生物多様性と身近な自然を守ろう!
小学校4年生の授業で、生物多様性と身近な生き物の大切さをお話ししてきました。
時間が短く、ハイテンポです~
安行の斜面は、今から40万年前、関東平野が海だったころ、大宮大地が打ち寄せる波で削られ、複雑な地形となり出来ました。
それを覆うように植物が生え、植物に寄り添うように動物が暮らし、豊かな楽園となったのです。
その多様な自然が、そこで暮らす人間の文化も作り上げました。
大地のでこぼこは、豊かな暮らしを産みだす宝物だと思うのです。
今のまちづくりは、でこぼこを平らにし、曲がった道を真っ直ぐにし、歴史のある木を切り画一的な公園を作り、のっぺりのまちになっています。
経済も行き詰まり、子供たちも忙しく暮らしています。若者の自殺率は日本が世界で一番高いと聞きました。
もうそろそろ物事の尺度を「幸せ感」にシフトして、まちの中に自然を取り込んだ、そんな暮らしになったらいいなあと思っています。
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