畑ぼうずさんからのおてがみ
むくろじ小人さんにも
畑ぼうずさんから
お手紙がとどいたもよう。
朝のおはなし会の
テーブルシアターのなかにも
何やらナゾナゾのようなものが
いっぱい入っていました。
まずは
クルミの枝をみてみると、
ヒツジみたいなお顔があるぞ、
ここにも、
あ、ここにも!
13こある。
あ、したにもあるから、
19こ!!
ひつじがまるでおしくらまんじゅうしているみたい。
そこで、とつぜん
♪おしくらまんじゅう おっされてなっくな
からだがポカポカになったところで
ヒツジさんが言いました。
さあ、この4つのなぞときをしてくれ。
この4つに なにかつながったものがあるはずだッ、
このナゾトキができたら、
畑ぼうずさんからのおてがみ、おくりものの場所をおしえてあげよう。
ロウバイの花、みずでっぽう、さつまいも、凧、
べーこも知らされてないので
ぜ~んぜんわかりません。
あんまりわからないので、ヒントがでました。
・花の季節はいつかな? 「はる~」
・みずでっぽうは? 「なつーーーッ!」
・さつまいもは? 「う~ん、ふゆ?」「あき」
・凧は? 「ふゆーーーーーーーッ」
はは~ん、季節でつながっていたんですね。
みずでっぽうは、プールで遊んだし、
凧は、あげたばっかりだし、
当てやすかったね^^
みんなの声が とびはねます。
そうして、、
季節の思いをめぐらせていると、
「畑ぼうずさんからのおてがみは、高い所にある!」
と、啓示の言葉がおりてきました。
ほんとだ、
あった!
どこ?
あった~!
あそこ
たしかに。
のぼって、
のぼって、、
のぼりました、、、
スイスイ勇ましく上っていますが、
内心コワカッタ人もいます^^^^
低い屋根ですが、
子供たちには高くもあり、
さらにトタン屋根の足裏感触は格別です。
うわ~~~、、、、、
青い空の解放感が
どこまでもどこまでも広がっていきます。
ムイシキに世界はつながっている、と感じる瞬間です。
いいお天気なので、
このまま外で過ごしちゃおう。
贈りものとおてがみを開いて、
おてがみ設計図をみながら
さっそく自分で組み立てていますッ、
うえ、した、うえ、した、、、
これは設計図はカンケーないのですが、
ときどき見ながら作っています。
これは、修了・卒園製作だったんですね。
皆それぞれ、いっぱい作ってひとやすみ。
あれ?
あんまり気持ちの良い日なので、
剪定枝をつかって、
お庭の家づくりがはじまりました。
ここは玄関?
ゴザを増やして、
お部屋を広くして増築。
ねえ、ここがリビングで、
ここが台所で、
こっちは寝るヘヤね、
今日は、ここでおべんとう食べよう!
あ、氷みっけ。
氷男アイスマン!
子どもたちが、ちょうど読んでと抱えてきた絵本が
「ふしぎなナイフ」
氷で遊んだ日に妙にしっくり!
そうして
母屋までの細い縁側廊下を
ちょこちょこ何度もなんども往復して、
タイやフグやお手玉をはこんで、
ずっとずっと
お庭の家のゴザのうえの別荘暮らしの一日でした。。。
<おまけ>
おやつは、お山のギンナン。
お山の宝石、翡翠。
おもちのかぞえ唄・・・ひとつ ひばしで やいたもち
ブラブラはねつき
おーしーまいまいまいまいまい
コメント