われら自然たんけん隊~戸塚南小学校・総合学習
戸塚南小3年生の「自然たんけん隊」の授業がありました。
子供たちは前回の活動で、それぞれ自分が調べる生き物を決め、
今回はその生き物グループごとに活動します。
まずは全体のお話で、草花あそび。
ハリエンジュの葉を使った、クラス対抗「いろはにこんぺいとう」で、盛り上がりました。
斜面林へ向かって出発!
グループごとに質問の時間。「チョウ」グループ
「アカガエル」グループ。
子供たちは自分のテーマの生き物を探します。
「ダンゴムシ」グループ
事前に調べたこと、質問で知ったことをいかして、
生きものに合った環境を整えます。
「カナヘビ」グループ。逃げられてしまいなかなかつかまりません・・・
「カマキリ」グループ
その他、トンボ、テントウムシ、バッタ、クモ、アリ、ザリガニ、クワガタのグループがありました。
終わりの会
子供たちは意欲的に活動ができ、たくさんほめました。
先生方の授業の組み立ても非常に良かったですね。
子供たちが虫を追いかける姿を見ると、人間が太古の昔から持っている本能を感じます。
そのカギは、出来るだけ小さなうち、少なくとも小学校3年生ぐらいまでに開けないと、
その後は、開けるのが難しくなってくると思います。
それが、必ず必要なことかと言われると難しいのですが、
心の豊かさにつながっていると思うのです。
数値化できない部分ですね。
自然が無くては人は健康に暮らしてはいけないのですが、
世の中は、まだまだ開発優先です。
この子供たちからは、
自然と調和した新しい時代を築く人々が生まれてくるのでは・・・
と強く感じます。
暮らしが都市化され自然とのかかわりが少なくなっている現状で、
学校がこうした取り組みを行ってくれることはとても重要です。
そして、なにより都会に残された斜面林に感謝です!
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