綾瀬川・ゴミ拾い川下り大冒険!
本日はコロボックルくらぶの活動で、カヤックで川を下りながらのゴミ拾い。
15年連続で日本一汚い川と呼ばれた綾瀬川もいろいろな人の努力できれいになってきますが、人の気持ちは川から離れたままです。
水上のゴミを拾いカヤックで冒険することで、ふたたび綾瀬川と友達になれたらいいです。
サブタイトルは、
~ゴミをひろって綾瀬川と友達になろう!~
始まりの会。いつもと違って、丸くなって、自己紹介。
参加メンバーは、2人乗カヤック10艇(親子)、1人乗カヤック2艇(伴走)の22名。
他に、自転車伴走2台、徒歩での伴走1名、さらに多くの協力者と、報道機関も3社来ていただきました。
ありがとうございました!
ゴールまでの距離は7km、がんばります~
綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し。
綾瀬川をきれいにしようと活動を始め、目標のひとつは川で子供たちが遊べる川にすること。今日、目標が叶います。」
ケガが無いように準備体操。
空気式のカヤックをそれぞれ組み立てます。
カヤック6艇は埼玉県水環境課でお借りし、4艇はサイサン環境基金で購入させていただきました。
ありがとうございました!
ポンプで空気を入れます。
ライフジャケットもしっかり装着。
一人乗りカヤック。大学生のお兄さんが伴走してくれます。
陸上でこぎ方の練習。
いよいよ、出発です。
「ゴミ拾いにいくぞ~」「オー!」
カヤックを川に運びます。
入水です。乗り降りが一番落ちやすいので、補助の手を借りて慎重に乗ります。
うまく乗れました!
本日は、草加パドラーズさんがドローンで撮影もしてくださいます。
ドローンで上空から撮影した写真。いいですね!
みんな揃ってゴミ拾い開始です!
さっそくゴミを拾いました。タモアミですくいます。
川岸の草にたくさんのゴミが引っかかっています。土手からは見えないゴミがたくさんあります。
草加市に入り、新栄大橋をくぐりました。
土手は菜の花がきれいです。川の流れも引き潮で順調です。
すでにゴミでいっぱいです。
4号バイパスが見えてきました。もうすぐ半分です。
お母さん方もがんばっています。
スカイツリー線、通過します。
ところが、浅瀬に乗り上げてしまいました。カヤックを引っ張って脱出~下はヘドロではなく砂地だったようです。
この辺りが川幅が一番広く、水深が浅くなります。
護岸がコンクリートになり、都会の川の様相です。
外環付近。コンクリートジャングルになります。
南風の逆風になりなかなか進みません。体力的にもきつくなってきました。
外環を過ぎると松並木。ゴールはもうすぐです。
ゴール!無事、草加市左岸広場に到着です。
上空ではドローンで撮影。
たくさんのゴミを拾いました。
参加メンバーはメディアの取材を受けています。
最終組がゴール。全員完走です。
草加パドラーズさんが、看板でお迎えしてくださいました。
本当にありがとうございます。
本当は、草加こども祭りのステージで歓迎を受ける予定でしたが、
かなり時間が遅れステージが終わってしまいました・・・
関係者の皆さん、申し訳ありません。
ゴミを前にして終わりの会。ゴミ袋25袋分です!
みんなでゴミを調べると、ペットボトルがものすごく多いです。途中自転車もありました。
参加した子供たちが感想を言いました。
子供たちは、誇らしげに感想を言ってくれます。
「ゴミが多くて驚いた」「綾瀬川が好きになった」「風が吹いて漕ぐのが大変だった」
みんなで拍手で終了です。
みんなで記念撮影。
ドローンで上空から見たところ。
カヤックをきれいに掃除して、片づけ。
これで、すべて終了です。
朝日新聞の動画です。
7キロの行程、川下りの時間は、1時間半から2時間を予定していましたが、
この日は2時間半かかりました。
後半逆風にもなりかなりきつくなりました。
まさに、大冒険だったと言えます。
高度経済成長期、川に汚水を捨て川を犠牲にすることで、私たちの豊かさが作られました。
川のゴミを拾い、川下りの冒険することで、
川に感謝し、もう一度、川と友だちになることが出来たとおもえます。
仲直りかなあ・・・
綾瀬川と友だちになろう・・・まだまだ、続きます。
--------------------------
大学生のお兄さん、終了後も川遊び・・・
すごいね!
コメント