みそづくり
きょうは小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんが大豆で味噌づくりをしています。
それでは私たちもお味噌をつくりましょう。
でも、どうやって作るんだったっけ?
すると朝のお話し会に
魔女のおばあさんが出てきて言いました。
「かがみよ、かがみ、せかいでいちばんうつくしいのはだれだい?」
氷の鏡は、はじめ美しく化けた魔女を映し出していましたが、
しばらくすると、
べつのおひめさまを映すようになりました。
(ほら、のぞいてごらん)
(きれいなおひめさまが居たでしょう)
つぎつぎにきれいなお姫さまが出てくるので
魔女は悔しがりました。
するとお姫様が言いました。
「やさしくなったら かがみに うつるよ」
そこで、
魔女が鏡をのぞくと
やさしい魔女になりました。
(こわいお話しかとキンチョーしていたのでしょうか、
ここで一気に気がぬけて笑う子どもたちでした^^)
やさしいおばあさんになった魔女は、
みんなに
「魔女の秘伝の味噌づくり」
を教えてくれました。
というわけで
朝のお話し会のテーブルに
子どもたちが運んで飾った氷が
いつしか魔女の鏡になり、
どういうわけか
ぶじ味噌づくりが始まりました^^
①パワーショベルで青大豆が運ばれます。
一晩、水に浸けた大豆をお鍋にうつします。
お見事、一粒も落としませんでした^^
最後は、ダンプカーがザザザーッと落としました。
②シュポシュポシュポシュポ・・・
さあ、茹で上がったようです。
ほんとだ、おいしそ~
③つぶして~
④塩こうじとまぜて
まぜまぜまぜまぜ・・・
⑤まるめて
⑥ポンとおとしてならして、
できあがり~
仕上げに無漂白コーヒーフィルターをしいて
木のふたをして
重石をして
大きな紙で包んで、
ダンボール箱に入れて
また来年までおやすみなさ~い、
おいしくねむってね♡
ずいぶん丹念に味噌づくりをした子供たち、
ですがもちろん、
<お姫さま>にもなって
<春のお花のパーテイ料理>も
あふれんばかりに作り、
あまい匂いにうっとりさせてくれました。
さらに誰が言いだしたか、
<ことりのいえづくり>
にも精を出し、
お砂場台所では、
落ち葉をつかった新メニュー登場ッ
これは何かとたずねると、
<カレーーやさいいため>
ほんとにおいしそ~
そうして
<おかたづけ>
までたのしそ~♪
お片付けワゴンが出動していました^^
関東でも
寒さの長く続くいている冬です。
今朝も氷点下で水道も凍り、
お庭は霜柱だらけだったのがウソのよう。
それでも
昼間はあたたかく
焚火もまったく忘れるほど。
豆に働き、豆に遊んだ子供たちです。
あっという間に一日がおわり、
帰りのお話し会では、
<おみそのくに>へ行きました。
♪あずきっちょまめっちょ
♪ひーやふーやの やまみちを~
ところが
お味噌の国へ行ったら
肝心の大豆がなかったので
そうだッ
みんなで大豆になろう!
と大豆になったところ。
♪まーめーっちょ まーめっちょ
ぐらぐらぐらぐら・・・・
大豆になって茹でられ丸められるお豆たちの世界です。
おいしくなっておやすみなさ~い
ゴトンゴトンゴトンゴトン・・・
今日のおやつ<だいずボール>
おーしーまい
<おまけ>
修了製作①トンカチとんとん
節穴をあけ
②キリできりきりきり
横穴をあけ、
③横穴に竹串をいれます。
何ができるかな?
まだまだつづく・・・
<ハランの笹舟>
初めて作ったら
でっかい!
頭にかぶれば烏帽子になります♪
コメント