<太刀魚のなめろうと骨煎餅>
太刀魚(たちうお)をいただきました。
海釣りで新鮮そのもの!
長くて細~~い銀色の尻尾が撮れていないのがザンネン。
タチウオって、日本刀のようだからと単純に思っていましたが、
さらに立って泳ぐ、立ち魚なんですね。
泳ぐところを見てみたいなぁ
ところで、
いただくのは腕に自信がない為
勇気がいりましたが
お刺身でも煮付けでも何でも美味しいとのこと。
【海に寄り添う心を育むには
海の恵みをいただくこと!】
(太刀魚に誓って)
と心して、3枚におろしました。
けれど太刀魚のお刺身なんて食べたことありませんから、
いろんな人の動画を何回も見ました、
それでもうまくおろせず
それは省き、
<なめろうと 骨煎餅>
骨せんべいの 背びれがクルンと丸まって
黄金比率の巻貝みたいに揚がるのが
えらく気に入りました。
美味しい!
タチウオがタツノオトシゴの仲間に見えた瞬間です、。
ただ勝手に思っただけですが、
ちょっと親戚なのかな??
母は太刀魚の塩焼きをよく出してくれましたが、
それは切り身でしたが
3枚におろさず、ぶつ切りでした。
塩が効いた白身と銀色の薄い皮は
子供の味覚にも目にも個性派の印象がありました。
順番は忘れましたが、
上側の身を食べると、
腹側の骨を1本づつ少しづつはずしていき、
背側の骨も1本づつ少しづつはずし、
(できるだけ途中で骨の関節を折らないで)
お皿の上で3枚におろすようにして食べる
太刀魚ならではの食べ方でした。
から、ずっとそうやって食べるもんだと思っていました。
【父が魚を食べた跡は、猫も食わない】
(我が家の言い伝え)
魚を食べるたびに聞いた言葉です。
食べづらい太刀魚も見事に食べていた父の皿を思い出します。
父の母は、広島の網本の娘だと聞きましたが本当でしょうか、
永遠のナゾです、
本当なら、いつか祖母の育った海を見てみたいものです・・・
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