<菜の花とアケビの新芽つる マヨ和え>
むせかえるような甘い香りが風にのって漂ってくるので
あたりを見回してみれば
アケビでありました。
このアケビは、2mほどのモミジに巻き付き、
見事な自然のアーチをつくり、
とうとう枯らしてしまったのですが、
なるほど、
その生長の頂点の新芽のツルは、
幾本も幾本も触手をのばして空をもつかむ勢い、、、
この蔓の新芽には、
たとえばヤブガラシにしても
藪を枯らすほどの勢いがあるということで、
そのエネルギーも栄養満点とのこと、、、
そこで、
同じく光り輝くばかりに咲いている菜の花と
アケビの新芽ツルをいただいて、
<菜の花とアケビの新芽つる マヨ和え>
菜の花は、茹でて熱を加えても色落ちせず、毎年感動しますが、
アケビは、今年はじめて食べました。
コリコリシャキシャキとして、陸の海草のような食感。
山菜にしか出せないような歯ごたえと喉すべりでありました。
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