種じゃがいもの植え付け
今日は小さな畑のおうち園です。
畑ぼうずさんが
アオキの葉っぱ雛を囲んで
ひなまつりを祝っていました。
ということは、
今日はひなまつりかな?
ところが朝のお話し会には、
カエルちゃんが出てきて言いました。
「あー春になったから
たまごを産みたい」
けれども今年は、
例年2/10頃より泣き続け卵を産んでくれる
アカガエルさんたちの声が全く
お池から聞こえてきません。
どうしちゃったのかなあ、
去年、池を掃除しすぎて鳥やヘビに
食べられてしまったのかなあ・・・
心配していたところ、
「う~ん、う~ん、ぽこんッ」
とカエルちゃんが
大きな卵を産みました。
あれ、でもなんかヘンだぞ。
「じゃがいもじゃーーーん!」
いちばんちっちゃいお友達が
すぐさま叫びました。
ほんとだ大きな石かと思ったらジャガイモです。
カエルちゃんが言いました。
「みんなにこれをプレゼントするから
植えてくれ」
でも1個しかないよ、、
「だいじょうぶ、
じゃがいもを半分に切ればふたつになる!
みんな切れるかな?」
きれるよ~
ということで、
ひとりづつ順番に
じゃがいもの芽やヘソがどこにあるかを確認しながら、
丁寧に半分に切りまして、
みんなで焚き火して作った草木灰を
断面につけて病気や腐敗を防ぎます。
これは、
植え付け直前に切り分けをする一般的な方法です。
2~3日前に切って乾燥させておけば
自身でカサブタをつくって硬くなります。
それから運んで、
植え付け準備、
ですが、
なんかどうも違う穴を掘っている気がします・・・
奥の方で、じゃがいもドラキュラになっていました^^;
わー、カブトムシの幼虫が
腐葉土のなかに混じっていました。
育ててみる?
ご飯は、落ち葉だよ。
枕元に置いて一緒に寝ると、
カサカサカサ・・・・
カブトムシの幼虫がご飯を食べてる音がきこえるよ!
あー良かった、
無事に土の中に入ったジャガイモも居ます!
ふかふかの土のお布団のなかから
顔を出して、
お日さまの光をあびて雨の水をすって
ぐんぐん大きくなったら
あと3か月とちょっとした6月ころ、
みんなのおやつになりますよ♪
「ねーなんか おとがするよ」
と小さなお友達が言いました。
そう? なんだろ?
しばらくしてハタと気づきましたッ!
ミツバチの羽音でした。
ぶ~~~~~~ん
、
という低くささやく うなるような音です。
ミツバチの羽音は、
生きることをけっして疑わないような響きをもっています、
いのちのうまれる、いのちのはじまりの音です。
このかすかな音を聞いたんですねッ!
そのころ
せっせとお砂場レストラン厨房でお料理をするひと、
こつこつとテーブルセッテイングも済ませ、
お~今日は
来客がありました。
<ふたりはきょうも>になっています^^
ややや、そのすぐ横奥には
<リボンの騎士>がいました。
とうとう自分でアレンジして
独創ヘアースタイルです^^
そうして負傷してしまったお友達も復活して
<落とし穴づくり>
手前には
自ら穴にハマっている人もいます^^
<おべんとう>
おなかすいたね~
ご飯にしようか。
♪めがでて ふくらんで はながさいたら きらきらきらきら・・・
いのちをいただきます
(テーブル真ん中のトマトは、
沖縄のおばちゃんとお兄ちゃんの作ったトマトです。
モリモリ食べてくれた子供たちでした♡)
それから
午後もあっという間にすぎ、
夢の国でんしゃに乗りまして、
「ひなまつりのくに」へ行きました。
ところが、
今日は春の嵐の前日だったせいでしょうか・・・
朝からそわそわざわざわした空気が流れていました。
泣いたり行き過ぎたり笑ったり怒ったりケガしたり、
またもや何やら揉め事がはじまりましたので、
ベースケ父さんが言いました、
「やさしい気持ちになるように、
おもしろい顔をして
笑わせた人がカチだよ」
このカチは勝ちか価値か定かではありませんが、
お顔の前におろした布をさっと上げると、
それぞれ爆笑をさそってくれました^^
なぜか
「やらなーい」
と言っていたお友達が
いちばんハチャメチャな顔をつくりました!?
そうして、
ひなまつりの国につきました。
ところが、
ひな祭りの国に
おひなさまが居ません。
どうしよう、、、
そうだッ
わたしたちが
<おひなさま おだいりさま>
になればいいんだよ!
何やらそこはかとなく不思議な集団に見えますが、
本当にその通りです^^;
<ひしもちの やきもち>
今日のおやつ、
おしょうゆを垂らしただけですが、
美味しかったね。
おーしーまい
<おまけ>
くるみ割り
秋に落ちたオニグルミ発見!
石の上において
石でわったら
子供たちでも割れて、
むしゃむしゃたべて
リスやネズミになっていました^^
「ねーこのいし、どけてー」
いた、ハサミムシだッ
かたつむり発見!
「いきてる?」
「アカガエルのお父さん」
みんなが帰ったあと、
ベースケくんが見つけました。
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