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2018年6月28日 (木)

木の舟

物置で

水鉄砲といっしょに見つけた舟。

家づくりで使用した杉やヒノキで作った木の簡素な舟です。

小さいとき、
カマボコの板で木の舟を作ったのですが、
それを浮かせていたら、
急に走らせたくて走らせたくて
しかたなくなったものです。

何をどうしたかは思い出せませんが、
甲斐なく 
走りませんでした^^

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今回は
その舟に、

ビワ染めで使った板締め絞りのわりばしを

アイスの棒なんかと一緒に

これまた絞りで使った輪ゴムでとめてみたところ

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なんかいい感じ。

お風呂で少し試してみましたが、

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もうちょっと広い水面で試してみたいものです。

右端は、流木です。

思わず目が吸い寄せられるレトロな動きをします。

【流木船体 バンブープロペラ べーこ丸】
       (アメンボな動き)
     

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2018年6月27日 (水)

アイのたたき染め

今日は、小さな畑のおうち園。

まだ6月なのに二日前から梅雨明け間近かとラジオで流れ、
さらに台風のような風が吹き、
日が照ったかと思えば、
小雨がぱらつく不思議なお天気でした。

しかし、みんなの居る間は、
お天気の神さまも穏やかで、、、
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むくろじ小人さんが、アイのたたき染めをしていました。

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朝のおはなし会では、

ピフパフ ポフトリーと
べっぴんさんの カトリネルエが出てきて、

大きな布にくるまって
ふたりでマントごっこ。

そこで私たちも
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ビワの葉の温泉風呂に浸けた まほうの布の
もようをはずして、

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せっせと はずして、

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広げると、

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真夏の花火たいかい!

みたいな元気な模様が出てきました。

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ごとーんごとーんごとーん、

こちらは、たぶん電車です。
連結車両がならんでいます。
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ぽこぽこぽこぽこぽこ・・・・

これは、ちっちゃいお友達が
つくったはじめてのビー玉しぼり。

音のつぶやきが聞こえてきそうです。

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おーこれは
波うって波うって、
アマゾン川のよう・・・

ざぶんざぶん、、

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うわ~大きな〇が波紋のようにひろがって、

小さな丸が15個も!

こんなに作ってたんだ~~~^^

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△屋根が大通りをはさんで
ずらりと並んでいました。

にぎやかな街のようです。

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これは、ほんとうに線の走った線路です^^。

思いもかけない模様がつぎつぎと出てきます。
今回、初めて同じ布の大きな布でした。
ちっちゃいお友達が
それぞれ自分で工夫をこらしてつくった
独自のオリジナル模様でした。

わくわくどきどきでしたね~。

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さっそく羽織って、

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ぱちぱちポンポン がたがたぼうずの ピフパフポフトリーと
べっぴんさんのカトリネルエになりました♡

右端の人たちは
模様づくりの割りばしを持って
何かヘンなことを言ってます。
(が、何を言っていたのか思い出せません)

それから段々、日が照り始め、
「プールに入ろう!」
と言うことになり、
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でも、その前に
水のなかに入る人は、
バッヂをつくりましょう。

「さかな つくりたい、」
「これは、はんぶんの 月だよ」

ちょきちょきちょきちょき・・・

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とんとんとん、

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とんとんとんとん

「だいくさんみたいだね~」

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ちっちゃなお友達が、
ぽんっと置くと、

だれかさんの足跡みたい、
生きてるようです。

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うわ~こちらは、ふたりでお話ししているよう♪

男の子と女の子かな?

そういえば、
葉を二つ折りにして、
ハサミで目をあけてましたもんね、
表情がなんともいえません。

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がお~、

お魚が大変つよそうな雷魚になっていましたッ、

たすけてくれ~

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うわ~~~

芸術がばくはつしています。
どんどんどんどん 登場人物が増えていく愉快なお話しのようです。

魚がザリガニに変身して くるくる回って、
太陽が走っていますッ

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ぅお、、なんだ、これはッ!

何を思ったのでしょうか、
ズボンを出して、
お尻のところに
プクプクぼこぼこをつけていました!?

大人では なかなか思いつけない発想です。
あえて止めません^^^^;

さあ、これで水の中に入れますよぉ~
水バッヂをつけましたから、
水の国の門番が通してくれますね。
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「くねくねたいそう、やったよね!」
なんと、去年のベースケくんの
ヘンテコ体操を覚えていました。

そこであわてて、
バンザイをしたベースケくん、

ぶーらぶーらぶーらぶ~ら・・・

(今年は、となりにミニコーチが立っています)

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こんどは横に、

ぶ~らぶ~らぶ~らぶーら・・・

(ミニコーチ、うごきだしました!)

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こんどは斜めに

ぶーらぶーらぶーらぶ~~~ら、

(信じられないことに、今年は全員・・・)

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おっとっと・・・

(踊ってくれました!)

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くるりと回って、


(生徒さんたち、またもやあっさり、師匠を超えていました
縁側の監督も我慢できずに前へ出てきました))

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おしーり ぶーらぶーらぶーらぶ~~ら・・・


これでいいかな?
縁側に立っていた監督せんせいに
聞くと、OKが出ましたので、

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ようやく水の世界へ、、、

「カエルせんせいが でてきたよね」
「まえの プールは あおかったよね」
「ぷーる、ちっちゃくなったね」

などなど
去年のことを驚くほど覚えている子供たちでした(汗)


「カエル先生、いなかったんだよね、
こんどは、アメンボせんせいを探しておかないといけない、」
と、
ぶつぶつ つぶやいたベースケくんでした^^。

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さあ、バッヂづくりをやっていなかった人も

ポンポンポンと葉っぱを置いて、
テープで貼って、

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とんとんたたいて
そーっとはがして出来上がり。

全員、水の子になりました。

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帰りのお話し会でも

夢の国でんしゃにのって

泳ぎ方を忘れてしまったカエルさんのために
小人たちは、
「みずのくに」へ行きました。

せんせい~~

と皆で先生を呼ぶと、

ひらひらひらひら
アゲハ先生が出てきました。
「わたしは、およげないの~」
行ってしまいました。

せんせい~~

次はひゅんひゅんひゅんひゅん、
トンボ先生が出てきました。
「ぼくも およげないんだー」
また行ってしまいました。

せんせい~

こんどはすいすいすいすい、
魚先生が出てきました。
魚先生はバタ足を教えてくれました。
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(というのは、「できるよ」と、バタ足をはじめた子がいたからです)


せんせい~

つぎはスースー、
アメンボ先生です。
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(確かにアメンボになっています^^)

せんせい~

そうしてさいごに
カエル先生が出てきて
平泳ぎを教えてくれました。

上手に泳げるようになった皆はすいすい水の中をおよぎました。

ところが、
そこへサメがやってきました。
「バタあしで にげろ~」
みな、ばた足で逃げました。

あーよかった、
ところが、こんどは
ザリガニがやってきました。
水の中でチョッキンちょっきん、
はさみをもって追いかけてきます。

でもだいじょうぶ、
みんなはアメンボになって
水の上をすーいすーい、

けれどもしばらくすると、
水のなかでたくさん泳いで息が苦しくなってきました。

するとそこへカッパが出てきて、
ひみつの野菜をくれました。

胡瓜です!

小人たちは
キュウリを食べて
みずのなかでも息ができるようになって
とても泳ぎがじょうずになりました。

おーしーまいまいまいまいまい・・・

今日のおやつは、もちろん畑きゅうりでしたよ♪

<おまけ>
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お誕生日のおはなし

とおい国を見ているような
不思議なお顔で聞いていましたね。

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「今日のおやつは畑のきゅうり」

トホシテントウの噛み跡がついていました。

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「スティックきゅうり」

暑い日で とーても美味しい畑きゅうりでしたッ

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「かっぱ巻きならぬ葉っぱ巻き」

水の国の
カッパ寿司屋の
たぶん高級はっぱ寿司ッ!

PS,ちょっと長すぎました。

来週は短編にしましょう^^;


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2018年6月23日 (土)

草花あそび「クズの葉トンボ」

水中からカエルたちが上陸すると、

次は トンボワールドです。

トンボの幼体ヤゴを
小さな虫かごに飼っていましたら、
羽化しました。
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びっくり!

オオシオカラトンボのメスでした。

ということで
6月の草花あそびは
クズの葉で「とんぼづくり」に挑戦ッ!

新考案です^^
あーでもない、こーがいいかしら、
と悩んで出来上がった一瞬は、
実にうれしいひとときです。

「クズの葉トンボ」
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①まず、クズの葉を近所の空地からいただいてきて、、

蔓から出ている葉柄の膨らみの部分を
指でつまんでポキン。

このポキンには向きがあって、
この触感を
小さなお友達と共有できれば、
ポキンだけでも草花あそびの8割を達成した気分^^

葉柄の先には3枚の小葉がついています。

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②その3枚の頂点の葉をとりさり、

(ここを ちょうどにポキンとするのはムヅカシイ)

3分の2あたりで折ると、残った2枚の小葉が翅になります。

これを2本重ねて、

別の葉や輪ゴムで固定します。

1本だけなら 「アゲハ蝶♡」です。
(葉柄を折り曲げないで そのままユラユラさせるだけ)

葉柄をバタバタ上下させると「モンシロチョウ♪」

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③手ちぎりや ハサミで切って、
翅の形を整えたら

「ムカシトンボ」のできあがり~~~♪

翅を切り揃えないなら
「チョウトンボ」


もちろん、
子供たちは 
ものづくりの天才なので
どんどんいろんなものを創ってくれます^^

●小葉1枚を頭にのせて
「ちょんまげ~~~」とか、

●葉柄を少し残して、葉を短冊にきって
「しおり」とか、

●どうやって対称をだしたのか、
葉の葉脈が心臓の血管のように走る「ハート」とか、、、


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●くるくる丸めて「きゃべつ~」とか、

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●小葉をおりたたんで

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パカッ!

「えほん」です^^

読めば読むほど味わいのある絵本ですね、きっと♪

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●そうして、最後は、昔から伝わる定番「クズのむかで」

もみんなでつくって ずらりずら~り!

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2018年6月21日 (木)

なんにもないと思っても・・・

今年の夏野菜の勢いは控えめの生り具合で、

畑に行ってもなんにもない、

と思っていましたが、

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下右  「シシトウガラシの甘辛煮」これ大好き♪

下中  「大根のピーラー短冊と 鶏骨団子の冷スープ」うまい!

下左  「ぬか漬け胡瓜」3~4日浸けてる

すぐ上 「生オクラ刻みカツブシ」1本だけでも口直しにgood

上左  「手づくり味噌」いつも

上右  「揚げ茄子の煮びたし」沖縄にんにくも入れた!


手をかけてない畑でも
かき集めると
生ってくれていて、
調理人の腕の問題はさておき、

それでも
こんなに食卓をにぎわしてくれました。

【こどもたちに 渡しわすれた茄子で いっぴん】
     (いただきます)

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2018年6月20日 (水)

びわ染め

今日は小さな畑のおうち園です。
雨がしとしと降っています。
ここ数年、そんなに梅雨らしい梅雨はありませんでしたが、
今年はこまめに降り、
よく水曜日に降ります。
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畑ぼうずさんが、

白い布にビー玉をいれて
輪ゴムでしぼり、
ビー玉絞りをやっていました。

そうしてビワの葉の舟に乗っています。

はは~ん、ビワ染めをやるんですね!

朝のお話し会では、
小人さんや村人たちが
今日も雨だ、なんにもすることない、
と言っていたら、

ぽっぽー、ぽっぽーと
キジバトが飛んできて、

ポコンッ

とたまごをうんでいきました。
そのたまごの中から
白い布が出てきました。


布はいいました。
色がなくて さみしいの。
わたしも 色をつけてほしい。

(なぜ、こんな話になったかというと、
ここ最近2週間くらいかな、
キジバトさんが台所の横の垣根に
巣を作ったらしく、
毎日、クックー、クックーと鳴いているせいですね~
カラスに襲われずに無事、育つといいですね、、)


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そこで、ぬのをひろげて、

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それぞれ たたんで

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せんろをつくり、

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電車のまどもつけまして、

板締め絞り。

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こちらはビー玉をいれて、

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輪ゴムでくるくる、

ビー玉しぼり。

いっぱいのお星さまみたいなドレスかな?

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それからビワの葉をみんなで採ってきて、

はさみでチョキチョキ。

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葉っぱをぐつぐつ煮込んで、

煮汁をこして、

その中へ

模様をつけた白い布を入れました。

さあ、どんな色に染まるかな?

今年は、
一日中、降りやまない雨のおかげで
えらくじっくりと
自分で模様づくりが出来ました。

ちょっとどきどき、
ちょっとわくわく、、

来週のおたのしみ♪

そんな合間にも
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茄子や大根を収穫して、

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切って、お味噌汁をつくりました。
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何杯もおかわりする味噌味噌星人がたくさん居たので

全部からっぽになりましたッ

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家づくりの人たちも多数出没しました。

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この小さな家は、
入れ替わり立ち代わり、
大家さんが現れて

車屋さんになったり、
女の子の家になったり、
ちびっこ3兄妹の家になったり、

目まぐるしく変化します。

これは、天井からけん玉をぶら下げた
<けん玉ケーキ屋さん>のお店でした。

そうして、
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大変に真剣で神妙な時間をかけた
おやつの盛り付けが終わると、


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帰りのお話し会です。

「雨でつまらなかった小人さんのもとへ
キジバトがたまごをぽとんと落としていきました。

たまごのなかには、白い布がはいっていて、
それは魔法の布でした。

マントになったり、
スカートになったり、
りぼんになったり、
(なぜかここで どっと大笑い)
おにぎりになったりします。

でも、白い布はいいました。
わたしも色がほしい。
色をつけてください。

そこで、こびとたちは、大きなふとんをバタンとしくと
夢の国でんしゃにのってしゅっぱつです。

ごとーんごとーんごとーんごとーんごとん・・・

次は、いろのくに~いろのくに~
おりるひとは おきてくださーい」

この後、
ビワの葉をみつけてチョキチョキして、
ぐつぐつ煮て
白い布をつけました。

ところがそこへ鬼がきて・・・・・

小人たちは、ぴたりと止まって鬼に見つからないように隠れましたよ。

それから、もちろん、みんな無事に帰ってきましたよ。
だって、
おやつが待っていますからね^^^^

おーしーまいまいまいまいまい

<おまけ>
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どこに行った?

ここに居たッ!

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2018年6月19日 (火)

ハチの巣からミツロウづくり

できるかな?
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居なくなったハチ家族の巣を
そのまま巣箱に入れておいたら
アリが上ってきて群がっていました。

同じ巣箱のなかに
別のハチ家族が新しい巣をつくってますので、
これはゆゆしき事態とばかりに
急いで古巣を外に出しました。

古巣には
まだハチミツがたまったままなので
これをそのまま使えば良いだろうと思うのですが、
別の家族が作った巣は使わないのですね!
大したものです。

しかし比較的きれいなハチの巣でしたので、
もったいない!

この古巣でミツロウはできるかな?

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ハチの巣をお砂場のお鍋にいれて、

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湯せんにかけて、

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だんだん

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だんだん・・・

溶けてきました。

ただこれ以上、溶けるようすはない、、

匂いもこれ以上嗅ぎたくない匂い、、、

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ので、

これまたお砂場の持ち手つき網に
布をしいて、
濾しました。

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すると、
一番左端の最初に濾したもの以外は、
色もうすく、
なんだかドロドロした黒い液体も混ざっています。

これは、失敗かと思いきや、

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翌日、銀紙をはがして、
黒い液体を
(なんと、これは、ハチミツだったのですが・・・)

歯ブラシでごしごし洗うと、

大変きれいなミツロウになりました。

一度、布で濾しただけですが、
十分、精製ミツロウの感がありますッ!

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量ったら、

18gありました。

お~~これは、
いつも作っているミツロウクリームの分量です、大体。
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右は、娘が買って使わなくなったホホバオイルで作ったミツロウクリーム。
カカトやハンドクリームですが、
背中などのカイカイ乾燥肌にも活躍中。

左は、今回つくったミツロウ。

【ふるす 2まいで ひとビンぶん】
     (みつろうクリーム)


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2018年6月16日 (土)

昆虫しらべと稲のうえつけ

本日は、児童センターあすぱるの自然観察会。

戸塚下台公園の斜面林で昆虫しらべをしました。

梅雨の不安定な天気でしたが、子供大人35名の参加がありました。

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まずは虫捕り網のレクチャー。「虫を優しくとるための道具です。」

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絵本「とんぼしょうねん」。男の子が捕まえたトンボをたくさん持ちます~

出発です!

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ウマノスズクサに付いたジャコウアゲハの卵。

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エサキモンキツノカメムシ。背中のハートマークがカワイイ!

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タラの葉はトゲがスゴイ!

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ハムシダマシ

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大学生のお兄さんが虫を捕まえてくれました。

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ヤマトタマムシがいました。虹色に輝いています。

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おじいちゃんにもらった図鑑で調べよう!

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ノコギリカミキリ。

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記録します~

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終わりの会。見つけた生き物の発表。

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森にお礼を言って終了です。

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残った人で、水路にイネの植えつけ。
生きものを増やすための米づくりです。

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初めての田植え。

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ナナフシモドキがいました!

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本日の結果


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2018年6月13日 (水)

じゃがいもほり

今日は、小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんたちが、じゃがいもパーティをしていました。

そこで、わたしたちも朝のお話し会をして
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じゃがいも掘りに行きました。

じゃがいもどんどこどんになって、
しこを踏んでいます。

じゃがいもどんどこどんは、
顔はステゴザウルス、
口はカバ、
耳はゾウのように大きな巨人です。

けれども山のおすもう大会で
アリに負けてしまいました。
道を歩くおばあさんを
オニババだと勘違いして逃げ出してしまうし、
おじいさんを見ると
ジジンバだと思って泣いてしまいます。

つまり意気地なしでした。

小人さんに相談に行くと、
小人たちが言いました。
「じゃがいもどんどこどんなんだから、
じゃがいもをたべたら つよくなるよ」

そこで、
みんなでジャガイモを掘りにきました。

さあ、じゃがいもは見つかるかな?
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あったー!

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これは?

おしりにハサミがついてる、

ハサミムシの子供だね~!

こんなにちっちゃくても
独り立ちして生活していました。
ビックリです!

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わー、なんかいるよ!

とげとげかいじゅうみたい。

ああ~、オオニジュウヤホシテントウの子どもだあ~

じゃがいもの葉っぱを食べるんだよ、

今年初めて見ました。
子どもたちの目はスゴイ!
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わー、これはなんだ!

あ~これは、足がいっぱい生えてるね~

靴がいくつあっても足りないね~

もぞもぞヤスデだ!

次から次に土を掘るたびに、
じゃがいもどんどこどんに負けない珍怪獣が出てきます。

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あったー!

おお~これはホンモノ、じゃがいもだあ!

さあ、今年はお鍋にたくさんたくさん掘れました。
ひとり減り、ふたり減り、
ふたりの年長さんを残して、
畑には誰もいなくなりました。

このふたりは、延々ドリルスコップで溝堀りをしていました。
おかげで、じゃがいも畑のじゃがいもは、
とりこぼしがないくらい、
すっかり掘りあげることが出来ました。

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一方、お庭では
<トチの葉の はっぱやさん>

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<葉っぱと花の 足湯>

をして、畑仕事の泥と汗を落としていました。


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<お砂食堂>

砂をざざざざーッと入れる加減がムヅカシイと
言っていました。

「そーっといれないと、かおにかかるんだよ!」

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「あちらのせきに すわってください~」

本格料理を慣れた手つきで運んでいました^^
しかも、
こちらのおせきにすわって おまちください~
と、滑らかな案内が次々に流れます。

本当にお腹が空いてきました・・・
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そこでお弁当を広げますと、
竹の皮がお弁当箱からにょきっと顔を出して、
ハブイタチみたいな顔にされていました。

これはきっと ベースケくんの仕業ですね^^;

そうして、午後も
お庭で追いかけっこしたり、
お部屋あそびしたり、
どくだみ茶を袋詰めしたり、
おやつの準備をしたりしているうちに、

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もう帰りのお話し会です。

じゃがいもどんどこどんのお話の続きです。

じゃがいもどんどこどんは、
皆なが掘ってくれたジャガイモを食べて強くなったそうですよ。

なんたって、

鬼もやっつけちゃいましたからね!

おーしーまいまいまいまいまい・・・

<おまけ>
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カエルちゃん、少し大きくなって、

死んだふりしています。

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おやつの準備

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大人気じゃがいもチップス

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2018年6月12日 (火)

うかたま 2018 夏号

うかたま (2018 vol.51 夏号)

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今回は 96ページ 「庭にほしい木」

クワ、桑の木です。

この記事を読んで、
久しぶりに父からTELがあり、
お蚕さんを育てていたときの
思い出話をまたしてくれました。

「おとうさんの8つ年下の もとこがね~

はいはい、しながら かいこをたべただよ、

だから、もとこを ざんしつに 入れるなー、

って、みんな言ってただよ

おかいこさんの部屋を ざんしつって いってたからね~」

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(これは、今、同居中のお蚕さん兄弟姉妹)
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(6/11繭をつくりはじめた1号くん)


「きれこみの 多い葉を ねずみがえしって 言って

丸い葉は ろそって 言ってたな~」

父は、地元熊本の人と話すときは、
完璧に解読不明の熊本弁だったけれども、
娘たちと話すときは、
文字化すると、
かなり標準語っぽい。

ベースケくんが原稿を書く前に
父にももちろん取材していますが、
何度聞いても楽しい^^


母からも反響がありました。
116ページの 「ぬけ漬け」を 作ったと。

「ふつうは、いりぬかって書いてあるけど、
これは 生ぬかって 書いてあったからね~」

と。
で、そういえば、冷蔵庫に
米ぬかアイピロウを作ったときの残りが
ちょうどあったのを思い出し、
そんなに簡単ならばと作ったら、

簡単だけではなく、
とっても美味しかった!
なんでだろ?
シンプルだからかな?

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水と塩と 米ぬかだけ。

しかも容器がなかったので、
入っていたビニール袋を二重にして
そんままぬか床に。

こんなんでいいのかと思いましたが、
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発酵途中のパンのようで、
香りもなかなかに良いし、
ちょっとわくわく・・・

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さらに翌日には、
捨て漬けのつもりだった
キャベツの芯や外葉が
大根とともに
美味しく漬かっていました♪

実は、このページ、30分さがしても見つかりませんでしたが
目次をみて ようやく発見。
母に感謝♡]

家も狭いし、地震がでいろんなもの倒れてたし、
これ以上、モノが増えるのは悪いと思っていましたが、、、

【これからも実家に送ってあげんといかんね】
(うかたま家族)

と思いました^^

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2018年6月 6日 (水)

うめぼしづくり

今日は、小さな畑のおうち園です。
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むくろじ小人さんが、梅の実とりをしていました。

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朝のお話し会では、

小人さんの家に、
お腹がいたくなった村人がたずねてきました。
「はらが いたい、 なおしてくれ~」

すると、

梅の実じろうくんが出てきて言いました。

「いまから、うめのみが ふってくる

ころころころころ・・・・

くるくるくるくる・・・・

これで、うめぼしをつくるのだ」

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ほんとだ、
梅の実がふってきました、

ころころころころ・・・

くるくるくるくる・・・・

梅の実、おとなりに回せるかな?
あれあれ、そこ、反対にもどってますよ!

げらげらげらげら^^

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さあ、ろうそくの火をけして、
「うめのみ、たくさん とれますように、ふ~~~~」

①梅の実とり。

棒でたたいて、
ざらん、ざらん、ざらん、

「あそこ、あそこにあるよ~」

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②梅の実あらい

洗っている間にも
高枝切り隊が何度も往復して
葉つき梅を運んでくれます。

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③梅の実はかり

3.7㎏ありました。

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④漬けこみ。

カメのなかへ塩と交互に漬け込みます。
塩は、10% 370gです。

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⑤落し蓋と重石をのせました。かんせい~!

1週間ほどしたら、
水がひたひたに上がります。
さあ、畑の赤じそが大きくなるのを待ちましょう。

毎年、こぼれ種で芽を出す赤紫蘇が大きくなるのを待って、
7/5頃にカメに浸けこみますと、
梅が赤く染まります♡

そんなこんなの梅干しづくりの間にも
子供たちは、
あっちこっち飛び回って遊びます。

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「ミモザとドクダミとムクロジけ~き~」

今日はミモザの種の鞘が
お砂場レストランの人気食材でした。

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「だんごむしハウス」

だんごむし、何たべるかな~
おちばはどう?
熱心に研究しています。

その他にも
「わー、おなかから あかちゃんがでてきたぁ~」
と、ワラジムシのお母さんが、
お腹に白い赤ちゃんをいっぱい抱えていたり、

骨せんべいになったヤモリに
「ワラジムシが たべてた」り・・・、

と、子供たちの大発見が続きます。

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「ぞうきんがけ」

梅洗いでビシャビシャになった床をふこうと
ぞうきんを出したら。
ぞうきんがけ隊が走ってきました。
「やりたい~」

ひとりひとりづつ順番に走っていました。
手前で、それをお友達が応援し、
ついには、我慢できなくなって
3人で走り出しました。

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「田植え」

そうそう、全員で田植えもしました。
もう6月ですからね~。
古代米「みどり米」です。

今年は全員が泥の中に手をすいっと入れて、
手直しがひとつもないくらいでしたッ!
かつてないほどの完璧田植えチームでした。

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「おいかけっこ」

あわわ、ひとり走り、また走り、
とうとう全員が靴をはいて外にとびだし、
庭をぐるぐる駆け回っていました。
これは、ベースケ鬼に追っかけられている図ですね、きっと。

いや、おっかけているのかも^^!

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そうして、
あっという間に帰りのお話し会です。

夢の国でんしゃにのっていたら、
屋根裏からニャンがおりてきて、
「うめぼしのくに」へ案内してくれましたッ!

今日は、この後、今年度はじめての
お誕生日会もありましたよ。

おーしーまいまいまいまいまい・・・・

<おまけ>
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「どくだみ茶づくり」

「くさいね~」
「これは、どくを だすんだよ~」

などなど
皆で井戸端会議・・・
まさに世間話をしながら、
いつまでもいつまでもチョキチョキしてくれました。

そのころ母屋では、
いつもモノの取り合いで張り合っている二人が
チョキチョキにはまっているお友達に代わり
助けあって、お部屋の片づけをしてくれました。

突然の通り雨のように
珍会話、珍景がふってきます^^

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「うめ茶せっと」

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「はっぱサラダと みもざパスタ」?

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「ウメエダシャクの交尾」

梅ぼしづくりの適期を教えてくれるのは、
このウメエダシャクです。

ひらひらひら・・・と一見か弱い飛翔ですが、
最盛期には100頭以上のウメエダシャクが
10本ほどの梅の木のなかを乱舞します。
ちょうど梅が青から黄色に色づいて
梅干しづくりの適期と重なります。

まず一頭目が庭に飛びこんでくると、
あー、今年もそろそろ梅ぼしづくりか、と、
教えてくれるのです。

写真は、梅仕事も終え、乱舞もおちついて
どこに行ったかと思っていたら、
梅の木に巻き付いたナツヅタの葉陰で
交尾しているペアが、あちこちに・・・


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2018年6月 5日 (火)

遊水地の生き物しらべ

本日は、新郷東小学校4年生の生き物調べに行きました。

学校周りは、遊水地が広がっており、そこで植物・鳥・昆虫の3グループに分かれて、
生き物調べをしました。

私は、昆虫グループを担当しました。

昆虫グループは、
遊水地を、池・原っぱ・森の3ゾーンに分け、生き物調べをしました。

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原っぱゾーン

子供たちも、のびのびと生きものを捕まえ、
その種類・特徴を勉強しました。

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終わりの会

本日の記録

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2018年6月 4日 (月)

われら自然探検隊 H30年度スタート!

今年の戸塚南小学校3年の総合学習「われら自然探検隊」が始まりました。

斜面林での生き物調べです。

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初めの会

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終わりの会


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2018年6月 3日 (日)

初夏のカゴ編み初挑戦!

この時期でも蔓カゴは編めるか?

初の試みです。

通常は、夏~秋~冬。植物の体の中を流れる養分が少なくなる時期に編むのが一般的なようですが、

ただ今、春~夏。養分が駆け巡っている時期で 材も虫に食われたり、ボロボロになりやすい、とも・・。

しかし、
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大木にからみついた フジを見つけました。

なんと、ちょっと曲げてみたら、
クズよりも アケビよりも 数段しなやかな印象です。

そのフジで芯枠をつくり、
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同じく木に絡みついていた
ヤマノイモの蔓をいただき、

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①ヤマノイモ網代編み


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さらに、
ヤマノイモとそっくりなトコロの蔓が
隣に伸びていたので、
これもいただき、

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②カゴの反対側を
トコロ網代編み

ヤマノイモの蔓より骨ばっていましたが、
それでも柔らかい素材でした。
ただドライになったときは、
ヤマノイモより更にスカスカでした。

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③ヤマノイモ側を さらにヤマノイモの蔓で
編み進めていきます。

ヤマノイモも大発見でしたが、
ヘクソカズラをしのぐ柔軟なしなりを持っていました。
さすが 山芋のとろみは、茎にまでしっかり流れているんですね!

ただし、
ドライになったときは、
ヘクソカズラの方が締まってカゴ向きでした。

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次に、
隣のエリアに伸びていた
一見、言うことを聞いてくれなさそうな
ビナンカズラを入手しました。

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④親指より上の部分が
ビナンカズラ(サネカズラ)。

これも一見、堅そうにみえますが、
わりと大変に編みやすいッ、
さすが、
美男葛。
男性の整髪料にされたというだけあって
材にツルンと脂がのってます。

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続いて
スイカズラ。
昆虫たちの蜜源としても有名で
一本の木で黄色と白の二色金銀の花を咲かせ、
ペロッと舌を出したようなお茶目な容姿ですが、、
蔓としては、
どうなのかな?

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⑤皮がむけむけすいすい、
スイカズラでした^^。

ドライになったときは、
ここだけ白くなりますから、
いっそのこと、
皮をむいてしまって編めば
ポイントカラーになりますね♪

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⑥できあがり

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横顔。

【同じ素材で 秋に編むというのも 試してみたい】
            (フジ・ヤマ・トコロ・スイ・ビナン)


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2018年6月 2日 (土)

草花あそび 「ふくろう先生」

こどもたちには、
お馴染みのふくろう先生。

(いや、みみずくか?)

ふくろう先生は、とってもかしこい。
困ったとき、
森に伝わる大いなる知恵をさずけてくれ、
いつも皆をたすけ見守ってくれます。

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大変大らかな風貌で
お目々をくりくり回しながら話します。


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くりくり、くりくり、

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