お手玉づくり
ジュズダマは、
落葉多年草(落葉の宿根草)で、
春に芽をだし、
初夏に花さき、
秋に実をつけ、
冬には青い葉はなくなりますが、
冬の間は、
実をつけたままの枯れ枝が
モフモフと地上部に残っています。
この草枝を刈りとり、
子供たちとお手玉をつくりました。
前準備で、
お針と糸とお手玉の袋を用意。
糸は針に通しておきます。
お手玉は、俵型なので 長方形の布の端と底を縫っておきます。
この
お裁縫~針糸セットは
思いつきで作りましたが
持ち運びに便利です。
針を刺すところに
赤ペンで線を引いておけば、
針の紛失にもすぐ気づけて危なくありませんね。
当日は、
大鍋のなかに
枯れ枝ごと入れて運び、
自分でジュズを集めて袋に入れました。
1個分はほんのちょっとの量でいいのですが、
幼児~小学生の子にとって、
手のひらいっぱいの実を集めるのは
意外に粒が細かくムヅカシイようすで、
頭をつきあわせて黙々延々と実を集めるようすは
本日の想定外名場面集ワンシーンとして
心に焼きつきました^^
そういえば作る前に、
・わらべうた「ひとつひばしで やいたもち」
・絵本「おてだまのたね」
・わらべうた「あんたがたどこさ」
をして、
真剣大盛り上がりで遊びましたから、
その作るモチベーションは高かったのかもしれません^^^^
ひとり2個づつほど、作って帰っていった子供たちは、
誰に教わることなく、
天井にポンポン投げながらキャッチして、
全身お手玉のように弾んでいました♪
めざすは、
「メデイアにむしばまれる子供たち」から
「メデイアもお手玉も たのしむ子供たち」です♡
【自然はでっかい宝ばこ】
(ジュズダマさがして三千里)
とうとう庭に植えました。
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