ふき味噌と カンゾウきりぎす
春をなにで感じるかといえば、
我が家は、
白梅の開花と
それとほぼ同時のアカガエルの産卵ですが、
今年は白梅が咲いても
アカガエルが卵をうみません。
あたたかい雨のふる夜に初産卵をしますが、
例年2/10から 大幅に遅れています。
2月のつめたい雨は雪になりますが、
冷たい雨も暖かい雨も
ずっと降ってない関東平野部です。
本日の夕方か3日後に雨予報なので
いよいよかな。。。
それから、
もひとつ
忘れてならないフキノトウが芽を出します。
つい忘れて
伸びきってしまうのですが、
今年はほら
ちょうど採りごろ?
20個くらいかなあ、
これで70gくらいです。
洗って、切って、すぐ炒めていきます。
味噌やみりんや砂糖のソースを作っておいて
いためながら水分をとばせば、
できあがり。
からだのなかへ
「春にがみ」が全身にしみわたり、
冬の陰気をおしだし、
春の陽気をひきしめ、
からだに適度な張りとリラクゼーションをあたえてくれます。
そうしてさらに、
この時期、かならず出会うひと(むし)がいます。
この時期、年度末作業、確定申告、挿し木、種まき準備、草取りと
一段と忙しくせわしなくなっているベー助ですが、
まだ半分眠っている
越冬昆虫のクビキリギスに出会ったりすると
ふっと手を休め、
「ほら、ほら、みてごらん」
どんなにせわしなくても
仕事の合間のムシたちとの出会いは、
心も体も
ぽかっとほころびます。
【どこにいるか わかるかな】
(カンゾウきりぎす)
クビキリギスは
カンゾウ(甘草)の新葉に似ている自分が
ちゃんと分かっているんですかねッ!
中央に位置して頭を下にむけて完全にカンゾウキリギスになってます^^
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