庭の巨峰で天然酵母パンづくり
パンづくり教室へ行き、
技がレベルアップしたおかげで、
とうとう、お庭の巨峰で
天然酵母かけつぎパン「孫の代まで」
が焼きあがりました!
まだちょっと硬いけどね^^
素朴なパンOKの人なら、
差し上げられる段階まで来ました♪
それではスタート
飛ばしていきます。
右は<巨峰エキス>
たとえば、
11/10だったとすれば、かろうじて枝に残っていた庭の巨峰と
水と 砂糖大さじ1を ビンに入れ、毎日ふりふり、
11/14にサイダー状態になる。
上の左は<巨峰元種>
11/15から4日間、歓声した巨峰エキスや水と全粒粉を足して、
パンの元種完成。
このボールでつくりました。
全粒粉には、力があるそうです^^
<パンづくりスタート>
元種80gが 1回分の量です。
なるほど胃弱な私には、
食べ過ぎもセーブできるし、
作るのも疲れないし、
4人家族でもベストな分量です。
国産の粉と材料、
生産者の方へありがとうございます♡
次の夢は
田んぼをつくること。
そして、その裏作で小麦粉を
いつかいつか作ってみたいなあ。。。
生地をこねるとき
今、聞かせてあげる話しは、
「屋根がチーズでできた家」です。
パンには、なぜか北欧系のお話がぴったりきます。
パン生地のもつ冷んやりとした弾力と
北欧の澄んだ空気が、
大地を踏みしめる力強いお話しのなかで
呼応するのでしょうか?
こねあがりました。
<1次発酵>6~7℃ 野菜室 一晩。
これを冷蔵庫で一晩ねかせて
1次発酵終了、膨れとります^^
あんまり寒くなると、
冷蔵庫だけじゃ膨れないので、
外に出して常温で発酵促進します。
下から見ても いい感じ
この発酵ケースが
何よりの技なんですね!
先生がくださいましたッ!!!
今回の教訓
「パン作りは容器にあり」
今までの教訓は
「時間をわすれる」
でしたが、次のステップへと上がっています^^
さあ、ここからは我が家の事情に合わせて
自分で工夫しました。
出来上がったパン生地をスケールで計って分割して丸めて、
布にのせてベンチタイム(約20度)するやり方を教わったのですが、
我が家は妙に寒く、
コタツ(電気なし)ホットカーペット(電気あり)の中で、
ベンチタイム(約20度)も2次発酵(約25~28℃)も済ませるため、
布で包むと ふと気をぬいて足を伸ばしたが最後
つぶれてしまいます^^
で、
考えたのが
<ベンチタイム>20℃15分
バットを買ってきて、
マドレーヌ型にいれて、
更にバットでフタをして
クリップでとめて、
ベンチタイムも
2次発酵も行う方法。
もっといいやり方がありそうですが、
今はとりあえず、
この方法でかなり上手くいってます。
<成型>
ベンチタイム終了後、すぐ成型。
ほとんどギョウザです^^
黒すりごまと レーズンと クリームチーズかな?
包みました。
この姿で
<2次発酵>25~28℃ 35分~
30度以上になると酸っぱくなるとのことで、
チョイ前適温に維持できないながらも
35分~70分ほど。
2次発酵前。
発酵後。
強力粉を茶こしでふりふり、
ハサミでクープも入れました。
オーブンが壊れているので、
食パンが2枚しか入らないトースターで
焼きます。
<焼成>220度 15分くらい
12分あたりで、
天井が近すぎて焦げてくるので
場所を変えたりズラしたり何もせんで焦げたり、、、
焼けました。
並べて、
にっこり♡
ちょっと大きめ
チーズパンと レーズンパンは、
ミニケーキの型で焼きました。
手前は、型に生地を置く前に
油を塗るハケ。
バスケットに入れれば、
定番の子供たちのおやつです。
そうしてこれが、
長いあいだ夢に描いていたかけつぎ元種、
「孫の代まで」
です。
ここから80gの元種をとり、
パン生地を仕込んだ日は、
ここへ水50gと全粒粉35gと強力粉35gをかけつぎしています。
これでいいのかなあ、
わかりませんが。
もちろん、
途中で途絶えたとしても
その技は、
孫の代まで伝えていきたい、
という願いをこめて、、、
【不器用が夢になり
夢がまた夢をよぶ】
(とてつもなく幸せなんだけど)
とてつもない幸せと 生きベタ不幸せは 背中合わせだな~と
つくづく思う日々・・・
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