<山椒の木の芽の佃煮>
やわらかいうちに
サンショウの木の芽を摘みました。
さんしょうの葉 50gくらい
これは、雌雄同株の朝倉サンショウという品種です。
これを下処理をせずに、
洗ってそのまんま
さとう 50g
しょうゆ 50cc
みりん 50cc
さけ 50cc
の中へ入れて、
煮詰めました。
ぶくぶくあわあわ・・・
ここまで20分くらいだったかな~
もうひと息・・・
皮むきいりゴマ(生活クラブ)を入れましたら、
またゴマが香ばしく
山椒のからみを和らげると同時にひきたてます。
サンショウの葉が絶妙にやわらかく、
そのままこれだけで食べても
めっちゃおいしいです♪
【おぼろづき 東風に花散り 木の芽摘み】
(山椒大夫)
解説・・・・毎晩、おぼろづきが空に浮かぶようになったと思ったら、
春の風がふき、桜も散ってしまった。
それと引き変えのように あちこちから木の芽が吹きだしてきたよ。
悪徳を積んでしまう山椒大夫のような心でも
このピリりと辛い春の山椒の木の芽を摘み食べれば、
青々しい本来の山椒大夫になることだろうよ。
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