第2回 綾瀬川・遊歩道の会議
本日は、第2回綾瀬川活用推進協議会が、鳩ヶ谷庁舎で開催されました。
参加者は、町会・市民団体・学校・企業・関連行政課など、約30名。
8月初めに綾瀬の森で開催した、市の工事担当者をお呼びしての「子ども未来会議」では、
子どもたちや保護者の方から、たくさんの意見が出されました。
この意見を、コンパクトにどうやって伝えたらよいのか考えていましたが、
会議の資料を見て、ビックリしました。
綾瀬の森は、「自然ふれあいゾーン」として、
「綾瀬川に生息する希少な生物や地中に生息する生物等に配慮した遊歩道整備」をすると書かれています。
つまり、土の道が認められていました!
こども会議での、皆さんの声が、計画に反映されました。
これはすごいことですね。
担当の河川課の職員さんも、長い時間子供たちの意見を聞いていただいて、
ほんとうに感謝申し上げます。
今回の会議では、コロボックルの生き物調べで、見つかった準絶滅危惧種の記録から、
「自然ふれあいゾーン」の範囲を、綾瀬の森だけではなく、広げることを提案しました。
戸塚綾瀬小の南側ではショリョウバッタモドキ、綾瀬の森の北側ではクルマバッタが見つかっています。
その部分も、「自然ふれあいゾーン」に含めた方が良いと説明しました。
綾瀬の森の木が成長し暗い森になり、草原性の明るい草地に住む生き物が、
綾瀬の森周辺で、生息するようになっています。
それと、綾瀬の森は土の道で良かったのですが、
それ以外の所の、材質がどうなるのか心配です。
委員での見学会も提案されていましたので、
今後注意深く検討していきたいと思います。
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