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2018年6月 3日 (日)

初夏のカゴ編み初挑戦!

この時期でも蔓カゴは編めるか?

初の試みです。

通常は、夏~秋~冬。植物の体の中を流れる養分が少なくなる時期に編むのが一般的なようですが、

ただ今、春~夏。養分が駆け巡っている時期で 材も虫に食われたり、ボロボロになりやすい、とも・・。

しかし、
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大木にからみついた フジを見つけました。

なんと、ちょっと曲げてみたら、
クズよりも アケビよりも 数段しなやかな印象です。

そのフジで芯枠をつくり、
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同じく木に絡みついていた
ヤマノイモの蔓をいただき、

Img_6990
①ヤマノイモ網代編み


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さらに、
ヤマノイモとそっくりなトコロの蔓が
隣に伸びていたので、
これもいただき、

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②カゴの反対側を
トコロ網代編み

ヤマノイモの蔓より骨ばっていましたが、
それでも柔らかい素材でした。
ただドライになったときは、
ヤマノイモより更にスカスカでした。

Img_6993
③ヤマノイモ側を さらにヤマノイモの蔓で
編み進めていきます。

ヤマノイモも大発見でしたが、
ヘクソカズラをしのぐ柔軟なしなりを持っていました。
さすが 山芋のとろみは、茎にまでしっかり流れているんですね!

ただし、
ドライになったときは、
ヘクソカズラの方が締まってカゴ向きでした。

Dsc01588
次に、
隣のエリアに伸びていた
一見、言うことを聞いてくれなさそうな
ビナンカズラを入手しました。

Img_6995
④親指より上の部分が
ビナンカズラ(サネカズラ)。

これも一見、堅そうにみえますが、
わりと大変に編みやすいッ、
さすが、
美男葛。
男性の整髪料にされたというだけあって
材にツルンと脂がのってます。

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続いて
スイカズラ。
昆虫たちの蜜源としても有名で
一本の木で黄色と白の二色金銀の花を咲かせ、
ペロッと舌を出したようなお茶目な容姿ですが、、
蔓としては、
どうなのかな?

Img_6996
⑤皮がむけむけすいすい、
スイカズラでした^^。

ドライになったときは、
ここだけ白くなりますから、
いっそのこと、
皮をむいてしまって編めば
ポイントカラーになりますね♪

Img_6998
⑥できあがり

Img_6999
横顔。

【同じ素材で 秋に編むというのも 試してみたい】
            (フジ・ヤマ・トコロ・スイ・ビナン)


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