綾瀬川 遊歩道会議1/24
前回の第3回の会議で決まったことが、
突然に変更されていて
たいへん不可解なはじまりでした。
第4回の今回の議案書では、
土のままの自然ふれあいゾーンが
南北から減少しました。
この前の「綾瀬川の土手を歩こう!」は、
大変楽しく、
あまりに自然のままの土手が美しく感動しましたが、
やはり、
実際にそこを歩いてその歩きやすさを実感しないと
土のダントツの心地良さはわからないようで、
(自分自身がそうでしたし)
欠席された地元の方や小学校の意見で
舗装に変更した、ということでした。
一体、前回の会議は何だったのか(泣)
けれども、
徐々に皆さんが自分の意見を言えるようになったことは
素晴らしいことです。
これぞ民主主義のはじまり、
会議は白熱して、
最終的に、、、
さいたま市側の綾瀬川の土手は
「アスファルト+遮熱舗装」から
「新型土系」に決定しました。
遮熱舗装は見学してきて自然地には全く向かないことを
感じていたのでそれをお伝えしました。
これまでの私たちの調査や感想を尊重してくださったのかなと
大へん感謝です。
もうひとつ良かったことは
新型土系舗装の素材が良くなったことです。
お願いしたらサンプルを見せていただけました。
今までのなかで一番よかったです。
いろんな場所を見学に行ったおかげで、
良さが一目でわかりました^^
ただ、人工物は摩耗も早いので
その維持管理の予算と点検をしっかり予定に組んでおかないと
ただ工事をしただけで ボコボコ摩耗しても放置されていくことを
忘れてはいけません。
しかし、やはりなんといっても
「土のままで大変歩きやすく」
「景観も素晴らしいものを」
「人間のイメージだけで」
「わざわざ舗装してしまう」
のは悲しいことです。
ただ草刈りの回数をあと1回でも2回でも増やしてくれれば
ずいぶん違うし、
あと3回増やして合計 年6回にすれば舗装もしなくていいし、
すぐ脇に並行して舗装した道は走っているし
舗装費用2億5千万(もっとかな)よりも
草刈りの費用のほうが安いし、
ゴミも補修費もかからないのに
なんともったいないことです、、、
舗装しても草は周りから中から生えてくるのですが、
舗装をすることで草にフタをしようとしているのですね、
そういえば、
一緒に土手を歩いた小学生の男の子が言いました。
「いたちごっこ」
子どもの方が、
あっさり
核心をついています!
綾瀬川の土手は、
都市化の進む川口市に残された貴重な自然地です。
緊急車両用という舗装箇所。
すべての道が2m幅で
こんな風に何らかの舗装になっていくのは悲しいことです。
すぐ隣には舗装道が並行して走っています。
せめて舗装は1m幅にして
隣に土の道を残したかった。
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