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2018年1月31日 (水)

畑ぼうずさんからの手紙

今日は小さな畑のおうち園です。
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むくろじ小人さんに
畑ぼうずさんからお手紙が届き、
みんなで読んでいました。

私たちにも畑ぼうずさんからお手紙が来るかしら?
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と思っていたら、

朝のお話し会に
雪だるまの 雪子ちゃんと雪男くんが出てきて
みんなにヒミツの話をしてくれました。

「あのねー、昨日の夜、
畑ぼうずさんが来て、
みんなにお手紙を置いていったんだよ」

「ほんと~
どこにあるの?」

「でもね、
それをね、
いたずらネズミのチュウチュウが
かくしてしまったのよ」

「あれあれあれ」

「けれど、チュウチュウは
かくした場所を言いたくて言いたくて
ガマンできなくて、
穴をほって言ったのよ」

「じゃあ、穴をほったら
聞こえてくるね」

みんなで穴をほって耳をすますと、

(だいこんぬきぬき ちゅうちゅうちゅう)
(だいこんぬきぬき ちゅうちゅうちゅう)

と聞こえてきました。

大根畑に探しにいくと、
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ありましたッ!

何故か、この後、雪合戦をしだす人とか、
裸足で来て冷たすぎて、ヒイヒイ言い出す人とか、
てんやわんやありましたが、

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無事に荷物をはこんで開けますと、

手紙が入っていました。

なになに?

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とんかちある? 
「ある」

たけぐしある?  
「ある」

あれ、竹は?
「竹がないよ」

おてがみ説明書を読んで、
まず、材料の部品確認をしていました。

なるほど部品確認は基本中の基本ですね、

よし、探しにいこう!
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よいしょ、こらしょ、

「あったよ~」

わあ、長いね。
ノコギリで切らないといけないね、、

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ぎこぎこぎこ

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ぎーこぎーこぎーこ

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きれっぱしの竹は
いつしか望遠鏡になり、

「あ、おおきなかぶだ!」と大発見したようす。

ここから「おおきなかぶ」物語がはじまりました、、、

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一方、おうちでは
畑ぼうずさんのお手紙を読みこなして、
年度修了作品づくりがはじまっていました。

うえしたうえした、ぴーーーー、
うえしたうえした、ぴーーーー、

じょーずだね~

「うん、だって包丁も お針もつかえるんだよ!」

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こちらも楽しげに製作中。

しかし
ここでの会話は
とてもじゃないけど書けません^^;

「やる、やる、やるよ~」

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何やら勇ましく見えますが、

これは何になるのかなあ???

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こちらは早くもマイクになっています。

<拡声器つきマイク>ですね、たぶん^^

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こちらは、
切った竹筒に
雪氷をつめて、、

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<消防隊ごっこ>
自分たちで勝手に遊びだしました。
役割分担も見事です。

「ちか2かいが かじです!」
「わかりましたッ」
「ウ~カンカンカン  ウ~カンカンカン」

手前で通報をする人、
サイレンを鳴らす人、
奥で消火にあたる人、

そうして、
竹筒の雪氷を
火災現場で投げつけていました^^^^

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こちらはお昼の時間の<水筒電話>

「わたしのうちで
おひめさまごっこやりましょう」

「いいですよ~♡」

たしかこんな感じ。

すると本当に、
小一時間後・・・
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アラビアンアイトのお姫様
<千夜一夜ものがたり>
になっていました。

鐘を鳴らしながら歩いています♪

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さっきまでハダシで泥んこになっていた
お姫さまとは思えません。。。

そんなこんなしていたら、

さあ、もうあっという間に
帰りのお話し会となりました。

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初登場<手のひら絵本>

タイトルは「おおきなかぶ」でした。

ずっと<全員でおおきなかぶごっこ>をしたがっていたお友達の
リクエストに応えたベースケくんの荒業です、、、

一枚目を開けると、
「じぶんでぬいてください」

それじゃあ、みんなで抜きに行こう!
という流れでしたが、

「つぎは?」
と言って、
手のひら絵本をペラッ、とめくる子供たち。

「つぎは、おたんじょうびかいです」

次は? ペラッ!

「つぎは、おいしいおやつのじかんです」

次は? ペラッ

「おかあさんが おむかえにきます」

次は? ペラッ、

「おいしい夕ごはん」

次は? ペラッ

「おふろにはいって、おやすみなさい」

おーしーまいまいまいまいまい・・・・

あーよかった、
永遠に続くかと思われましたが、
子供たちも えらく満足げに完結ッ

<おまけ>
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「おおきなかぶ」

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「こおりゼリー」

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「みつばちさん」

寒くってミツバチさんも
巣箱の入り口で倒れていました。

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「小鳥にみかん」

食べに来るかな?

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「おたんじょうびかい」

おめでと~~~♪

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2018年1月28日 (日)

おしどりマコケン「福島原発の今」

講演会・おしどりマコケンが語る「福島原発の今」

へ行ってきました。
あっという間の2時間、

元医学部生の
吉本興業お笑い芸人、
というだけあって
深刻な専門的な話も笑いとスピードの波にのせて
ガンガン飛ばしていきました。

60代以上の方が多かったけれど、
それこそ中高生から40~50代に
最も受けそうな内容でした。

☆学生だった阪神淡路大震災の頃からはじまり

☆日本の記者クラブ制度の閉鎖性をゲラゲラ笑わせてくれ

☆福島の県民健康調査の今とその不透明性をチェルノブイリ等と比較し、

☆福島の農家さんの実なる思いと土地と生産物、その方々の健康・・・

☆原子炉格納容器内部調査の実態やそれに従事する人のようす

☆ドイツ国際会議からドイツの学生たちの姿や学校教育などなど

一気に加速しながら駆け抜けましたが、
まだまだ話し足りなかったようす、
何が聞きたいですかと、
観客に聞きながら
どんな切り口からでも広がり続け、
100分の1も話せなかったようすでした^^

そんななか2点だけ記録しておこうと思います。

これは行政から地元への放射能対策の配布物。
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「畑仕事をするときは、マスク、長そで長ズボン等を着用しましょう」

などなどと生活の仕方の注意点が記されています。

行政が地域で開く放射能説明会に行ったとき、

「セシウムを土と一緒に吸い込んでしまうのか」
「健康は守られるのかどうしたらいいのか」
「家の周り20mだけの除染で畑へ通う道は除染されていないが」
というような農家や家庭菜園の方の質問や心配に、


「できるだけ息を吸わないようにマスクをしましょう」とか

「寝室は、2階窓際は被爆しやすいので
1階の奥の部屋がいいでしょう」とか

「作業の後は、鼻をかんでください」とか、

「除染されていない道は駆け抜けていきましょう」と、

真面目な顔で返されるのだそうです。
つまり、除染はムリだから、

「マスクで息を止めて駆け抜けていけッ!」
と。

食べて応援も、私たちも食べない、食べないでほしい、という農家さんの涙の声。
食べられないものを作り続けるという悲しさ、
それでも風評被害分の差額でお金が出るため作らなくては生きていけない、
先祖代々の土地を自分の代で手放せない苦しさ、

こうして私たちは自然という大きな羊水のなかで
目に見えない空気でつながり
水も大地も生き物も被爆しつづけているというのに、

埼玉県の自民党県議会は

「原発再稼働を求める意見書」

を提出したのですね。

そうしてもうひとつ心に響いたお話しです。
なんだかマコちゃんケンちゃんが
今の私たちに送ってくれたメッセージのように感じています。
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ドイツ国際会議に呼ばれたのをきっかけに、
マコケンは、2時間×3回の授業を
10日間頼まれます。
それを何年も続けてきて見えてきたことは、

ドイツの中高大学生は、ものすごく原発事故を勉強していて
質問時間で手がバンバン上がる。

「NHKの会長は、あれで大丈夫なのか」

「日本の報道はなぜあんなに政府よりなのか」

「非常発電機は津波で破損したというが、地震で壊れたんじゃないのか」

などマニアックな質問がどんどん出てくるのだそうです。

数年、行っていて毎回そうなので
逆質問をしたそう。

「なぜあなたたちは、よその国のことに、こんなに関心が高いのか」

すると、

「私たちは大人になったとき、第三次世界大戦を起こさないように学んでいる」
「世界はつながっているから」

と返ってきたそう。

先生によると、

「ナチスが台頭したのは、国民ひとりひとりの責任だという共通意識」があり

「最後の一人になっても意見を言う」のは大切なことで、

「意見が違うのは 当たり前」と思っている。

なので質問をして学び、意見を交換しあうのは

彼らにとってはフツーのことなんだとか。

さて、
ところで
最後の最後のひとつよ、次があるから、
と生徒に念を押して
受けた質問、
「日本の報道はなぜあんなに政府よりなのか」
にマコちゃんは

(私が答えられるといいけど)と思いながら

うーん、と必死に答えました。

「ええー、、っと

日本の安倍首相は、定期的に

マスコミのトップとお食事していますっ」

すると「うお~~~~」となぜだか、大きなどよめきが起こりました。

後から聞いたそうですが、

「ドイツの記者たちは、政治家の出したコーヒーにも手をつけない」

【ここがすべての諸悪の根源か!】
           (首相とお食事会)

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2018年1月25日 (木)

綾瀬川 遊歩道会議1/24

前回の第3回の会議で決まったことが、
突然に変更されていて
たいへん不可解なはじまりでした。


第4回の今回の議案書では、
土のままの自然ふれあいゾーンが
南北から減少しました。


この前の「綾瀬川の土手を歩こう!」は、
大変楽しく、
あまりに自然のままの土手が美しく感動しましたが、
やはり、
実際にそこを歩いてその歩きやすさを実感しないと
土のダントツの心地良さはわからないようで、
(自分自身がそうでしたし)
欠席された地元の方や小学校の意見で
舗装に変更した、ということでした。
一体、前回の会議は何だったのか(泣)

けれども、
徐々に皆さんが自分の意見を言えるようになったことは
素晴らしいことです。
これぞ民主主義のはじまり、
会議は白熱して、
最終的に、、、

さいたま市側の綾瀬川の土手は
「アスファルト+遮熱舗装」から
「新型土系」に決定しました。
遮熱舗装は見学してきて自然地には全く向かないことを
感じていたのでそれをお伝えしました。
これまでの私たちの調査や感想を尊重してくださったのかなと
大へん感謝です。

もうひとつ良かったことは
新型土系舗装の素材が良くなったことです。
お願いしたらサンプルを見せていただけました。
今までのなかで一番よかったです。
いろんな場所を見学に行ったおかげで、
良さが一目でわかりました^^
ただ、人工物は摩耗も早いので
その維持管理の予算と点検をしっかり予定に組んでおかないと
ただ工事をしただけで ボコボコ摩耗しても放置されていくことを
忘れてはいけません。

しかし、やはりなんといっても

「土のままで大変歩きやすく」

「景観も素晴らしいものを」

「人間のイメージだけで」

「わざわざ舗装してしまう」

のは悲しいことです。

ただ草刈りの回数をあと1回でも2回でも増やしてくれれば
ずいぶん違うし、
あと3回増やして合計 年6回にすれば舗装もしなくていいし、
すぐ脇に並行して舗装した道は走っているし

舗装費用2億5千万(もっとかな)よりも
草刈りの費用のほうが安いし、
ゴミも補修費もかからないのに
なんともったいないことです、、、

舗装しても草は周りから中から生えてくるのですが、
舗装をすることで草にフタをしようとしているのですね、

そういえば、
一緒に土手を歩いた小学生の男の子が言いました。

「いたちごっこ」

子どもの方が、
あっさり
核心をついています!
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綾瀬川の土手は、
都市化の進む川口市に残された貴重な自然地です。

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緊急車両用という舗装箇所。
すべての道が2m幅で
こんな風に何らかの舗装になっていくのは悲しいことです。
すぐ隣には舗装道が並行して走っています。

せめて舗装は1m幅にして
隣に土の道を残したかった。

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2018年1月24日 (水)

雪山登山

今日は、小さな畑のおうち園です。

前回のおうち園の帰りのお話し会で
眠っている「雪の女王」をこちょこちょして起したら、
なんと、ほんとうに大雪が降りました。

お山で凧あげの日でしたが、
休園かお山変更か決行か、
そうだッ、
こうなったら雪山登山。。。ッ!

しかし
地面には22cmの雪がつもり、
道路は溶けて凍りました。
しかも今冬一番の寒波が来ているとか・・・
みんな無事に来れるかなあ(ハラハラハラ)

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ところが朝になったら、
寒波どころか雲ひとつない大晴天で、

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来た人たちからどんどん遊び始めました。

「天然氷の田んぼスケート」

次の瞬間、すってんころりん。

いきなりズボンが濡れてしまいます^^

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「雪だるま雪子ちゃん」や
かまくらや、
温泉や
雪ふぶき、、、
雪遊び三昧です。
こちらは新しく入園した雪だるま雪子ちゃんです。

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うもれて「立往生」の人もいます。


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日差しが強くまぶしく、
濡れたズボンを干していたら湯気があがって乾くほど。

「あつい、あつい」と短パンの人^^

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みんなが揃うまで
お山に散歩に出かけると
「踊っている人」まで^^

それぞれの銀世界です^^

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ふと見ると「鳥の羽」

が落ちていました。

田んぼを作ったせいで、
シラサギが来るようになり、
そのシラサギをオオタカが来て
捕らえた現場です。
ちょうどその瞬間をベースケが目撃しましたが、
ほかにも
私たちが知らないお山の世界がたくさんあるんでしょう、
その気配があちこちに落ちています。

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なんとかお山に登って

「雪すべり」

お尻にはお米の袋を敷いています。

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さあ、いくぞッ!

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お、6人目無事に到着です。

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発見、ヒヨドリでしょうか?

お山の中腹にありました、
狸に食べられたのでしょうか。

人間のように冷蔵庫を使わない動物たちの
生と死をかけた暮らしがお山には息づいているんですね。
合掌・・・
食べられた生き物もいつしか土に還り、
そして
食べた動物もいつしか土に還るのでしょう。

大地・水・空気・光
自然はまるで羊水のようです。
母なる地球の生物すべてを
胎児のように包み育んでいます。

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さあ、全員そろって

お山の神さまにご挨拶。

「今年もよろしくお願いします」

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「いざ雪山登山」

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「白い雪の紅いサザンカ」

葉脈だけになった落ち葉や
大きな本柚子など
落ちているものを思わず拾う子どもたち。

そうして神社につきますと
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濡れた靴下を干して一息ついて

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お弁当♪

神社で鐘をならして
お参りした後は
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♪おしくらまんじゅう~

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♪おっされってなっくなっ

どぼーーーん

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そのまま伸びたままの人^^

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伸びつづける人^^^^

腹筋で起き上がる人、

子犬のように駆け回る人、、、

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「雪山下山」

さあ、帰りましょう。

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♪さよならあんころもちまたきなこ

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2018年1月22日 (月)

昔遊びの授業

安行東小学校1年生、昔遊びの授業に行ってきました。

うちの長男が1年生の時から行っていますので、14年目になります。

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遊びの国から、竹馬で登場です。

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草笛の紹介、花びらも笛になります!

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ムクロジの笛の秘密を当ててもらっています。

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ムクロジの実で羽を作り、先生に羽根つきしてもらいます。
子どもたちは、数え歌で応援です~

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コマのまわし方をレクチャー、技の紹介。

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子どもたちの練習タイム。

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今年の子供たちはうまいですね~

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クラス対抗の名人戦、女子の部。

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表彰式

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男子の部。白熱した試合、体育館に応援の声が響きます。

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表彰式

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遊びの国に帰りました~

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2018年1月21日 (日)

ヘンプ紐の取っての竹器

毎年おおよそ
11月下旬~1月下旬までを目安に竹を伐っています。

二十四節気の小雪あたりから
翌年1月の寒の入り(小寒の期間)までです。

今年2018年は、1/4に腐葉土集めと腐葉土づくりをした日に伐りました。
竹林の剪定を兼ねていますが、
お山から いただいた竹は、

お布団を干す物干し竿や
大雪にそなえてのビニールハウスの支柱などに使います。

そうして今年は、
孟宗竹の細目のところでベースケくんが竹馬を作っていました。
私は竹のラケットを毎年つくりますが、

さらに今年は↓を作りました。
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<ヘンプ紐の竹器>

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蔓が見当たらなかったので
ヘンプ紐にしましたが、
なかなか色鮮やかで心躍ります。
中身は、羊毛をつむいだ毛糸です。

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2018年1月20日 (土)

綾瀬川の土手を歩こう!

本日はコロボックルくらぶの活動がありました。テーマは、「綾瀬川の土手を歩こう!」です。

綾瀬川の川口市部分を歩き、これからの綾瀬川の姿を考えます。
朝は、曇りで寒いはじまりでしたが、親子22名の参加がありました。

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戸塚環境センターに集合、ゴールは浦和美園の大門下調節池まで、4kmを歩きました。
遊歩道会議の書類で、綾瀬の森から北側は舗装道路になる予定だと説明、出発しました。

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サザンカの花、蜜があまい~

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幼児さん、小さなゴミまで、ていねいに拾ってくれます。
「ゴミをたべて鳥がしんでしまうから・・・」

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綾瀬の森で、越冬中の小さな光る甲虫、タマムシの仲間かなあ。

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ビワの花が開花中。小さな実も着いていました。

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土手すべり~

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中谷公園に設置されたトイレ。助かりました!

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鳥の観察。

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ダイサギ。

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見た鳥を記録します。

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ゴミもたくさん拾いました。

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武蔵野線の陸橋下。スケートボードのゴミ~

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佐藤橋の横。大きな木があって、ここでおやつ休憩。
ここには、綾瀬小学校に植えられたムクロジの木があったところです。

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ゴミが増えて拾いきれなくなり、ここからは歩くことに専念することにしました。

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土曜日なのにゴミ置き場にはゴミがあって散らかっています。
ここから土手にゴミが飛び散っていました。

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途中アスファルト舗装されているところがありました。
アスファルトは固く、足腰に良くないのを感じました。

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繩手橋が見えました。もう少しで、ゴールです。

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繩手橋を渡って、さいたま市に入りました。さいたま市も遊歩道整備されます。
繩手橋を渡るのは、車が多く危険でした。橋下を歩けるようにするのが良いと思います。

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大門下調節池。伝右川の上流です。

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越冬中のミズスマシがいました。

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大門下調節池の越流関。左が伝右川の終点、右が綾瀬川。
調節池の水があふれると、ここから綾瀬川に流れ出ます。

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美園小まで来て、ゴール!3時間かけて歩き通しました。
お迎えのお父さんお母さんと合流です。
ここで、鳥合わせをしました。今回確認した鳥は、23種でした。

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綾瀬川の遊歩道について、感じたことを言いました。

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綾瀬川の自然にお礼を言って解散です。
「ありがとうございました!」

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2018年1月19日 (金)

自然たんけんたい、まとめの授業

戸塚南小学校3年生の総合学習「自然たんけんたい」も、

1年間の取り組みの最後の授業になりました。

今日はその総まとめ。

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1時間目は3年生が、2年生を招待して、斜面林の生き物について伝えています。
紙芝居あり、劇あり、クイズあり、2年生が楽しんでいます。

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2時間目は、隊長の私からのメッセージ。
みんなで考え、人と自然にとって大切なものを見つけていきます。

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最後に子供たちが葉っぱのメッセージカードに自然に対する思いを書きます。

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綾瀬の森の遊歩道建設を、子供たちの会議で、土の道になった話をしました。

そして、振り向くと・・・

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みんなのメッセージカードが大きな木になっていました。

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先生から、「自然を守るために、小学生の君たちにもできることがある」と、
力強い言葉で締めくくりとなりました。

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2018年1月17日 (水)

凧づくり

今日は小さな畑のおうち園です。
あけましておめでとうございます。

今年は戌年ですね。
干支は中国でうまれた植物の成長をあらわす
農業暦という話がありましたが、
「十二支のはじまり」に表わされる動物の特徴は、
その年を占う指針のようで楽しいものです。

今年は
子供たちと一緒に
犬のように元気に外を駆け回る一年にしたいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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畑ぼうずさんが、凧あげをしていました。
そうだッ、今日は凧をつくりましょう。

おっとその前に、
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「ツリーハウスづくり」

4本の木を支柱にして、
剪定枝の大枝、小枝を
そーーっれっと積み上げていきます。

「しきものある?」
とゴザを出して畳をはりますと、
かなりな大邸宅です。

奥から手前まで、
ずーっと這いつくばって
手のひら掃除をしている人がいました^^


森のおうちのパーテイ用でしょうか?
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「蝋梅のフレーバーワイン」

う~ん、いい香り♥

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こちらは

「やまんばビール」

でっかい!

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わ~おいしそ~

「なにこれ?」

「ぱふえ」

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よく見ると、
カタバミの旗が立っています^^。

そうそう久しぶりの朝のお話し会をして
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「凧づくり」

①みつろうクレヨンで絵を描いて


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②ハサミでちょきちょき・・・

上手に切れるかな?
でも切れなくっても大丈夫。
ギザギザでも飛びます!

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③竹ひごを貼りつけて

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④凧のしっぽも貼りつけて、

「どうしてつけるの?」

タコの足だからだよ、
ええー、
バランスとれるんじゃない?
何色がいい?
あか~
やっぱり、あお~~~
すごく飛びそうだから!

もくもくと作業したり、
いろいろおしゃべりしたり、
和やか賑やかお正月あそび。

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⑤テーブルの片づけ

組み立てもやってくれましたが、
お片付けもせっせと運んでくれました^^。
う~ん、なんかみんな力を合わせて大人になったみたい!

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⑥できあがり~

糊をかわかして、
来週、飛ばそうね♪

さあ、お腹すいたね~
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「森のおうち弁当」

どこで食べる?
あっち、
寒いから、こっち、
いやあっちがいい!
じゃあ、火鉢をもってってあたかくして、
火鉢を囲んで食べようか!

考えに考えた末、
森のおうちにしました。
3日後に大寒を控えた寒い日でしたが、
寒さを忘れてわくわくしながら食べました。

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「おやつ玄米おかきの準備」

玄米もちを薄切りにして
1~2日、日干しにして、
焼きました。

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おにぎりや各種おかずも入りました。

♪もちっこやいて
とっくらきゃーしてやいて、

「おみそつけて~」
「梅干しつけて」
「いちご~」
ここぞとばかりに火鉢に手をのせて
手遊びをしました。
さすが、
いちご大福はうまかった♥

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食べ終えて、ふっと後ろを振り向くと、
おせち料理の数々が並べられていました^^。

お鍋にどんぐりいっぱいの「どんぐりおせち」などなど盛りだくさんです。

そういえば、
朝の会で、お正月に何を食べたか聞くと、

「だてまき」
「くろまめ」
「なます」
と、、予想を超えた品々が次々にあがりました。

おしまいは、
いつもの通り帰りの会です。
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絵本「ふゆめがっしょうだん」や「十二支のはじまり」
を皆よおっく見ていましたね。

今日のお話しは「雪之女王の国」へ行きました。

むかしむかしあるところに
小さな畑があって
小さな畑には小さなおうちがあって、
1.2.3.4.5.6…人の小人さんがあそんでいました。
すると、
とんとん、とんとん、
だれかが扉をたたきます。
ぎぎーっと開けてみると、
そこには村人たちがいて
「ことしは、ゆきがふらないんですよ」
と言いました。
あー雪がみたいな~。

そこで小人たちが、
ふくろう先生にききに行きますと、
「雪之女王が眠っているからだよ」と
教えてくれました。
「わたしたちが起こしにいこう」
小人たちは、
いつものように、
大きなふとんをバタンと敷くと、
夢の国でんしゃに乗りました。

ごと~んごと~んごと~ん、

次は雪之女王のくに~、雪の女王のくに~
降りるひとは起きてくださーい

雪之女王は本当にぐっすり眠っていました。
こちょこちょこちょこちょ、
くすぐって起こすと、
今度は雪がたくさん降って

ぶるぶるぶるぶる・・
凍えるくらい寒くなってしまいました。

そこで小人たちは
♪こどもかぜのこじじばばひのこ
こーどもかぜのこじじばばひのこ、
と唱えてあたたまり、

♪おせよーおせよーさむいでおせよー
おせよーおせよーさむいでおせよー
と更にあったまり
011
ゲラゲラゲラと大はしゃぎ

そうしてまだまだ
♪おしくらまんじょうおされてなくなー
おしくらまんじゅうおされてなくなー
おしくらまんじゅうおされてなくなー
おしくらまんじゅうおされてなくなー
あんまりおすとあんこがでるぞー、

ととうとう熱くなりました。

(もーいっかいやる~)
もう一度やると
けらけらコロコロ笑って笑って
本当に汗ばみました^^

そうして小人たちは、
ぶじに雪をふらせてお家へ帰ります。
大きなふとんをバタンと敷くと
夢の国でんしゃにのって出発でーす。

ゴトーンゴトーンゴトーンゴトーン、

次はおうちえん~おうちえん~
降りる人は起きてくださーい。

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
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畑ぼうずさんのお土産

「オニグルミの冬芽」

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「どんど焼き」

締め飾りと鏡餅にありがとう。

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2018年1月15日 (月)

環境アシスタント

埼玉県の環境アシスタントの面接に行きました。

面接の質問の数々は
うなるようで
誰も押してくれなかったツボをつかれるようで
大変楽しくあっという間に時が過ぎてしまいました。

環境アシスタントは、県による環境学習、自然学習の支援派遣制度です。

これに受かると県内の幼保小中学校、グループ等に
環境学習へ行った際に
「環境アシスタント」ととしてお手伝いできることになります。

良い面は
申請者にとっても自分にとっても
立場や謝礼等が明確になり
環境学習の援助がスムーズにはかれることです。

また行政のなかで環境学習への予算をとっていただけることで
未来や後継に受け継いでいくことができます。

ボランテイアをして感じることは、
それに見合う予算の大切さです。
戸籍に名前がないことは存在していないのと同じように、
行政のなかで それに見合う予算がないことは未来への足場のあやうさです。

子供たちへ残していく大切な環境は、
ハード面ソフト面、あらゆる面で人と予算の結晶なんですね、、

ほかにも埼玉県環境部 環境政策課の
「こどもエコクラブ活動支援事業」は、
自然探険コロボックルくらぶの活動資金として不可欠で
たいへん有難く貴重な事業です。
エコクラブに助成金が出ているのは
聞くところによると埼玉県だけだとか。

昨年末の
埼玉県議会で「原発再稼働を求める意見書」は
大変悲しいものでしたが、

このところ県庁へ行って
面接や筆記試験など受けてきて、
行政公務員と議員政治家は違うものだと
情けなくも
ようやく認識しました。

選挙で得票数と議席獲得数のバランスをとることは、
何はともあれ大切ですね。
県のこうしたせっかくの良い事業が台無しになってしまわないように、、


※ちなみにベースケくんは、環境アドバイザーの資格を持っています。

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2018年1月13日 (土)

親と子の自然環境調査~冬~

本日は見沼田んぼで行っている、親と子の自然環境調査がありました。

今日の冷え込みは強く、

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暑さ2cmの氷があったり、

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アカボシゴマダラの幼虫がいたり、

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ホトケノザが咲いていたり、

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オオハクチョウがいたり、

見どころたくさんの観察会になりました。

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2018年1月11日 (木)

「ZAN~ジュゴンが姿を見せるとき~」上映会

コロボックルくらぶで、映画会を開催します。

午前中は見沼田んぼ探検、午後から映画会です。

映画は大人向きですので、上映中、
子供たちは、庭で、竹馬やコマなど昔遊びの予定です。

<映画会>13~14時半
環境映画「ZAN~ジュゴンが姿を見せるとき~」上映会
ZAN(ザン)は沖縄の言葉でジュゴンのこと。基地移転で揺れる辺野古の沖は、絶滅危惧種262種にもおよぶ貴重な自然地。
ジュゴンも暮らすこの海の中で、今どんなことが起きているのでしょうか。
綾瀬の森の遊歩道は、生き物たちの声を代弁して土の道に出来ました。日本自然保護協会が製作協力したこの映画を見ながら、私たちはどんな未来を選択するのか考えるきっかけとなればと思います。
映画は大人向きですが、子供は外でも遊べます。

https://www.youtube.com/watch?v=qqLMlotIy1k

日時:2月18日(日)<探検10~12時、映画13~14時半>
集合:見沼自然の家(川口市行衛、駐車場あり)
定員:50名
参加費:1人=100円(3才~大人)
持ち物:暖かな服装、必要な人は水筒、お弁当など
申込:コロボックル(しめきり2/10まで、午前午後の希望もお知らせ下さい)
kusakiya@nifty.com

<お知らせ>
日本自然保護協会「ZAN」市民上映キャンペーンに応募して当選しました。
上映ライセンスを日本自然保護協会が助成してくださいます。
今回の上映会はコロボックルの通常参加費で開催できます。

Photo


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