かがみもちづくり
今日は、小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが、もちつきをしていました。
朝のおはなし会では、
いたずらネズミが出てきて言いました。
「おなかすいたなぁ~
そうだ、
こどもたちのお弁当箱をあけて
こっそり食べちゃおう!」
ところが、
ところが、
(息をのむ子供たち)
開けてみると
「からっぽだぁー」
中身は空でした。
(ゲラゲラゲラゲラ・・・
子供たちにつられてベーコも大笑い
というのは、この日、
お弁当箱は 空で持ってくるようにとの通達でした)
そこで皆でおもちをついて食べることにしました。
ネズミさんにも少しあげる?
だめ~
いいよ~
あげる~
今日も朝から元気な声が飛び交います。
「おいしいおもちがつけますように、ふ~~~~」
と、いつものようにお願い事をしてろうそくの火を消します。
①まず、一晩水に浸けておいたもち米を
蒸し器にいれまして、蒸します。
ザザザザーーーッ
こぼさないように
こぼさないように、
天地返ししながら30分くらいだったかなぁ
おいしいおこわになるまで。
②その間に、みんなで畑へ行って、
大根を抜きました。
1本おきに抜いてね、間引ダイコンだから。
うわ~、1本だけだよ。
2本抜いちゃった子もいます。
人参もぬきました。
ちっちゃい人参なのに、
人参好きな女の子が
「にんじん ぬきた~~~い」
とリクエスト。
③おかずづくり
お野菜をさっそく洗って、切って
もう<大根おろし>を作りはじめました。
こちらは、<きなこもちのきな粉まぜまぜ>
<たすけあう人>
「ねーここ、きって」
「あー、いいよいいよ」
<お味噌汁づくり>
とんとんとんとん
大変いい調子!
(しかし、この後、お怪我)
お鍋に入れます。
今日も大根の味噌汁が
大根の煮物になっています^^
<からみ納豆>
スバラシッ、
なんと子供たちだけで
こんなにすりました。
快挙ですね^^
(しかも大変辛い大根なのですが、
もりもり食べました)
④さあ、ちょうどいい頃合いに蒸しあがりました。
ねってから、
搗きます。
つきはじめると、
手前で大喜びして踊っている人たちが居ます。
ふたりともお人形の服に着替えていました^^
ひとりは麻の葉もようの赤ちゃんの着物、
ひとりはふんわりフリルの水色ワンピース。
そーーーれッ
ペタン、
ウヒッ。
⑤かがみもちづくり
さあ、お餅がつけたら、
年神さまのお宿りになるお座布団を
まずは お作りいたしましょう。
木の実のお飾りもつけて。
金柑は、それぞれ、
キンカンの木へ走っていって
もいできました。
出来ました。
畑ぼうずさんも
皆で、鏡もちづくりをしていたんですね~、
⑥お、人間が食べるお餅もできました。
あんこもち、きなこもち、からみ納豆もち、
おいしそ~~~♡
いっただっきまーーーーす!
パクパクパクパク、、
おいしい、おいしい、おいしいな~♪
あんこ好きな人、
きな粉好きな人、
全部好きな人、
いろいろです。
⑦帰りのお話し会です。
お餅を食べたいおじいさんと おばあさんのために
夢の国でんしゃに乗って
「おもちのくに」へ行きました。
あれ?
でも、おもちがありません。
白いお米しかありません。
これで、お餅は食べられるのぉ!?
「え、それはね、それから、おもちをつくるんだよ!」
「そうだよ、しゅーって やるんだよ」
思わず、叫ぶ子供たち。
ありがとーありがと~(涙)
今年もいい年でした。
来年もいい年になりますように。
おーしーまい
<おまけ>
いのちを終える間際の
キボシカミキリ
あんまりあったかくて出てきました。
絵本「もうすぐおしょうがつ」
動物たちがたくさん出てきてお正月の準備をします。
ネコが魚屋さんをやっています、
自分で食べちゃうんじゃないのお?
ゲラゲラゲラ
笑いが止まらない子もいます^^
畑のしもばしら
畑の霜柱はまだ1回建てでした。
年明けのお山の霜柱は、
何階建てになってるかなぁ。
どうぞ良いお年をお迎えください。
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