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2018年1月25日 (木)

綾瀬川 遊歩道会議1/24

前回の第3回の会議で決まったことが、
突然に変更されていて
たいへん不可解なはじまりでした。


第4回の今回の議案書では、
土のままの自然ふれあいゾーンが
南北から減少しました。


この前の「綾瀬川の土手を歩こう!」は、
大変楽しく、
あまりに自然のままの土手が美しく感動しましたが、
やはり、
実際にそこを歩いてその歩きやすさを実感しないと
土のダントツの心地良さはわからないようで、
(自分自身がそうでしたし)
欠席された地元の方や小学校の意見で
舗装に変更した、ということでした。
一体、前回の会議は何だったのか(泣)

けれども、
徐々に皆さんが自分の意見を言えるようになったことは
素晴らしいことです。
これぞ民主主義のはじまり、
会議は白熱して、
最終的に、、、

さいたま市側の綾瀬川の土手は
「アスファルト+遮熱舗装」から
「新型土系」に決定しました。
遮熱舗装は見学してきて自然地には全く向かないことを
感じていたのでそれをお伝えしました。
これまでの私たちの調査や感想を尊重してくださったのかなと
大へん感謝です。

もうひとつ良かったことは
新型土系舗装の素材が良くなったことです。
お願いしたらサンプルを見せていただけました。
今までのなかで一番よかったです。
いろんな場所を見学に行ったおかげで、
良さが一目でわかりました^^
ただ、人工物は摩耗も早いので
その維持管理の予算と点検をしっかり予定に組んでおかないと
ただ工事をしただけで ボコボコ摩耗しても放置されていくことを
忘れてはいけません。

しかし、やはりなんといっても

「土のままで大変歩きやすく」

「景観も素晴らしいものを」

「人間のイメージだけで」

「わざわざ舗装してしまう」

のは悲しいことです。

ただ草刈りの回数をあと1回でも2回でも増やしてくれれば
ずいぶん違うし、
あと3回増やして合計 年6回にすれば舗装もしなくていいし、
すぐ脇に並行して舗装した道は走っているし

舗装費用2億5千万(もっとかな)よりも
草刈りの費用のほうが安いし、
ゴミも補修費もかからないのに
なんともったいないことです、、、

舗装しても草は周りから中から生えてくるのですが、
舗装をすることで草にフタをしようとしているのですね、

そういえば、
一緒に土手を歩いた小学生の男の子が言いました。

「いたちごっこ」

子どもの方が、
あっさり
核心をついています!
Img_3623
綾瀬川の土手は、
都市化の進む川口市に残された貴重な自然地です。

Img_3621_2
緊急車両用という舗装箇所。
すべての道が2m幅で
こんな風に何らかの舗装になっていくのは悲しいことです。
すぐ隣には舗装道が並行して走っています。

せめて舗装は1m幅にして
隣に土の道を残したかった。

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