ブータンの茜で草木染め♪ぽすと こくみんそうせいさんッ!
お知り合いに
なんと、
ブータンのアカネをいただきました。
(左はいただいた状態。右は、よく色が出るかもと刻んだもの)
日本の茜は、
うちにもありますが
ちょっともったいなくて
根っこを掘り取る勇気がわきません。
ですから
初めてのアカネ染めです♪
どうかな、
アカネ色になるかな?
どきどきしながら、
うれしくて
うれしくて
早速、染めてみました。
丁寧な説明書をそえてくださいましたッ!
感謝感激です。
①布を ぬるま湯に15分ほど浸して、水ですすぎ、軽くしぼる。
②みょうばん(布の10~15%)を少量のぬるま湯でとかし、
さらに布がたっぷりつかる量の水を足す。
③そこに布をいれ、20~30分ほど浸し、
水ですすいで軽くしぼる。
これは先媒染ですね。
いつもは同時媒染しかしませんが、
せっかくいただいたのでガンバりました^^
④鍋に 布がたっぷり浸かるくらいの水をいれ、
アカネを入れて火にかけ軽く沸騰させながら赤茶色の染液がとれるまで
よく煮る。
わたしは、沸騰してから弱火にして15分ほど煮ました。
⑤アカネを取り出し、布をいれ、軽く沸騰させながら
色がしっかりつくまで20~30分ほど煮る。
わたしは、沸騰直前に弱火にして 20分ほど煮ました。
すぐに取り出さず、
翌朝まで、漬けたままにしておきました。
⑥水ですすいで乾かす。
⑦できあがり♪
手前は麻。奥はシルクです。
橙色から赤みのかかった色が出ています。
本来の茜色は知りませんが、
たしかに赤みがさして、きらきらと輝いて、
あかねさす色です。
ところでブータンと言えば「国民総幸福量」
国民総生産~経済成長も重要だが、
それは自然環境や伝統文化、家族や友人、
地域の連携との調和がとれたものでなければいけないとする考え方。
(1976、ブータン国王の提唱した国家理念)
【あかねさすブータンの国家理念】
(ポスト経済成長)
♪しあわせってなんだっけ? なんだあっけ?
ぽすと こくみんそうせいさんッ!
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