畑ぼうずさんからの手紙
今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんに
畑ぼうずさんからお手紙が届き、
みんなで読んでいました。
私たちにも畑ぼうずさんからお手紙が来るかしら?
と思っていたら、
朝のお話し会に
雪だるまの 雪子ちゃんと雪男くんが出てきて
みんなにヒミツの話をしてくれました。
「あのねー、昨日の夜、
畑ぼうずさんが来て、
みんなにお手紙を置いていったんだよ」
「ほんと~
どこにあるの?」
「でもね、
それをね、
いたずらネズミのチュウチュウが
かくしてしまったのよ」
「あれあれあれ」
「けれど、チュウチュウは
かくした場所を言いたくて言いたくて
ガマンできなくて、
穴をほって言ったのよ」
「じゃあ、穴をほったら
聞こえてくるね」
みんなで穴をほって耳をすますと、
(だいこんぬきぬき ちゅうちゅうちゅう)
(だいこんぬきぬき ちゅうちゅうちゅう)
と聞こえてきました。
大根畑に探しにいくと、
ありましたッ!
何故か、この後、雪合戦をしだす人とか、
裸足で来て冷たすぎて、ヒイヒイ言い出す人とか、
てんやわんやありましたが、
無事に荷物をはこんで開けますと、
手紙が入っていました。
なになに?
とんかちある?
「ある」
たけぐしある?
「ある」
あれ、竹は?
「竹がないよ」
おてがみ説明書を読んで、
まず、材料の部品確認をしていました。
なるほど部品確認は基本中の基本ですね、
よし、探しにいこう!
よいしょ、こらしょ、
「あったよ~」
わあ、長いね。
ノコギリで切らないといけないね、、
ぎこぎこぎこ
ぎーこぎーこぎーこ
きれっぱしの竹は
いつしか望遠鏡になり、
「あ、おおきなかぶだ!」と大発見したようす。
ここから「おおきなかぶ」物語がはじまりました、、、
一方、おうちでは
畑ぼうずさんのお手紙を読みこなして、
年度修了作品づくりがはじまっていました。
うえしたうえした、ぴーーーー、
うえしたうえした、ぴーーーー、
じょーずだね~
「うん、だって包丁も お針もつかえるんだよ!」
こちらも楽しげに製作中。
しかし
ここでの会話は
とてもじゃないけど書けません^^;
「やる、やる、やるよ~」
何やら勇ましく見えますが、
これは何になるのかなあ???
こちらは早くもマイクになっています。
<拡声器つきマイク>ですね、たぶん^^
こちらは、
切った竹筒に
雪氷をつめて、、
<消防隊ごっこ>
自分たちで勝手に遊びだしました。
役割分担も見事です。
「ちか2かいが かじです!」
「わかりましたッ」
「ウ~カンカンカン ウ~カンカンカン」
手前で通報をする人、
サイレンを鳴らす人、
奥で消火にあたる人、
そうして、
竹筒の雪氷を
火災現場で投げつけていました^^^^
こちらはお昼の時間の<水筒電話>
「わたしのうちで
おひめさまごっこやりましょう」
「いいですよ~♡」
たしかこんな感じ。
すると本当に、
小一時間後・・・
アラビアンアイトのお姫様
<千夜一夜ものがたり>
になっていました。
鐘を鳴らしながら歩いています♪
さっきまでハダシで泥んこになっていた
お姫さまとは思えません。。。
そんなこんなしていたら、
さあ、もうあっという間に
帰りのお話し会となりました。
初登場<手のひら絵本>
タイトルは「おおきなかぶ」でした。
ずっと<全員でおおきなかぶごっこ>をしたがっていたお友達の
リクエストに応えたベースケくんの荒業です、、、
一枚目を開けると、
「じぶんでぬいてください」
それじゃあ、みんなで抜きに行こう!
という流れでしたが、
「つぎは?」
と言って、
手のひら絵本をペラッ、とめくる子供たち。
「つぎは、おたんじょうびかいです」
次は? ペラッ!
「つぎは、おいしいおやつのじかんです」
次は? ペラッ
「おかあさんが おむかえにきます」
次は? ペラッ、
「おいしい夕ごはん」
次は? ペラッ
「おふろにはいって、おやすみなさい」
おーしーまいまいまいまいまい・・・・
あーよかった、
永遠に続くかと思われましたが、
子供たちも えらく満足げに完結ッ
<おまけ>
「おおきなかぶ」
「こおりゼリー」
「みつばちさん」
寒くってミツバチさんも
巣箱の入り口で倒れていました。
「小鳥にみかん」
食べに来るかな?
「おたんじょうびかい」
おめでと~~~♪
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