茅の輪くぐりで<茅の輪かざり>
七夕のころ。
偶然通りかかった近所の鳩ヶ谷神社の階段を
何の気なしに昇ったら、
その日はちょうど
その時刻、
「茅の輪くぐり」(ちのわくぐり)の
大祓い神事がはじまる
まさにその時。
茅の輪の「ち」とは
鳥居の下に作られた
ススキで作った1m~1.5mくらいの大きな輪っかのことでして、
半年間の身の穢れを清め祓う行事のようでした。
千と千尋に出てくるような人形を川に流し、
ススキのリースをハンドメイドで作って帰れるという
誠に天から降って湧いたような有難い
その神事に
偶然でくわし、
ワケのわからぬまま、
そのススキの輪っかを三回ほど
ベースケといっしょにグルグル回りました。
霧の向こうに突然迷い込んだような
不思議な午後でした。
ということで、
その時の
ススキのリース、
いや
茅の輪かざりを
畑の玄関に飾ってあります。
丁度うちにあった
アジサイや
ユウカリなどで
アレンジメント。
【偶然といえぬ巡り合わせほど「ぐうぜん」と言いたい】
(茅の輪くぐり)
【ふりかえれば
この日からアンテナがスパイラルでベクトルを変えた気がする・・・】
(茅の輪かざり)
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