当たった。1940~45年にかけては、いまの東京都小平市など3カ所に療養所が設置されている。 それほど、兵士たちの精神疾患は重大な問題だったのだ。
子どもを殺した記憶
清水さんが分析した当時のカルテである「病床日誌」のうち、1372人が「戦争神経症」だった。カルテには、たとえばこんな記載がある。中国に派遣された30歳の男性だ。

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清水寛 for BuzzFeed
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精神分裂病 昭和十九年二月八日病名決定 「同僚に悪口を云われる様な気がし 誰か跡をつけられて人に会ふのが恐ろしくなり……目や鼻のない坊主の姿が見へて来た」 「女や男の泣声が聞こえたり、聖徳太子の声も聞こえる」 「まさにPTSDの症状だと言えます。私たちが戦争神経症と判断したうち、1割以上がこの症状でした」
なぜ、彼らは「戦争神経症」に悩まされたのか。清水さんは、6つの類型があると指摘する。
戦闘恐怖(戦闘行動での恐怖・不安によるもの)

戦闘消耗(行軍など、戦闘での疲労によるもの)

軍隊不適応(軍隊生活への不適応によるもの)

私的制裁(軍隊生活での私的制裁によるもの)

自責念(軍事行動に対する自責の念によるもの)

加害による罪責(加害行為に対する罪責感によるもの)

そうして、さまざまなトラウマに悩まされている兵士たちの姿が、カルテからは浮かび上がる。 「12歳くらいの子どもを突き殺した。かわいそうだと思ったことがいまでも頭にこびりついている」 「部落民を殺したのが脳裏に残っていて、悪夢にうなされる」 「子どもを殺したが、自分にも同じような子どもがあった」 「付近の住人を殺した。夢の中で殺した領民が恨めしそうに見てくる」 ただ、公的に残す資料であるカルテには、軍事機密としてそれらの言葉が載らない場合も多かった。日本軍が残虐行為をしたと、記録に残さないためだった。 「にもかかわらず、これほどの数が残されていた。ということは、それだけ多くの人たちがトラウマに悩まされていた証拠とも言えるのです」

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南太平洋の戦場を行進する日本軍(1942年1月撮影) Keystone / Getty Images
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帰ることのできない故郷
1964年に施行された戦傷病者特別援護法に基づく共同通信のまとめによると、最多の1978年度には、1107人の元日本軍関係者が精神疾患の治療をしていた。
「戦後、家族が病院に入れた身内を引き取らないケースもありました。病気は治っていても、そのまま入院させられたのです」 「身体障害者は名誉の負傷となり、家族も堂々と胸を張りました。一方で、精神を病んだ兵士は家の恥となり、隠される存在となってしまった。そうして戦後も故郷などには帰れず、『未復員』のまま一生を終えた人がいたということになります」 精神疾患を治療するための入院先で死亡した元日本軍関係者は、計682人。厚労省の最新統計(2014年度末)では、13人が治療を続け、うち6人は入院したままだ。 清水さんは2002年から05年まで、かつては療養所だった福祉施設などを訪問。元軍人に面会した。 帰国後、復員することなく、入院したまま過ごす人たち。統合失調症と診断されたある男性は、「戦争で恐ろしいことがあった。支那人を銃剣で刺した。みんなで」と話していた。 男性は、故郷に帰りたいと言っていたという。「戦時期から時間が凍結していると感じました」

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清水さん Kota Hatachi / BuzzFeed
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忘れることのできない記憶
入院をせず、トラウマを抱えた人まま生き抜いた人たちも、多かった。
清水さんの父親もシベリア抑留から帰国後、しばらく「異常」な状態が続いていたという。自分の名前を忘れたり、馬糞を「パンだ」と手に持ったりしていたことがあった。
強制労働や極寒、そして飢餓がその原因だったのではないかと指摘する。のちに治癒したものの、アルツハイマー型認知症になってからは、「ソ連兵が来るから逃げろ!」と夜中に叫ぶことがあったという。 私(籏智)がこれまで取材をしてきた元兵士たちも、同じだった。 いまだに夜中にうなされる人、機銃に撃ち殺された仲間達の遺体の「眼差し」を思い出してしまう人、スパムを盗むために殺した米兵の顔が忘れられないという人……。 みんな、70年以上前の記憶を、忘れることはできていなかったのだ。

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中国・上海で市街戦を繰り広げる日本軍(1932年撮影) 時事通信
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思えば、私の祖父だって、そうだった。陸軍憲兵として満州の地を踏んだ人だったが、晩年、病床で朦朧とした意識のなか、こう叫んでいた姿は忘れられない。
「急げ、急げ!」「やめろ、放せ!」 ときおり軍歌を口ずさんだ祖父は、ずっとうなされていた。夢の中で戦争をしていたのだろう。 清水さんは言う。
「殺し、殺されるという場面を目撃した苦しみは想像を絶します。老いとともに症状が出てくることもあるのです」 「戦地に行った兵士は、二度苦しむことになるのです。1度は戦地で。そして2度目はトラウマによる苦しみです」
1人の自殺者の裏には
現代においても、戦闘行為とPTSDは深く結びついている。
米軍のアフガン、イラク派兵の現実を描いた「帰還兵はなぜ自殺するのか」によると、派兵された200万人のうち、実に50万人にPTSDの症状があるという。

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誤射によりイラク人家族の両親を殺害してしまったのち、PTSDに悩まされた米兵(2005年) Chris Hondros / Getty Images
ID: 10122380
自殺者は、毎年240人以上に上るという。アメリカでは、国をあげて治療プログラムや予防などの対策に乗り出している。 日本の陸上自衛隊でも、イラクやインド洋に派遣された経験のある56人が在職中に自殺したことが、2015年の政府答弁で明らかになった。うち、精神疾患を原因としたものは14人という。 ただ、この数字に関しては、防衛省の作成した資料を根拠に「一般成人男性より自殺死亡率は低い」とする反論もある。

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駆けつけ警護を付与され、南スーダンに派遣された陸上自衛隊員 時事通信
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清水さんは、海外派遣された自衛隊員の自殺に触れながら、こうも語る。 「1人の自殺者の後ろ側には、精神的に問題を抱えた大勢の隊員がいるはずです」 政府は12月から、PKO任務で南スーダンに派遣される部隊に「駆けつけ警護」などの任務を新たに付与した。 実質、内戦状態にあるとも言われる南スーダン。ジュバでは2016年7月、数日間で300人以上の死者を出す大規模な「戦闘」が発生。自衛隊の宿営地の隣にあるビルでも銃撃戦が起きていた。 PKOに参加していた中国軍2人も死亡している。隊員たちの心の負担は、より一層大きいものになるだろう。 清水さんは言葉に力を込める。「同じことを繰り返してはいけない」

-転載終り-


今日の標語
【ある、ということ】
      (たとえマボロシでも)

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2016年12月20日 (火)

埼玉新聞に掲載~コロボックル

コロボックルくらぶの12月18日里山体験の活動が、

埼玉新聞に掲載されました。


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2016年12月18日 (日)

綾瀬の森を元気にする活動~プチ里山体験~

本日は、綾瀬の森にて、コロボックルくらぶの活動がありました。

冬の暖かな日となり、親子85名の参加がありました。

申込みが多く、早めの締切でゴメンナサイ・・・

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今日のテーマは、里山の暮らし体験。
人は森に働きかけ、森から恵みをいただき、森も豊かになる・・・それを、街中の小さな森で体験します!

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リーダーによる、落ち葉の中で越冬する幼虫(ゴマダラチョウ)の解説。
落ち葉も大切なお布団です!

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さあ、大エノキの下で、実際に探してみましょう。

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いました!

次に、森の剪定枝や、枯れ枝を利用して、たき火をして焼いもを焼きます。

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まずは、火の着け方と、諸注意。

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新聞紙を使わず、小枝を組んで、マッチで点けます。
子供たちは集中して話を聞いています。

2グループに分かれて、火起こしの開始です。ただし、各グループ、マッチは10本。
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木を組んで、火のおうちを作ります。

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ジャンケンで、マッチの人を決めています。

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慎重にやりましたが、点きませんでした。

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幼児さんも、親子でチャレンジ。

失敗失敗で、各グループ試行錯誤が続きます。
良い経験になりますね!

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極細の枝で組み直してチャレンジ!

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火が点いたら、枝をたくさん入れて、おき火を作ります。

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こちらはサツマイモの準備。

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ことしも、「おとうさんのヤキイモタイム」さんに、おいしいお芋をいただきました。

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こちらは落ち葉のプール。
落ち葉の中に寝転がって、暖かさを感じました。
最後は、落ち葉合戦になってしまいました!

森を明るくするために、森の中央部分を剪定しました。
森に光を入れ、植物相を増やします。

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こちらは剪定したクヌギの枝を細かく切って、
シイタケのほだ木を作っています。

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残った細かな枝は、積み上げて、「虫の家」にします。

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シイタケ菌の駒打ち

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トントンと気持ちよく駒が入って行きます。

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こちらはお芋をアルミ箔で巻いています。

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おき火の中に入れて、焼けるのを待ちます。

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みんなであおいで、早く食べたいな~

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焼いもを食べながら、終わりの会。

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子供たちの感想。小さな子が、発表してくれました。
「おちばがたのしかった」

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お友達の活躍を、ほめてくれてた子もいました。

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最後に森にお礼を言って終了です。
「ありがとうございました!!」


解散後も、森で遊んでいく子供たち・・・

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2016年12月17日 (土)

みんなでBINBOUになろう

母屋14畳、ほぼ一部屋しかない家なので、
夜はコタツに家族4人全員集合。
というのも珍しくない。

袖も振り合えば
くしゃみも唾も飛び交う仲。
ケンカも無関心もザラだが
ただ狭いというだけの
寄りそうという空間だけは
ふんだんにある。

お金があんまりないというのは
本当に楽しい。
ぜんぜんないと困るけど。
どれくらい楽しいかというと、
思春期の許せないような所業も
ぎゃくに親の許してもらえないような所業も
すべてが笑い話になるくらい、
「みんなでBINBOUになろう!」
と呼びかけたくなるかんじ。
強行採決でなんでも決まる世の中なら
カジノで破綻して
ここはひとつ、
みんなで貧乏になるのも心底楽しみにしておきたいッ!
いや貧乏が楽しめなくなったら、
強行採決が通る世の中になるのかな。
井戸端会議はビンボー自慢。
お題は「ゼイタクなBINBOU生活♡について」

長い前置きでしたが、
ゼイタクなBINBOU生活に手づくりは必須科目。
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「ホットケーキミックスのあんまん」

めっちゃカチカチの自家種天然酵母パンを
美味しく食べ続けるためには、
やわらかい息抜きが花を添えます。


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「ココアとチョコの かちかちパン」
すごく美味しいけど、
胃袋と歯が折れないように
姿勢を正して食べなくてはいけません。

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孫の代までを目指した
かけつぎ酵母でしたが、
はやくも酸っぱく堅くなってきました^^
そこで、ココアとかで、カモフラージュ。
なんと
子供たちも慣れてきたのか
食べてくれます。

今日の標語
【みんなでBINBOUになろう】
    (強行採決♪)

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2016年12月16日 (金)

決明子のお茶

今年の中くらいの学校のクリスマス会は、
外食忘年会になりました。

食べて食べてモリモリ食べていましたが、
翌日みんな大丈夫だったかなぁ。

行ったお店は、
S君ちの目の前でした。
「えー、ここが家だったの~!」
つきあって20年ばかり経って
初めて明かされる新事実でした。

「あれ? なかなかK君こないね」
「さっき、来たのにね」
待ち合わせ場所になかなか現れないK君。
迎えに行ったはずの息子も帰ってこない。
翌日わかったことには
「自転車のカギをかけたかどうか確かめていた」そう。
すべてに於いて3回以上確かめるクセのあるK君は、
自転車の施錠も念入りでした。
前タイヤにチェーンのカギをかけるのですが、
変える番号まで決まっていて、
その番号カギを置く場所も決めてある。
後ろタイヤのカギももちろん施錠するので、
それぞれ3回確かめ、
終わったらもう一度、
いちばん初めに戻って確かめるため、

「だから、いっじょうに時間がかかるんだよ、」
と息子が解説してくれました。
ベースケはずっとトイレでしゃがんでいると思っていましたから、
これまた、つき合って20年ばかり経って、
初めて明かされる新事実でした!

校長先生にいたっては、
今回のお店、寸前まで納得していなかったけど、
食べ終わった後の車中では
「また新年会もここでやりましょう♪」
と別人になっていました。
しかし、よく考えてみると、
初めて皆で行ったボーリング場も
最初は大反対でした。
高い敷居も越えてしまえば通い続けるタイプでした。
これは、付き合って20年ばかり経っても
変わらないとわかった新事実でした^^

で、前置きが長くなりましたが、
忘年会で
普段食べないものを食べて、
胃腸がおかしくなる前に

いただいた活力茶(ケツメイシと ゲンノショウコ)を
(特に胃腸に効くといわれる)
寝る前に飲みました。
味も飲みやすい!!!
そのせいでしょうか、
今までの人生で最長のう○こと
翌朝、出会いました。

野草茶好きの私は、
飲む前に
パックから中味を出してみました。
一目みて、
「ケツメイシ10グラム」と思いました。
「ゲンノショウコと およそ半々」
ピンセットで取り出して量ってみたら、

なんと、ケツメイシ11g
ゲンノショウコは7グラム。
かなりいい線きてました^^!
所要時間およそ30分。
素話3つ分。

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薬草の本によれば
10グラムのケツメイシを
300ccの水で
半量に煮詰めます。
土鍋はいつぞや焦がしてしまいました^^。

ちょっとクセのある味で
なかなか使いこなせないでいました。
この日は、
はちみつを入れて
ようやく飲みましたが、、

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けれども、
活力茶を参考に、
ケツメイシ11g。
大好きな野草7gを
(ドクダミ、クマザザ、セイタカアワダチソウ等)
基本にアレンジ調合して飲めば、

長年使いこなせなかったケツメイシを
美味しく飲める日がくるやもしれません・・・

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今年、豊作だったエビス草(ケツメイシ)。

を差し上げた方に
活力茶をおしえていただきました^^
活力茶は小さかったのでハブ草の種なのかな。
ハブ草の種のほうが、飲みやすいのかもしれません。

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2016年12月14日 (水)

もうすぐお正月だよ、かがみもちづくり

クリスマスも来ていないのに、
鏡もちづくりとは気の早い話ですが、
古い暦では
最も大切な日、新年にあたるという冬至12/21の
偶然にも ちょうど1週間前。

大地や万物と心を通わせるには、
ぴったりの頃合い。
雨の残る寒い寒い朝でした。


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畑ぼうずさんも、
鏡もち待ちです。

朝のお話しでは、
タラヨウ(葉書の元になった葉)のお手紙がきて、
かがみもちの絵が描かれました。

「うんこ?」
「ちがうちがう」
「ここに来年の年神さまをお迎えするんだって」
「神さまのお座布団だよ」
「この、かがみもちをつくりましょう」
「じゃあ、お味噌汁も」
「だいこん抜きに行こうか」
「わ、この葉っぱ、火であぶったら、こんなになった!」
「きれい~」

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とげとげの葉を根元でまとめて、
ちょっとねじりながら・・・
うますぎ^^!

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畑の食材。
「さつまいもも あったよ」
「いれよう、いれよう!」

芋がカゼをひかないように
お部屋の隅に置いていたのを
見つけてきました。

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もち米6合も圧力鍋で蒸します。
仕込んでいますが
手が氷のように冷たくて
かじかみます。


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すり大根。
先に進まない大変な重労働ですが、
ずっとスリスリすりすり・・・

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刻み納豆。

寄せてはトントン寄せてはトントン、
意外に楽しい、
懐かしい味がします。

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おっと、炊きあがりました。

炊きたておこわは、最高!
みんなでつまみ喰い。

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熱いうちに、ねって、ねって、
この練りが肝心。
なぜかとっても上手!
「(臼ときねが)ちっちゃーい」
「じぶんが大きくなったんだよ」

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♪ぺったん ぺったん ぺったんこー

なかなかに力持ち^^

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最初に
かがみもちを作ります。

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大根、サツマイモ、ネギ、ほうれん草、
みんな切ってくれて、
お味噌汁もできあがりました。


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「いちねんかん、ありがとうございました。
いただきまーす♪」

<おまけ>
069
帰りのおはなし会。
♪ おしょうがつの もちつきは
ぺったんこ ぺったんこ ぺったんぺったん ぺったんこ・・・・

「はさまれたら、ぶたもちになるからね」
「あいたた、はさまれた」
きゃー、うお~~~

手遊びとはいえ、
みんな朝のお話し会のときより
うまくなっていました^^!


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「大掃除」もしてくれました^^

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「おたまで めだかすくい」
すくえた?

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「ザ、かがみもち!」

見事に各々つくりあげましたよ。
「ゆきが ふってるんだ、ザ―――ッ」
「ふぶきだよ」
この小さな世界にも
たくさんの物語がくりひろげられました。

申年の一年間、
ほんとにあっという間でした。
この日は、特にあっという間に終わりました。
器用で賢くて愛嬌たっぷりの
お猿な一年は、
いかがでしたか?

来年は酉年。
みんなの大好きなチャチャとコッコちゃんの年です。
早寝早起き、せっせと働き、昼寝に砂風呂。
太陽とともに超健康ガーデンライフ。
酉年な一年を目指しましょうか♪

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2016年12月13日 (火)

シイタケの榾木づくり

先日、綾瀬の森にて枝下ししたクヌギの剪定枝を利用して、

シイタケ菌の駒打ちにつかう榾木(ほだぎ)を作りました。

今度のコロボックルくらぶの活動で、駒打ち作業をします。

子どもでも運べるように、長さは50cmにしました。

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2016年12月10日 (土)

魚革命~海の守り人

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このところ、
学校帰りなど
娘が魚を買ってきてアジをさばいて
食卓に出してくれます。
学校の調理課題なんでしょう。


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切り身とか 味付け品の 調理済み加工済みばかりを購入していたので、
その さばいたばかりの刺身の美味しさは
久しぶりすぎて衝撃的でした。

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この日は、

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「つみれ汁」でした。

と偶然、

「おいしい魚」はどこに?
という記事が出ていました。

・少量多品種の魚介類を丸ごと使いこなせる技能を持つ
売り手も買い手もいなくなったという内容で、
(わたしのこと^^)

・もとは、安くなければ売れないため、
大量に魚があがるところから
大量に買い付けて買いたたく構造が定着していくと。

・いっそう魚を扱えなくなり魚ばなれが定着し、
コスト高の加工品調理済みが増えていく。
でも魚はさばきたて焼きたてがおいしい。
真っ先にしわ寄せがいくのは漁業者。


・結果、海を守る人もおいしい魚も消えていく・・・
そんな話でした。

「日本の漁業者は~
豊かな海の守人でもある。
過度な加工品依存が~
いのちの母なる海を遠ざけてしまう」
      (生活と自治 2016.11)

そんなに魚好きでないのですが、
娘のお刺身があまりにおいしかったため
涙々と衝撃をうけていた我が家の

「うみんちゅ、守り人、魚革命」
       (いのちをごちそうさまでした)


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2016年12月 9日 (金)

綾瀬の森の枝おろし

本日は、綾瀬の森の冬の作業、高木の枝おろしを行いました。

綾瀬の森も成熟期を迎え、葉が茂った森は暗く、林床の植物が単調になりました。
高木の枝をおろし、森に光を入れ、植物相を豊かにします。

昨年から森の中央部のクヌギ、オニグルミを剪定しています。

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今回はクヌギの先端部を止めます。

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垂直に伸びたクヌギは足場が少なく、なかなか枝おろしが難しいですね。
生の枝は重量があり、切り落とした後の跳ね返りに注意が必要です。

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完了。
これからも自主的に管理できる高さで押さえておくのがポイントです。
業者に頼むようになると、高木の特殊伐採は高額になります。

伐採した枝は、今度のコロボックルくらぶの活動で、
シイタケ菌の駒打ちを行います。

昨年も子供たちと駒打ちしましたが、
安行の斜面林で管理していて、順調に成育しています!


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2016年12月 8日 (木)

イモ太郎兄さんをさがして・・・

来年度の小さな畑のおうち園の準備クラスが
はじまっています。
この日は、
子供たちがまあるく座ったので、
朝のおはなしをしました。

テーブルシアターを広げると、
ちっちゃいちっちゃい
さつまいものイモ次郎が出てきました。
「ぼくのお兄さん、イモ太郎をさがしてください」
ただし、
イモ太郎を探しに行くには、
子供しか通れない小さな穴をくぐらなければならないと。


果して、子供たち、ほんの数メートルとはいえ、
お母さんと離れられるのでしょうか?
一方、おかーちゃん部隊は、
その隙に、
偶然お山で見つけたクズの蔓で
「カゴづくり」をしました。

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出来なかったブンは
お持ち帰りです。

出来たかなあ???

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左は編みたて。
右は数日前に編んだもの。

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完成したら、
子供たちのおやつの
リンゴやミカンが入っているはずです^^

そうして、これは
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おかーさんがカゴを編んでくれている間、

子供たちしか通れない小さな穴を通って
子供たちが
畑で掘ってくれたオイモ。

を子供たちが焼いてくれました。

今日のおやつ「やきいも」♪


みんなが帰ってから
朝のおはなしに出てきた
「子どもたちしか通れない穴」ってなんだったの?
とベースケに聞くと
「うーん、言った手前、さがしたらあったよ。
バナナとバナナの木の間の細い道」

おもしろい道あったね。
「うん、そうして
イモ次郎のお兄さん、
イモ太郎を探したんだけど、
見つからなかったんだよね、
一生けんめい、掘ったらあったよ。

そうしたら
イモ太郎が言うんだよ。
(ぼくはケンカがきらいなんだ、
ケンカしたら、とけてなくなっちゃうんだ)って」

傍にいた女の子が
「わたしも」とそっと言ったそうです。

そうか、
そのせいだったか、
ほんの10mほどだけど
ママから離れてイモほって帰ってきたとき、
なんだか子供たちが、今までとはちょっと違った
ひとまとまりの集団に見えたのは!

芋、食べたさの一心で
心をひとつにして、
未知なるバナナとんねるをくぐり、
不安の旅を乗り越えたんですね^^


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2016年12月 7日 (水)

小さなクリスマス会

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今日の畑ぼうずさんは、
アリゾニカグラウカ ブルーアイスの
クリスマスリースの上に乗っかっています。

もう師走。
1年も最後の月になり、
早いもので
小さなクリスマス会の時期になりました。


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テーブルシアターの黒い布をひらくと
いろんな木があって、
ひとつひとつ語り始めました。

「わたしはつるつる
としは かぞえてみて」
10歳でした。

赤い木
白い木
つるつるの木
ざらざらの木
重い木
軽い木
ただ「木」といっても
こんなに千差万別
違うのかと
あらためてビックリします。

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「おれ、これがいい」
「わたし、これにする♡」
「あ、おにいちゃんと いっしょの年だ」

すると
シャンシャンシャンシャンシャン・・・
お空の上をサンタさんが通りすぎていきました。
そこで目印のろうそくを立てることにしました。

さあ、キャンドルスタンドづくりです。
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紙やすりで磨いて、
ろうそくを立てて、
木の実で思い思いに飾ります。

これはクヌギ
まんまるどんぐりの木だよと伝えると、
聞いてか聞かずか
クヌギのどんぐりを乗せていました^^

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これはユウカリの木。
大へん重い木です。

「くろいの ちょーだい」(ムクロジの実ですね)
いろんな木の実がのっかって、
盛りだくさんです。

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大きい子たちは、
手がこんでいます^^
ピンセットを使ったり、
樹皮まわりに紅葉を貼りつけたり、
2段重ねになっていたり、
熱中して作っています。

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完成です。

奥から
桜、シャラノキ、白樺、花水木、クヌギ、ユウカリ

今日はクリスマス会一直線。
すぐにお部屋の飾りつけ。
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「さあ、お城をつくろう」

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屋根裏まで
飾ってくれています。

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お弁当をたべて
クリスマス会がはじまります。

聖歌隊の女の子が登場して
みんなをリードして歌ってくれました。

自分で作ったキャンドルスタンドに
火をともすと、
お話がはじまりました。

「むかし、まずしい村がありました。
貧しい村の子供たちには
着るものも食べるものもありませんでした。
でも、みんなやさしく仲良く暮らしていました。

この村には言い伝えがありました。
(心やさしき者には
森から生きものがやってきて
願いごとをかなえてくれる)

クリスマスの夜、
子どもたちが手を合わせると
森から伝説の冬のチョウが飛んできました。

伝説の冬のチョウは
おはなしを運んできました。」

そうして
いつもクリスマスに読んでいる絵本を読みました。
「クリスマスは イエスキリストの誕生をお祝いする日です。」

(そうしてお母さんから生まれたひとりひとり、みんなも神さまの子ですよ)

「伝説のチョウは、
(本当の美しさ、強さは、こころの中のやさしさですよ)
と飛んでいきました。

その日の夜、
子どもたちの枕元に
プレゼントが届きました。

おーしーまいまいまいまいまい」

そこで みんなも手を合わせてお祈りしようと、
目をつむると、
みんなの後ろにも
なんとなんとプレゼントがありました。

きっと伝説の冬のチョウからですね^^

<長いおまけ>
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コガタスズメバチの巣をのぞく

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みかんの皮のコップ
「おいしい~」

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葉っぱカルタ


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おやつの焼りんごを

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仕込みました。

それから
お誕生日会もありましたよ。
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むかしむかし、ほんのちょっとむかしのおはなし、

空の雲のうえに
とってもきれいな天使さんがいました。
下をみると、
お姫さま会議がひらかれていました。
シンデレラ、しらゆきひめ、たくさんたくさん、、、
鬼婆や やまんばもいて
それぞれに「わたしのおはなしが一番よ」
と言っていました。
まわりに たくさんの王子さまも見に来ていますが、
話はまとまりません。

そこへ空の美しい天使さんが、
階段をいっぽいっぽおりてきました。
もめていたお姫さまや王子さまたちが皆ウオ~っと言いました。

でも天使さんは、
その中へ入りませんでした。
「わたしは人間の世界へ行きたいの」

夢のチョウが
「そのままで美しいんですよ」
と教えてくれたからです。

そうして
天使さんは
お母さんのお腹のなかに
ポンと入りました。

「でてきてもいい?」と聞くと
「いいですよ」とお母さんが言ったので
スポンと出てきました。

とってもきれいでかわいい赤ちゃんだったので
お父さんとお母さんは
○○ちゃんと 名前をつけました。


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2016年12月 3日 (土)

庭の巨峰で天然酵母パンづくり

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パンづくり教室へ行き、
技がレベルアップしたおかげで、
とうとう、お庭の巨峰で
天然酵母かけつぎパン「孫の代まで」
が焼きあがりました!

まだちょっと硬いけどね^^
素朴なパンOKの人なら、
差し上げられる段階まで来ました♪

それではスタート
飛ばしていきます。
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右は<巨峰エキス>
たとえば、
11/10だったとすれば、かろうじて枝に残っていた庭の巨峰と
水と 砂糖大さじ1を ビンに入れ、毎日ふりふり、
11/14にサイダー状態になる。

上の左は<巨峰元種>
11/15から4日間、歓声した巨峰エキスや水と全粒粉を足して、
パンの元種完成。
このボールでつくりました。
全粒粉には、力があるそうです^^

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<パンづくりスタート>
元種80gが 1回分の量です。

なるほど胃弱な私には、
食べ過ぎもセーブできるし、
作るのも疲れないし、
4人家族でもベストな分量です。

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国産の粉と材料、
生産者の方へありがとうございます♡

次の夢は
田んぼをつくること。
そして、その裏作で小麦粉を
いつかいつか作ってみたいなあ。。。


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生地をこねるとき
今、聞かせてあげる話しは、
「屋根がチーズでできた家」です。
パンには、なぜか北欧系のお話がぴったりきます。

パン生地のもつ冷んやりとした弾力と
北欧の澄んだ空気が、
大地を踏みしめる力強いお話しのなかで
呼応するのでしょうか?


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こねあがりました。
<1次発酵>6~7℃ 野菜室 一晩。
これを冷蔵庫で一晩ねかせて

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1次発酵終了、膨れとります^^
あんまり寒くなると、
冷蔵庫だけじゃ膨れないので、
外に出して常温で発酵促進します。

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下から見ても いい感じ

この発酵ケースが
何よりの技なんですね!
先生がくださいましたッ!!!

今回の教訓
「パン作りは容器にあり」

今までの教訓は
「時間をわすれる」
でしたが、次のステップへと上がっています^^

さあ、ここからは我が家の事情に合わせて
自分で工夫しました。

出来上がったパン生地をスケールで計って分割して丸めて、
布にのせてベンチタイム(約20度)するやり方を教わったのですが、

我が家は妙に寒く、
コタツ(電気なし)ホットカーペット(電気あり)の中で、
ベンチタイム(約20度)も2次発酵(約25~28℃)も済ませるため、
布で包むと ふと気をぬいて足を伸ばしたが最後
つぶれてしまいます^^
で、
考えたのが
008_3_2
<ベンチタイム>20℃15分

バットを買ってきて、
マドレーヌ型にいれて、
更にバットでフタをして
クリップでとめて、

ベンチタイムも
2次発酵も行う方法。

もっといいやり方がありそうですが、
今はとりあえず、
この方法でかなり上手くいってます。

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<成型>
ベンチタイム終了後、すぐ成型。
ほとんどギョウザです^^

黒すりごまと レーズンと クリームチーズかな?

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包みました。

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この姿で
<2次発酵>25~28℃ 35分~

30度以上になると酸っぱくなるとのことで、
チョイ前適温に維持できないながらも
35分~70分ほど。

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2次発酵前。

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発酵後。

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強力粉を茶こしでふりふり、

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ハサミでクープも入れました。

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オーブンが壊れているので、
食パンが2枚しか入らないトースターで
焼きます。

<焼成>220度 15分くらい
12分あたりで、
天井が近すぎて焦げてくるので
場所を変えたりズラしたり何もせんで焦げたり、、、
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焼けました。

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並べて、

028
にっこり♡

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ちょっと大きめ
チーズパンと レーズンパンは、

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ミニケーキの型で焼きました。

手前は、型に生地を置く前に
油を塗るハケ。


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バスケットに入れれば、
定番の子供たちのおやつです。

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そうしてこれが、
長いあいだ夢に描いていたかけつぎ元種、
「孫の代まで」
です。

ここから80gの元種をとり、
パン生地を仕込んだ日は、
ここへ水50gと全粒粉35gと強力粉35gをかけつぎしています。
これでいいのかなあ、
わかりませんが。

もちろん、
途中で途絶えたとしても
その技は、
孫の代まで伝えていきたい、
という願いをこめて、、、

【不器用が夢になり
 夢がまた夢をよぶ】
   (とてつもなく幸せなんだけど)

とてつもない幸せと 生きベタ不幸せは 背中合わせだな~と
つくづく思う日々・・・

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