大エノキにしめ縄を飾ろう!
コロボックルも今年最後の活動です。
綾瀬の森の大エノキにしめ縄を飾ります。
寒い日でしたが、親子45名の参加がありました。
綾瀬川を愛する会の宮原さんのお話し。お正月を迎える準備を教えていただきました。
朝日新聞に綾瀬川の記事が載りました。
子どもの作った看板が流され、それを拾ってくれたグループと綾瀬川を通じた交流が始まります。
来月のコロボックルの活動は草加市の綾瀬川でカヤックでのゴミ拾いをお手伝いします。
さあ、作業開始です。
戸塚下台公園の水路で育てたイネから手作業でお米を取っています(脱穀)
お米がとれました。
非電化もみすり機で、お米からモミをはずします。(もみすり)
みんなで育てたイネからお米がとれて、玄米になりました。
食べると、甘いね~
次に、しめ縄づくり。
作り方の説明です。スタートは10本づつの束を、より合わせ、追加して長く長くしていきます。
1束を時計回りになって、2束を時計と反対回りにない合わせます。
4グループに分けて作業開始。
戸塚下台公園で採れたわらも編み込み、私たちの気持ちもしめ縄に込めます。
長くなって来ました。
飛び出た藁をハサミで切ってきれいにします。
各グループで作ったしめ縄を繋ぎます。こんなに長くなりました!スゴイ。
お父さん方が、大エノキに巻き付けてくれました。
自分の家に飾る輪飾りも作りました。
ちょっと違うけどカッコイー。
御幣づくり。
御幣をしめ縄に飾ります。
門松の取り付けです。
杭を打って、
竹と松を結わきます。松は、「待つ」にかけて、神さまが降りてくる目印になります。
完成!綾瀬の森にお正月を迎える準備ができました。
綾瀬川では、洪水対策の為、水路の拡幅工事で多くの木が切られました。
しめ縄を大エノキに掛けることで、私たち人間が自然を大切にする気持ちを表し、
自然と人間の絆を取り戻すことにつながると思うのです。
さあ、つぎにゴミ拾い。綾瀬川の大掃除です。
モズのはやにえ、アマガエルが葦の幹に刺さっていました。
子供たちはゴミ拾いも、たのしい活動になります。
ご苦労様でした。おやつの時間です。
七輪で、餅を焼いて、食べます。
餅が動いた、中身が出てきた・・・初めてのお餅焼きに、盛り上がります。
終わりの会で感想。「しめ縄を作るのが楽しかった」
「ゴミを拾って気持ちが良かった」
リーダーからは、綾瀬川の土手の遊歩道設置の問題が出され、
ぼくたちは、「生き物の気持ちになって考えよう。」と話されました。
最後は、綾瀬川を愛する会の皆さんに、1年のお礼を言って、
綾瀬の森の生きものたちに声をそろえて言いました。
「良いお年をお迎えください!」
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