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2017年5月27日 (土)

ミツバチがやって来たけど、

「ミツバチに刺された」

「ミツバチが分蜂している」

との情報をいただき
早速、現場に駆けつけました。

駆除するためではなく、
もちろん歓迎出迎えです!
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見えますでしょうか。
道路と壁面中央の境に
ハチの分蜂集団が休んでいます。

西洋ミツバチです。

ミツバチはこうやって
新しい女王蜂に巣をゆずり、
古い女王蜂集団は分蜂し、
普通は立ち木の幹などで休みながら、
新しい棲み家を探して
落ち着くと言われています。

そうやって放浪中のハチたちに
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段ボール箱に入ってもらいます。

ホウキで盛り上がっているところを
サッサッサッ、

そこに女王蜂が居るはずです。

冒頭で「蜂に刺された」と書きましたが、
棒でつついたり、
間違って足でふんづけたり
カメラのフラッシュをたいて驚かしたりしない限り、
分蜂中のハチは、
お腹にミツをたらふく飲んで来ているので
大変おとなしく、
ホウキでサッサカはいてもフツーは刺されません。

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しかし、
動きがにぶい。

おかしいな~と
もうひとつ盛り上がっている箇所を
別の箱に入れました。

どうも女王蜂はこちらに居たようです。

女王蜂の居るところへ
働きバチは
自らすすんで入っていきます。
女王蜂の出すフェロモンでしょう、、、
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1時間経過し、
空も暗くなりましたが、
ほぼ入りました。

箱をひっくり返し、
上部を閉め、
持ち手の穴にもガムテープを貼り、
トラックに乗せました。

残った蜂は迷子になっちゃうかな。
ついてきたらスゴイな~

迷子になった蜂は
太ももあたりにある花粉バスケットに花粉をためて、
あるいはお腹の蜜胃にミツをためてだったかな、、
お土産をもっていけば
別の巣の家族に入れてもらえる、
という話を読んだことがありますが、
ほんとかな~
心配になります。

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明日は雨予報でしたので、
夜のうちに
畑の巣箱に

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パッカン

それから毎日、
巣箱をのぞきに行くベー助。
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「ハチの あのブーンという羽音がなんともいえないんだよね」

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よく見ると
ハチミツをあげていました。

昨冬、はちみつレモンマーマレードシナモンティーで
カゼを一度も引かなかったべーすけは、
ハチミツをこよなく信頼する
はちみつ愛好家になりましたが、


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これでは
本末

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転倒です。。。


前回、分蜂情報で連れてきた蜂家族は、
我が家に馴染んでくれず
どこかへ引っ越してしまいました。
道路拡張、宅地造成などで 
手頃なエサ場が少なくなったのかなぁ?
交通量の増加にともなう大気汚染や農薬もありますし。

その教訓もありVIP対応ですが、
自分で巣に花粉を持ち帰ってきているハチが
極端に少ない、、、

少ない、

少ない、

うーん
ミツバチがやって来たッ
けど花粉よ、いづこに!


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