荒川で原っぱあそび
本日は、川口市立舟戸幼稚園の原っぱ遊びに行って来ました。
舟戸幼稚園は荒川の土手にあり、園舎の前には、荒川と広大な土手が広がります。
年長さん66名と、土手の原っぱで「秋の宝物さがし」をしました。
いつものように、草花遊びのお話で、
子どもたちを自然遊びの世界に招待しました。
そして出発。
「いくぞ~」「オーツ!」
バッタとり、動物変身、花束、指輪、首飾り、たくさんたくさん遊びましたね。
今回は、元気な子どもたちと、目一杯遊んで、写真が撮れませんでした~
また、呼んでくださいね!
<追記>
素晴らしかったのは、
荒川土手横の園舎の立地を活かして
園長先生が斜面の土手の草地を
こどもたちのために残されていたことです。
草と人とのかかわり、
草地の文化ですね。
森の文化は認められ、
木は大切にされ植樹されることはあっても
草は抜かれてしまうことが多い。
今、草地、原っぱ、草原は都会地では大変少なくなってきています。
しかし草地で育つ昆虫たちは、
植物と動物をつなげる大変貴重な働きをしています。
虫たちは、植物の命をとりこみ、さらに小動物に食べられることによって、
植物界と動物界をつないでいます。
そうした多様な生きものを育む大地からの芽吹きの場所,
はじまりの場所が草地です。
その草地を残すことは
子どもたちにいのちの多様性とつながりを残すことであり、
それを実際に体と心で感じる体験の場所でもあります。
まさに、草地は子供たちの命と感性を育む場所です。
かつてある小学校の校長先生が
校庭の一角にわざと草を伸ばして
子どもたちのために残していらっしゃいましたが、
今回もそんな貴重な園に出会えて大変感動した一日でした。
子どもたちは、コンクリートジャングルの駅周辺に暮らしていますが、
草地慣れしていて、
本当にバッタのように元気でした^^♪
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