「自然木のつみ木」の唄
自然木の積み木をつくりました。
月桂樹も入っています。
このゲッケイジュは、
道路から突っ込んできた車から
おじいちゃんちを守ってくれた月桂樹の枝です。
移植できずに切ってしまうことになりましたが、
こうして積み木になって生まれ変わりました。
ありがとうございます。
袋もつくりました。
ビワ染めです。
植木屋のつくった積み木なので
ヒモはやっぱり麻紐・くるみ付きです♪
底は丸底、コブナグサ染め。
内側の底は、サクラ染め。
縫い方は丁寧なのにとってもヘタです。
ごめんなさい。
もれなく世界にひとつです。
かんせい~
ただ「木」と一口にいっても
人間にも白人・黒人さまざまあり、
そのなかでも国や民族、さらに地域性、そうして遺伝子の差異があるように、
木も
こうして並べてみると
ひとつひとつがまったく違います。
色、手ざわり、匂い、味、音、
形も質感も
それら全体が醸し出す印象すべてが違います。
そうしてみると、
虫や動物たちが
言葉や文字をつかい知識として教わらずとも
食草や薬草を見わけることが出来るのは
そう不思議なことではないのかもしれません。
全身でそれを感じるなら・・・
(わたしは、なにに似ているかしら)
【くるみを みてると ゆかいになるし
さくらを みると きゅんとなる
きりは かろくてほんとにりっぱ
ゆうかりは あかくてつよいあぼりじに
きんもくせいは きまじめで
しらかばは やわらかい
むくろじは おおらかで
べにかなめは きめこまやかで
ひめしゃらは おしゃまでしょ、、
はなみずきは すんでいて
くぬぎは たいへんたのもしい
えのきは ぞうさん
ほおのきは おばあさん
げっけいじゅは まもりがみ
なつつばきは かがみのようで
なつみかんは いつもだれかをまっている
いちょうは ほおずりしたくなり
だいすきでたまらない
でも、わたしは すだじいに にている】
(うろの ふくろう)
近所の神社の大木すだじいの
木のうろには
ふくろうが棲みます。
さあ子育ての季節になります。
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