凧づくり
今日の畑ぼうずさんは、
凧上げをしたり、
羽根つきをしたりして
お正月あそびをしていました。
松の内は過ぎましたが、
まだまだ冬の遊びは
たっぷり楽しみたいものです。
朝のおはなしでは、
小人さんたちが森の中を歩いていくと、
大きな開かずのとびらがありました。
扉は重たくて分厚くて
どんなに力をいれても開きません。
けれども
魔法の呪文をとなえると
開くというのです。
「あ、がつく呪文じゃない?!」
「あけまして、おめでとうだッ!」
そうか、
【開けましておめでとう】
というのは年越しの扉を開ける
呪文のことばだったのですね。
いつものベースケの即興巣話ですが・・・
ああ、これは空間と時間のはざまにある見えない扉をあける
真の言葉だったのかと、
妙に納得しました^^
そこで、
「あけましておめでとうございます」
と皆で扉をギーーーッとあけると、
そこには、お正月のおもちゃがたくさんありました。
(というお話しでした)
(どんなのが あるかな)
「たこ~」
(わたし、たこあげしたことないよ)
「はねつき」
「こま」
(さっき、まわしたね~)
「かるた」
「ふくわらい」
(なあに、それ?)
それじゃあ、みんなで凧をつくろうか、
「空たかく凧がとびますように、ふ~~~~」
とロウソクの火を消して、
凧づくりとなりました。
①まずはハサミで障子紙を切って、
切って、
②色をぬって、
色をぬって、
今年もホットプレートで溶かしながら
みつろうくれよんで塗っていきました。
飛ばし終わったら、
光の射す窓辺に飾れば、
ステンドグラスのように
蝋質の光を楽しめます。
そうすると黒色はちょっと重いかな。。。
もっとぬって、
③ノリで竹ひごを貼り付けて完成。
こんど、お山へ飛ばしにいこうね。
ほぼ出来上がったときには、
もうお昼のカネがなっていました。
縁側はあたたかく、ぽかぽか弁当で
みんな心なしか、いつもよりモリモリ食べていましたね。
日向は暑いくらいで、
冷たいものも飲める気分。
おやつは、
「かきもち」か「みかんジュース」かの選択制となり、、
子供たちの意見はちょうど半々にわかれました。
そこでジャンケン大会で優勝した子に
代表して決めてもらいました。
「熊本みかんの ストレート果汁100%」
になりました。
じゅ~~~~すッ
各々みかん1個分です。
田舎から送ってくれるみかんは、
大量すぎてぶよぶよになってしまいますが、
子供たちとジュースにすると、
また格別に楽しくて美味しいですね。
さらに、
トチノキにさして、
「鳥さんにもおやつ」のプレゼンと。
甘党のメジロやヒヨドリの大好物です。
ところが、
このみかんジュース、
「はねつきを 10回しないと食べられない」
そうで、
皆で輪になって
「羽根つき大会」となりました。
えいッ!
真剣勝負、気合が入ります。
コンッ!
やった。
そんなこんなで
帰りのおはなし会も忘れるくらい、
あっという間に終わってしまった
新年第1日目。
<おまけ>
みんなで「コマ回し大会」
「からすうり料理」
「クマザサの笹飴づくり」
ぺろーん♡
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