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2017年10月 5日 (木)

とりあえず近場で民泊体験 

稲刈りの時期になりました。
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おじーさんは、ちょっと早いよ、と言いましたが、
もたもたしていると好機を逸してしまいそうなので


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初めての4畳半田んぼの稲刈スタート、

ザックザックザク・・・

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束ねて、

「お、けっこう実が入ってるね!」
「もっと田んぼ広げたいね」
「うんうん、ぶんちゃんもそうしたらって言ってたしね^^」

子どものちょっとした一言は、けっこう親の進路にも響いています。

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一輪車にのせて、

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おうちの御神木の一角にかけました。

なんかエキゾチックな風景に見えるのはバナナの葉っぱと
手前のハンモックのせいかな?

娘は高校の修学旅行で鹿児島に民泊し、
とっても「たのしかった~♪」とのこと。
特に家も料理もフツウだったそうですが、
おしゃれや遊びが大好きな都会近辺の女子もそういうかと、
結構驚きの一言でした。
ちょっとだけ里芋を収穫して、温泉や景観スポットに連れていってもらったそうです。


この4畳半稲刈り体験も
大人二人が心底
「もうなにもいらない」と無言の感動に浸るくらい、
楽しかったのと
この娘の一言が重なり、

「そうだ、うちも民泊しよう」
「いいね、いいね」
「夜は、トランプしよう」
「ひるは、宿泊する家を建ててもらおう」
「だったら、ボットン便所のままがいいね」
「お風呂は、薪だね~」
「ごはんは?」
「私は苦手だから、つくってもらおう!」

などと冗談か本気かナゾのまま盛り上がりました。
ちょうど
「メディアにむしばまれる子供たち」
の先生の講演も聞いてきた後だったので
テレビがなくてもいいですし、
そのまんまで貴重な生活体験に転じます^^

その代わり虫や鳥や雨の音をきいて
夜の散歩もいいですね♪
何かがなければ、何かが補いますね。

ゲームのやり過ぎで慢性疲労に見える息子に、
「大人はゲームやケータイが悪いって言うけど
根本は、コミュニケーションなんだよ」
と言われました。
そっか、過剰なメデイアがなければ全てが解決ってことじゃないのは、
心しておかねければいけないですね。


手仕事にハマりやすい私こそ、慢性疲労で、
つい子供たちの顔なんぞまともに見ていませんでした。
昔も今も一緒です(トホッ)

「きく」
「はなす」
「よむ」
「かく」

下のふたつは、学校で教われるけれど、
上のふたつは、家庭でこそ育まれるもので、
メデイア映像ではなく、基本 生身の人からでなければいけないそうです。
脳医学の面からも就学前はとくに黄金期なのだそうです。


「なまみの声をききはなす~大地、水、空気、光、みんなともだち~」
              (とりあえず近場で民泊)

っていうのは、どうかな♪

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コメント

民泊、素敵だなぁ~っ!!是非、お願いしますm(_ _)m

投稿: リツ母 | 2017年10月 6日 (金) 23時46分

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