段ボール「ダンちゃん」
先達ての「こども環境フォーラム」のとき、
段ボールコンポスト「ダンちゃん」が展示してあったので
見ていたら、
敬愛する西川先生も家庭で作っていらっしゃるとおっしゃったので
つい作ってみました。
①まず、
みかん箱とか しっかりした箱を探してくる(サイズはわからないので適当)
レンガなどで底上げしてから(下から水分が出る)、
箱の中に、一枚新聞紙を敷く。
②次に、
以下をあっちこっちで集めてきて、
●モミガラくん炭 500グラム(大型のホームセンターより)
●米ぬか 1キロ (米屋さんより)
●腐葉土 2.5キロ (お山より)
投入、
混ぜました。
③そこへ、
毎日、台所から出てくる生ごみを
刻んで(微生物が食べやすいようにするため)、
投入。
混ぜました。
④5日後です。
中に手をいれると発酵して、あたたかです。
2~3日後にはもう、ダンちゃんのお腹の中は、
ぽかぽかしていました。
<これから3~5か月>投入可能だそうです。
箱の大きさによると思いますが、
全量で30~50kg投入可能とのこと。
<その後、1ヶ月>放置熟成。
目安として段ボール箱の8割方いっぱいになったら、
投入をやめ1ヶ月放置して熟成させて完成。
(熟成させないと発酵熱やピシュウム菌が繁殖して作物に悪い影響を与える)
<虫の発生>
アメリカミズアブが生ごみの臭いを嗅ぎつけ卵を産みますが、
別に害はありません。生ごみを食べてくれる。
どうも見た目がよくないので、毎朝、取っている、
防虫ネットが有効、だそうですよ。
<投入して良いもの>
野菜クズ
残り物
天ぷらカス
フライパンに残った油
コーヒー豆かす
ティーパック(中身をいれる)
お茶がら(水分をしぼる)
卵のカラ(つぶす)
イワシやサンマの骨程度 など
<投入して悪いもの>
農薬のついたミカンの皮
貝殻
大きな骨
熱を通していない生の肉や魚 など
~「ダイオキシン問題を考える市民の会」のチラシより~
さあ、
ほんとにダンちゃんで
堆肥できるかな?
また
3~5か月たったら経過報告をしましょう。
できたら、
ダンちゃん堆肥でほうれん草とか作ってみたいですね。
どうだろ、
普段ほとんど堆肥や肥料なしで育てているので、
成育ちがうかな?
楽しみです♪
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