ユマニチュードゆまにちゅーど
今日は、小さな畑のおうち園です。
おいも掘って焼いも大会をしたいなと思っていたら、
ベースケ父さんが
連日の雨のなか
台風の準備やら片づけやらの最中、
歩けなくなってしまいました。
普段は1日でどうにか歩けるところを
3日かけても歩行困難で休園。
「ユマニチュード ゆまにちゅーど」
と唱えながら
それでも立っていました^^。
ユマニチュードは、フランス生まれの介護哲学で、
「見る 話す 触れる 立つ」
という4つの柱を基本とした介護なのですが、
例えば、最後の「立つ」ことは人間であることの尊厳を自覚すること等として
排泄や清拭や着衣などを立位で行います。
5分は立てなくても40秒くらいは立てるかもしれないと。
さらに、
「人は死を迎える日まで、立つことができる」
と言い切ります、ので、
最近の私の
畑の神さま仏さまへの
朝のご挨拶と願いごとは
「じいやと ばあやが 死ぬその日まで 立つことができますように」
でした。
が、それを知る由もないベー助父さんが
「ユマニチュードゆまにちゅーど」
と唱えながら立っていたので
思わず深すぎる介護理念だと笑ってしまいました^^^^
実に、
立って歩けることの幸せをかみしめる日々です。
70まで おうち園をやりたいと夢見ていましたが、
迷わず60でも夢のよう良しとしました^^♪
【死ぬその日まで 立ってお山を見れますように】
(ユマニチュードゆまにちゅーど)
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